袖(そで)山は標高が1187mあって、今回目当てにしてきた八嶽山(1140m)よりも標高が高い山でした。
実はそのことに出かける前日に気付き、俄然この山に対する興味が深まり、遠いところに出かけるついでですので、この山にもご挨拶しておこうと言う気持ちになったのです。
八嶽山の山頂付近にザックをデポしておいて、ナップザックにはアイゼン、水、食料、防寒着、貴重品などを詰めて、袖山までピストン山行をします。
今回の記事では八嶽山山頂→東又峠→袖山→東又峠までの部分をレポートすることになります。
中央アルプス ↓
今回はこの山塊が一番くっきりと見えていました。それにしても枝が邪魔で鬱陶しいことです。
東の方角 ↓
稜線を西進するうちに、東側の展望が得られるところも出てきました。南アルプスの前座のような山群が見えているのです。
カシバードで描画 ↓
特徴が見えにくいのでカシバードで確認します。左側の常光寺山の尖りは目立ちますね。
ヤドリギ ↓
ブナの木に着いたヤドリギは初めて見ました。
片側の植林帯 ↓
稜線の道は広葉樹林を左側に見て、右側は針葉樹の植林帯が続きます。愛知県と長野県の県境でもあるこの稜線を境にして、愛知県(左)側の斜面は険阻なために植林が出来ずに残っていて、長野県(右)側は傾斜がなだらかなために、植林が進んでいるようです。林業を営んでいる方に以前聞いたことですが、南斜面は風当たりが強くて木を育てにくいとも聞いたことがあります。
日本が塚山 ↓
日本ヶ塚山も顔を出します。
ブナの大木 ↓
ブナの木が、稜線上に雄々しく立っています。
東又峠 ↓
ここから左に下りる道があり、八嶽山を周回するルートがあり、今山行は、本来ならそういう歩き方をするはずでしたが、斜面が崩落して通行不能と言うことでした。
植林帯 ↓
ここでは両側が植林帯になっていますが、手入れはあまりされていない印象です。
残雪 ↓
稜線の北側斜面に雪が残っていますが、稜線上の道では全く雪を見ません。
塩見岳 ↓
塩見岳の見える場所がありました。しかし、木々の枝に邪魔されながら覗き見する感じです。
カシバードで確認 ↓
荒川・赤石・聖岳 ↓
木々の枝に滅茶苦茶に邪魔されながらも、懲りずにこの山塊を眺めます。今度は右にある聖岳が確認できます。
稜線がスッキリしてきた ↓
稜線上の木々に隙間が出来て、なんとなくスッキリしてきました。でもこれが袖山の山頂ではありませんでした。
カリカリの雪 ↓
前日に降ったのは雪ではなくて雨だったようで、ここで初めて道に残っている雪に出会いました。踏んでみるとカリカリに凍り付いていました。
ツーショット ↓
道の真ん中に異種の二本の樹が仲良く立ち並んでいます。一本はブナで、もう一本はミズナラでしたでしょうか。
袖山の山頂 ↓
袖山の山頂に着きました。ここでは遠くへの展望は全くありませんでした。
山名板では「袖山岳」となっていて、「岳」の一文字、おまけが付いていますね。
9月に噴火した木曽御嶽でも、もう一文字「山」のおまけをつけて、御岳山という呼び方が定着してしまいましたが、この山もそうなるのでしょうか。
袖山山頂の標識 ↓
山頂には標識と言うべきか、「杭」というのか、コンクリート製のものが打たれていました。
ここで、お腹に詰めてエネルギーの補充をしておきます。
戻る道 ↓
歩いてきた道を戻ります。時刻は午後3時少し前で、日差しは西に傾いています。
東又峠まで戻る道 ↓
心地よい稜線歩きを続けて戻りますが、時間は気になっています。
東又峠 ↓
東又峠に戻ってきました。左下に「22」と標識がありますが、あれは登山口の「1」から、八嶽山の山頂直前が「17」であり、それがこの峠まで連続して付けられてきた数字だったのです。
つまり八嶽山の山頂まではあと5区間分の距離が残っていることになります。
実はそのことに出かける前日に気付き、俄然この山に対する興味が深まり、遠いところに出かけるついでですので、この山にもご挨拶しておこうと言う気持ちになったのです。
八嶽山の山頂付近にザックをデポしておいて、ナップザックにはアイゼン、水、食料、防寒着、貴重品などを詰めて、袖山までピストン山行をします。
今回の記事では八嶽山山頂→東又峠→袖山→東又峠までの部分をレポートすることになります。
中央アルプス ↓
今回はこの山塊が一番くっきりと見えていました。それにしても枝が邪魔で鬱陶しいことです。
東の方角 ↓
稜線を西進するうちに、東側の展望が得られるところも出てきました。南アルプスの前座のような山群が見えているのです。
カシバードで描画 ↓
特徴が見えにくいのでカシバードで確認します。左側の常光寺山の尖りは目立ちますね。
ヤドリギ ↓
ブナの木に着いたヤドリギは初めて見ました。
片側の植林帯 ↓
稜線の道は広葉樹林を左側に見て、右側は針葉樹の植林帯が続きます。愛知県と長野県の県境でもあるこの稜線を境にして、愛知県(左)側の斜面は険阻なために植林が出来ずに残っていて、長野県(右)側は傾斜がなだらかなために、植林が進んでいるようです。林業を営んでいる方に以前聞いたことですが、南斜面は風当たりが強くて木を育てにくいとも聞いたことがあります。
日本が塚山 ↓
日本ヶ塚山も顔を出します。
ブナの大木 ↓
ブナの木が、稜線上に雄々しく立っています。
東又峠 ↓
ここから左に下りる道があり、八嶽山を周回するルートがあり、今山行は、本来ならそういう歩き方をするはずでしたが、斜面が崩落して通行不能と言うことでした。
植林帯 ↓
ここでは両側が植林帯になっていますが、手入れはあまりされていない印象です。
残雪 ↓
稜線の北側斜面に雪が残っていますが、稜線上の道では全く雪を見ません。
塩見岳 ↓
塩見岳の見える場所がありました。しかし、木々の枝に邪魔されながら覗き見する感じです。
カシバードで確認 ↓
荒川・赤石・聖岳 ↓
木々の枝に滅茶苦茶に邪魔されながらも、懲りずにこの山塊を眺めます。今度は右にある聖岳が確認できます。
稜線がスッキリしてきた ↓
稜線上の木々に隙間が出来て、なんとなくスッキリしてきました。でもこれが袖山の山頂ではありませんでした。
カリカリの雪 ↓
前日に降ったのは雪ではなくて雨だったようで、ここで初めて道に残っている雪に出会いました。踏んでみるとカリカリに凍り付いていました。
ツーショット ↓
道の真ん中に異種の二本の樹が仲良く立ち並んでいます。一本はブナで、もう一本はミズナラでしたでしょうか。
袖山の山頂 ↓
袖山の山頂に着きました。ここでは遠くへの展望は全くありませんでした。
山名板では「袖山岳」となっていて、「岳」の一文字、おまけが付いていますね。
9月に噴火した木曽御嶽でも、もう一文字「山」のおまけをつけて、御岳山という呼び方が定着してしまいましたが、この山もそうなるのでしょうか。
袖山山頂の標識 ↓
山頂には標識と言うべきか、「杭」というのか、コンクリート製のものが打たれていました。
ここで、お腹に詰めてエネルギーの補充をしておきます。
戻る道 ↓
歩いてきた道を戻ります。時刻は午後3時少し前で、日差しは西に傾いています。
東又峠まで戻る道 ↓
心地よい稜線歩きを続けて戻りますが、時間は気になっています。
東又峠 ↓
東又峠に戻ってきました。左下に「22」と標識がありますが、あれは登山口の「1」から、八嶽山の山頂直前が「17」であり、それがこの峠まで連続して付けられてきた数字だったのです。
つまり八嶽山の山頂まではあと5区間分の距離が残っていることになります。