吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第264回目「ヨガの逆立ち」

2020-02-19 14:05:45 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第264回目「ヨガの逆立ち」2月19日

ヨガの逆立ちのシールシャアサナは古典ヨガ期からすでにあって、健康と長寿、能力開発とボケ防止、記憶力アップと様々な効能があるとされています。

ヨガに関心のない人は「あんなことやる奴はバカな証拠だ。だいいち危険じゃあないか。頭に血が上がると脳卒中になるよ」とか言っています。実はアレクサンダーテクニークの中でもこんなことを言う教師がいて、私としてはまったく恥ずかしい思いです。

確かに間違ったやり方でやると、事故にもなりますが、そういうのはどこの世界にでもあるわけです。むやみやたらと恐怖心を煽り立てるとサッカー、テニス、野球に水泳、その他多くのスポーツはすべて危険行為になってしまいます。

周囲のことを、ああだこうだいうのは、結局、自分にない部分が強調して見えるからなのでしょう。とは言え、私自身も南国の果物ドリアン食べるのは如何なものかと・・・と腕を組んでしまいますから、似たようなもんですね。

ムクタハスタ・シールシャアサナです。

逆立ちの一番の間違ったやり方といえば、やはり反動で跳ね上がってやってしまうことです。そんなんでも達成感は得られるので嬉しいのですが、百害あって一利なしくらいと思ったほうが、よいでしょう。アレクサンダーテクニークではそういうのを「エンドゲイニング」と言っていましめています。

そして途中経過のプロセスを大切にすることを「ミーンズホエアバイ」といいます。Meanswherebyと書きます。私はその単語を辞書で探しましたが、載っていません。FM・アレキサンダー氏の造語なので無理もありません。ちなみにプライマリーコントロールもFMの造語です。学者ルドルフ・マグヌスが、猫が空中でクルッと回転して着地するのを研究してセントラルコントロールの論文を書いていたので、それを真似たようです。

1)頭頂をマットにつけて、左右の腕を伸ばします。

2)でんぐり返るように、頭を前に転がしていきます。

3)ある地点までいくと足は自動的に浮かび上がります。この動きがゆっくりとできるようになるまで練習します。すると頭と背中の連続性ができて、プライマリーコントロールが働きだします。

4)そのバランスで静止して開脚したり、足を左右にスイングできると、もうこっちのもんです。私を見て「あんたは用済みだ!もうこの講座は見る必要なし!」ときますが、そうはいかない。

5)ゆっくりと足を上げていきましょう。片足を下げたりいろんな動きをしてください。

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吉田篤司


アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第263回目「孔雀で体を浮上させるヘッドリード」

2020-02-18 17:29:21 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第263回目「孔雀で体を浮上させるヘッドリード」2月18日

孔雀ポーズのマユーラアサナはアレクサンダーテクニークを習得するのに、たいへん優れたアサナです。

1)ネックフリー:首を固めず縮こませずに自由にしておく

2)ヘッドリード:頭が先行して体がついてくる

するとプライマリーコントロールが働いて体は、野生動物のようにバーンと一直線に伸びます。腸腰筋がおもいっきり働いて丹田が高密度になります。

最低限の腹筋と腕の力は必要ですが、ボクサーのような強靭な筋肉は必要ありません。マユーラアサナを初めとするヨガの浮上系ポーズは筋反射で体が機械的に反応するアクションですから、スイッチを入れればよいだけです。

そのスイッチを入れるためには、何度も繰り返し練習して体を孔雀化すればいいだけです。

1)指先を後方に向けてスタンバイです。両肘で支えるので腹筋はフニャフニャだといけませんね。これくらいは普通に生活能力のある人ならできるものです。もしもできないようなら、それこそ鍛える必要があります。

2)左右の足を交互に上げ下げして形に慣れましょう。

3)上体を持ち上げてバランスを前に移動します。最初は苦しいかもしれませんが、それこそが身体トレーニングっていうもんです。乗り切ればなんでもなくなります。

4)再びスタンバイに戻ります。そしてネックフリーでヘッドリード、頭が先行して体がついていき、バランスは前に移動します。すると頭と足は、大型爆撃機が離陸するかのように、フワーッと浮かび上がります。

最初のうちは何度も転倒を繰り返しますが、転倒慣れすると不思議と転倒しなくなります。これは小脳のプルキンエ細胞の働きで、自転車乗りの原理と同じです。

5)そして上昇して完成です。やればやるほどアドレナリン&ドーパミンの作用で楽しくなります。

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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第262回目「スクワットで鍛える」

2020-02-17 15:22:17 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第262回目「スクワットで鍛える」2月17日

アレクサンダーテクニックではスクワットをモンキーといっていました。ジムナスティックのとはどこが違うのかというと、モンキーは体を絞り込むような筋トレではありません。首を固めず縮こませずにバランスを理解するためにやっていました。これを延長してイスに座る立つの動きをやっていました。できる人は簡単にできるんですが、バランス感覚が低下している人がやると「いやあ、どうしてこんな風になってしまうんだろうか?」と腕を組んで考えこまされます。実は私もアレクサンダー習い初めのうちはそれはひどいもので、当時の先生もさぞかし困ったことでしょう。

今回はヨガのスクワット、ウトゥカタアサナです。ヒンズースクワットといいますから、ヒンズー教でこちらが元祖のようです。

1)まず片膝を持って胴体に向かうように圧縮します。左右それぞれやりましょう。

2)両手を上げて胴体を左右にググーッとひねって回転します。

3)両膝を曲げて大腿部と床が水平になるようにします。背中はやや反り返らせます。

このとき両肩を後方に向かわせて肩甲骨が背中からはがれるような感じでやります。だから横から見ると、上腕が耳の後ろ側に行っていますね。ここが難しいところで肩が固まっている人はヒーヒー言うのです。

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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第261回目「ひょっとして幽霊の手になってませんか?~内部圧縮でエネルギー増幅 その4」

2020-02-16 11:48:01 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第261回目「ひょっとして幽霊の手になってませんか?~内部圧縮でエネルギー増幅 その4」2月16日

以前の脱力ブームの影響もまだ残っているのか、手をダランとぶらさげて日常生活をする人がいます。このような手の状態を見ると、まさか自分のこととは思わないので「また大袈裟な。そんな変な手、私はしませんよ」と言うのです。

ところが腕を開いて「しっかり十字架のポーズになってください」というと、多くはこの幽霊の手になっています。柔らかいイメージを大切にしたいようなのですが、これはエネルギー漏れの脱力です。その証拠に「ちゃんと手首と指先をまっすぐにして十字架になってください」と言っても10秒後にはすぐにダランと落っこちてしうのです。

さらにひどくなるとこういう歩き方をしている人もいます。やはり「私、そんな恰好していません!」と言い張るのですが、さてどうでしょう。

それでは圧縮しましょう。

1)まず骨盤を手で持って上げたり下げたり可動性に気が付きましょう。

2)腕を左右に広げて胴体に向かわせます。同時に大腿部を内旋させて引き上げます。そして丹田圧縮しましょう。

これをそのまま応用するとパリガアサナができます。

1)右膝をついて左足を横に伸ばします。手で大腿部を胴体に引き寄せましょう。

2)さらに手で骨盤持ちます。

3)腕と脚を胴体に向かわせて丹田圧縮します。

4)合掌して体を左に傾けます。無理に曲げようとするよりも、丹田圧縮に注意を向けます。

これでエネルギーは増幅します。そして腕と脚の接続が良くなるので、体の内部のギクシャクやブロックも減っていきます。そうした部分を何とかしたいと思っている人が多いです。どこまで改善するかは圧縮生活を毎日続けるというのがここでの答えです。

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アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第260回目「内部圧縮でエネルギー増幅 その3」

2020-02-15 11:09:47 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第260回目「内部圧縮でエネルギー増幅 その3」2月15日

内部圧縮でハタヨガの基本アサナです。ストレッチの正反対で腕と脚を胴体に向かわせます。こういう巷の一般ヨガの流れと逆のことをやると面白くない人がいるのです。「そんなことやったら体が固まっちまうじゃあないか!誰もそんなことやってない。あんただけだ!」と口を尖らせて人差し指を突き付けてきます。

それで実際にやってみるわけですが、体は固まらないしちゃんとアサナができる。さらに体にエネルギーが集中して丹田の密度が高まります。すると今度はふてくされた顔をして「そうかなあ~僕には君のこの部分が固まっているように見えるんだけどなあ」とか何が何でも茶々を入れたがるのです。

でも一旦、丹田に気の玉が入ってしまうと、もうあれこれケチつけてくる人は近づいて来なくなります。世間の流れにとらわれずに、自分の経験を大切にしましょう。たとえその時はうまくいかなくても、後々になってから良いヒントになったり応用することができます。そして異なるものどうしを融合させて新しいものを編み出すことができるんです。

それでは今回は基本中の基本アサナのヴィーラバドラ、戦士のポーズです。

1)足を大きく開いて立ちます。

2)左右の腕を広げて片膝をおよそ90度の角度にします。そして胴体に向かわせましょう。左右の肩甲骨が中心に寄せられますね。さらに脚の大腿部も胴体に向かわせて、丹田を圧縮します。

3)次に腕を天井に方向に向けます。やはり腕と脚を胴体に向かわせて丹田圧縮しましょう。

4)同じ要領でアドームカシュヴァーナもできますね。大気圧が高まるのをイメージしてください。

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