ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/28 雨生山・金山 季節の花巡り その2:山中に入り、雨生山の山頂目指して近付きます。

2014-07-05 06:46:36 | 草花
今回、大き目のこうもり傘を持って歩く意味は、花を写すときにカメラが雨の直接ターゲットになって濡れるのを避けるためです。
しかし、今回は傘を拡げるることは殆どありませんでした。

下半身は笹露で濡れないようにするためというよりも、むしろ、笹の葉裏で待ち構えているダニに付かれない様にレインウェアを身につけ、その他にダニ避けスプレーも入念に吹き付けておきます。

着ている物は上下スウェットで、内部発汗でびしょ濡れになっても構わないようにして来ました。

このいでたちはとても垢抜けないもので、あとで小生を撮ったこりんさんの写真が出てきますが、なんとも泥臭い格好でした。

この記事では山に潜り始めて、稜線に出たあとは、尾根歩きをして雨生山の頂上の至近距離まで行くところまでをレポートします。

ジャノヒゲ ↓

畑の道の隅でジャノヒゲの花を見ます。



ウツボグサ ↓

山の入口のところでウツボグサの群生を見ました。



ワナ ↓

山に入ると薄暗くなっていて、通り道にワナが仕掛けてあります。不気味な感じでしたね。



カンアオイ ↓

暗がりで、雨にぬれたカンアオイをフラッシュ撮影しました。



東名高速道路 ↓

山の斜面を進むと、東名高速道路の宇利トンネルの真上に来ました。これは上り線の豊川側になります。



イカリソウかな?

イカリソウのこういう葉は見たことがありませんが、他の何の草でしょうか。花の時季に確かめに来たいと思いました。



ジガバチソウ ↓

ここで意外な野生ランに出会いました。ジガバチソウをこういう場所で見るとは思いませんでした。



ジガバチソウ ↓

嬉しい出合でしたので近写します。



コクラン ↓

ここでも未だコクランはすべてつぼみの状態でした。



コクラン ↓

ツボミを近写します。



トンネルの真上の頂 ↓

ここが東名宇利トンネルの真上になり、標高260mくらいを指す場所ですね。



ネズミモチ ↓

その頂にネズミモチの花が咲いていましたが、花にはもう充分遅いです。



稜線の道 ↓

このように笹が詰まっていてダニがたくさん居そうでびくびくものです。



ササユリ ↓

そんな笹の道ですが流石に稜線ですね。ササユリが出て来ました。



笹の道が続く ↓

笹の生えたいやらしい道がずっと続いて来ましたが、あたりは次第に湿生の様相を呈してきています。



浜名湖 ↓

道の南(右)側に浜名湖が見えてきました。これで5kmくらいの距離にあります。



オケラ ↓

オケラの若い姿を見つけました。



サルトリイバラ ↓

サルトリイバラには後半の藪漕ぎで随分苛められました。



メギ ↓

稜線上なのに湿生植物のメギが出て来ました。もう青い実をつけていますね。



コメント (4)
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