ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/24日 葦毛湿原と背後の稜線歩き その4:主稜線に出会う コクラン ササユリ

2014-07-01 06:45:31 | 草花
花の命は短い・・・・・と人生(特に若い女性美)をたとえて表現するようですが、その比喩のもととなる自然界で咲く花の美しい時季は本当に短いものですね。
今回は主稜線上でたくさん見かけたササユリを写しながらそのことを思っていました。

咲くまでは随分待たせてくれて、咲いたらすぐに盛りを過ぎる・・・・・諸行無常の原理はここでも例外ではありませんね。
野で出会う美しい花には殊更にそれを感じます。

今日から七月ですが、梅雨明けはいつになるのでしょうか?
そして厳しい夏が始まりますね。今年はどうやって耐え凌ぎましょうか。

コクラン(葉) ↓

支稜線上で、一箇所、コクランの群生と言っても良いように生育した箇所がありました。
しかし、そのどれも未だ花を咲かせてはいませんでした。



コクラン(蕾) ↓

もう少し後に来れば赤黒いような花を見られたのでしたが、今年は花には縁がなかったようです。



主稜線 ↓

支稜線から、主稜線にぶつかりました。ここではマツクイムシで枯れた木でしょうね、適当な長さに切った上で、ビニールに包んで他への被害を抑えているようです。



ホタルガ ↓

ササクサにホタルガが翅を休めています。この記事を出したあとでシロシタホタルガという種類もあることを知りましたが、その区別がよく把握出来て居ません。画のものはそのどちらでしょうか。




ササユリ ↓

今山行で、写真を何とか撮る気になったササユリです。



行く手 ↓

見晴らしのよい岩の上からこれから行く予定の山域を望みますが、暑さにへこたれてしまい、あそこまで行くことを断念しました。



二川方面 ↓

目を下に転じると、二川から新所原にかけての街並みが見えています。
画の中には国道一号や、JR東海道本線、新幹線が入っているはずです。
小休憩中に新幹線が何本も行き交っていました。


ササユリ ↓

色の濃い美しい花が出て来ました。



ササユリ ↓

こちらは色の出た花の三姉妹です。
コメント (6)
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