ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/7日 雨の雨生山(うぶさん)その4:”桜の園”を一周したあと、一旦下る。

2015-07-17 08:13:45 | 草花
台風11号は、四国・瀬戸内海を抜けて、今朝8時現在では、岡山県内にあるようです。
進行速度が一時間当たり20kmと、相変わらず遅いので、長い時間雨風に曝されることになります。
早く通り抜けて、人畜無害の存在になって欲しいものですね。
被害を蒙った方たちには、お見舞い申し上げます。



桜の園に至る道が何本かあって、その案内看板が必ずしも適当ではなかったように思いました。
と言うのは、今回は、GPSに予め歩くコースを書き込まずに、自由に歩くようにしたのですが、案内看板が、何のために、何を案内しているのかハッキリしなくて、結局、ぐるっとまわって同じところに戻ってしまったからです。
でも、この予定外の道間違いは、必ずしも悪いことばかりではありませんでした。
そのことによって、同じ場所でも、花を見るのに、時間差が出来てきて、ユウスゲの咲きだす微妙な時間に、経時的な変化を体感・確認できたからです。
今回の記事では”桜の園”を一回りしてから、雨生山に登るために、一旦山を下り始める場面までをレポートします。

ラン科ツレサギソウ属を三株 ↓





上の三つは、それぞれ別の場所で見つけたものですが、違いがあるような、無いような・・・・・
とりあえず、三河地方の山地でよく見かける、オオバノトンボソウではないかとしておきます。


虫こぶ ↓

コナラの若い枝に、虫こぶが盛大についていました。こんな若い木に、集中攻撃をかけなくても良さそうに思いますね。


船着山 ↓

この場所から船着山まで、6kmくらいしか離れていません。随分視野が狭まっています。



宇利の集落 ↓

眼下に中宇利あたりでしょうか、集落も湿気で煙っているように見えます。


オカトラノオ ↓

花の時季に遅れてしまっていますので、意地になって、オカトラノオの、”それらしい花”を探して行きます。


ヒメヤブラン ↓

ヒメヤブランの花を、草露の中で見つけました。


吉祥山 ↓

吉祥山は約5km先で、ここまでは見えていますが・・・・・



本宮山 ↓

約12km先の本宮山は、雲に隠れています。


クマヤナギ ↓

クマヤナギの、綺麗な実を見つけました。



イヌザンショウ ↓

この実はイヌザンショウでした。本ザンショウと比べると、かなりアクの強い匂いがありました。




鉄塔の基部 ↓

鉄塔の基部を通り、桜の園から離れ、山道を下って行きます。



コナラの実 ↓

こちらでは虫こぶではなく、ちゃんと実をつけています。



反射板 ↓

こちらの山を一旦下って、雨生山の山頂を目指すことにします。あの反射板も訪ねます。


オケラ ↓

下り斜面でも、オケラを見ていきます。
時刻は16時30分でした。
コメント (6)
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