ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

オニユリとフウランが咲いて来ました。

2015-07-05 09:06:17 | 草花
ここのところ雨降りが続いています。
ついこの前までは、地面がからからに乾ききった日が続いていましたが、一転して、梅雨らしい、じめじめした日ばかりになっています。
お陰で洗濯物が室内に吊るされており、鬱陶しさが増します。

今朝、庭に出ると、早速血に飢えた藪蚊がやってきて、小生に付いてきます。
この吸血鬼を従えながら、花の様子を撮ってきました。

オニユリ(蕾) ↓


オニユリ ↓

やっとオニユリの花が咲きだしました。このユリは随分強いもので、種やムカゴを落としてどんどん増殖していますので、いまでは邪魔になるものも出てきて、そういう場合は容赦なく引き抜き始めています。



梅雨の露 ↓

里芋にこの季節の象徴的な眺めが出来ていました。



マンリョウ ↓

今マンリョウが花盛りになっています。

マンリョウ ↓

近づくとこんな姿になります。



センリョウ ↓

センリョウのほうは、すでに小さい実となっていました。



フウラン ↓

柿の木に着けたフウランも花が咲き出しています。

フウラン ↓

随分長い苣ですね。



ユウスゲ ↓

野で咲いたものから、種を取ってきて、庭にばら撒いておきましたが、それが発芽して、去年から花を見せてくれるようになりました。
今年も花芽が上がってきています。
そろそろ野でも咲き始めることでしょうから、近々に出かけたいと願っています。
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6/29日 長野・新潟県境の雨飾山 その1:車でのアプローチから山に入るまで

2015-07-05 07:18:26 | 草花
シラネアオイの花を暫く見ていないので、久しぶりにそれを見たいと思い、どこの山にするか物色していましたが、シラネアオイ以外にも、稀少植物が咲くということで、雨飾山に行くことに決めました。

しかし、結論を先に言いますと、シラネアオイの花を見るには充分に遅すぎましたし、目当てにした稀少植物は見つけることが出来ませんでした。
損得で山を歩くわけではありませんから、これはこれで結構なことだと思っていますが、不出来な部分を除外すれば、なかなかどうして、中身の濃い山行だったように思います。

今回は写真を沢山撮っており、ひと記事辺りの画像数が多くなりましたので、文章は極力削り、画だけでも見て楽しんでいただけたらと思います。
シリーズにして七回、ひと記事あたり、画を25枚貼っていきます。

場所 ↓

赤丸の部分です。

山姿(カシミールのカシバードで描画) ↓

白馬乗鞍岳あたりから見るとこうなるようです。

実行図 ↓

駐車位置から山頂まで往復しています。

断面図 ↓

ピストン歩行ですから左右対称型になります。

飯田山本IC付近より白根三山 ↓

6/28日の車でのアプローチ。飯田市郊外から南アルプス白根三山が見えています。

塩見岳 ↓

同じ場所から塩見岳。

荒川岳・赤石岳 ↓

同じく荒川・赤石。

駒ヶ根市の手前で中央アルプス ↓

駒ヶ根市の手前で中央アルプスの宝剣岳とその下のカールが良く見えています。

中ア南部 ↓

同じ場所から、先日歩いた空木岳も見えています。

伊那市から南ア北部 ↓

伊那市からは今度は南アルプス北部の峰が見えてきます。

山裾に虹 ↓

松本・大町・白馬村を抜け、小谷村あたりに差し掛かったところで、”吉兆”の虹を見ました。

登山口に着 ↓

雨飾山の登山口着、ここまでで、片道300kmでした。車中で一夜を明かします。夜通し小雨が降っていました。

6/29日早朝 ↓

翌朝、ここから山歩きが始まります。

ヤマブドウ ↓

実がなっているときにも来て見たいものです。

ウワミズザクラ ↓

比較的背丈の低い木でしたので、近寄って撮れました。

ヤグルマソウ ↓

この花には歩き始めから山上まで、長い区間お付き合いしてもらいました。

露に濡れながら ↓

前夜の雨粒が草の葉に残っていて、足元とズボンを濡らし、帰ってくるまで靴下は濡れていました。

タニウツギ ↓

この木の花も広く生育して、いたるところで見事に咲いていました。

ズダヤクシュ ↓

山の下部で広く・地味に咲いていました。

ミヤママタタビ ↓

花は未だ蕾でした。葉は噛んでも辛味がありません。

フキ ↓

さすがにフキは花が終わって、ほほけています。

ホウチャクソウか?

これはホウチャクソウでしょうか、いつも見慣れたものよりも大型です。

オオイタドリの葉 ↓

いつも見るイタドリとは違い、大柄で、葉の付け根がハート型になっています。

ラショウモンカズラ ↓

光量が足りないので、フラッシュ撮影としました。

木道 ↓

川原の湿地に木道が渡してあります。花の終わったミズバショウは、葉を大きくしています。

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