吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第259回目「内部圧縮でエネルギー増幅 その2」

2020-02-14 12:17:26 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第259回目「内部圧縮でエネルギー増幅 その2」2月14日

前回に引き続き内部圧縮でアサナをやりましょう。エネルギーが中心に集まると丹田が高密度になります。腕と脚の接続も良くなります。そして結果として、体のまわりの大気圧が上昇することにもなります。また圧縮すると体温は上がって発汗作用が起こり免疫力も高まります。そして痩せます。

こんな素晴らしい効果があるのですが、巷のヨガクラスではうっかり言わないほうがよろしいです。手足を外に伸ばすストレッチを信条にしている人にこんなこというと、自分のコンフォートゾーンを乱されたとばかりに、猛反発してくる人がいるのです。

まさかと思うのですが、ウソ泣きまでして非難攻撃をする人もいます。そして憎悪の念であなたを睨みつけてきます。(実はこういう人、アレクサンダー界隈に多いのですが・・・)

たとえ正論を言っても、その場の空気を乱すとやっぱり問題になるみたいです。特にアスペルガーの人は空気が読めませんから、おとなしくしているか、それとも自分の空間で好きなだけやりましょう。

それでは今回もハタヨガの基本中の基本アサナの「アルダチャンドラアサナ」です。

1)足を大きく開いて立ちます。

2)そして片手を床について、残りの手で脚を胴体に引き寄せます。

3)左右の腕を開いて胴体に向かわせます。左右の肩甲骨を中心に寄せる感じです。ただし胸は開いてください。脚も同様に胴体に向かわせて、お腹を圧縮するようにします。バランスとるのがなかなか難しいです。周囲の空間、大気圧が高まるのをイメージしましょう。

同じやり方で、これまた基本アサナの木のポーズ(ヴリクシャアサナ)もできますね。

1)直立姿勢。

2)片足を内ももにつけて、両手を合掌して上げます。そして内部圧縮するように腕と脚を胴体に向かわせます。

ほとんどのアサナは圧縮型で実践可能です。トップ写真の「パリヴリッタ・パールシュヴァコーナアサナ」もやってみてください。

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吉田篤司