ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/10日 渥美半島の山歩き その4:弁当岩・タコウド・笑之助平・椛(なぐさ)峠・立ベボウ一本つつじ山

2017-12-14 07:07:13 | 草花
この記事では達磨岩から椛(なぐさ)峠を越えて、いよいよ大山の一部分に取付くところまでのレポートになります。

今回の通過点に珍しい名前が出て来ました。
その中で、「タコウド」とはいったい何のことだか、結局、見当がつきませんでした。
また峠名の「椛(なぐさ)」という読み方も奇妙ですね。 この字は国字で「もみじ」や「かば」という読み方が一般的のようですが、何故「なぐさ」読みをするのか今になっても判りません。

今回は立ち寄りませんでしたが、この椛湿地のシデコブシ自生地は国の天然記念物になっています。
10年以上前に、一度来たことはありますが、花の時季は四月頃でした。

達磨岩を後にして ↓

達磨さんの前を通り抜けて西進します。



椛(なぐさ)峠に向かう分岐点 ↓

ここにまた戻ってくることにして、一旦はタコウドを目指してここを通り過ぎて西進します。



弁当岩 ↓

弁当岩から先ほど居た、雨乞山を眺めます。



神島と伊良湖半島の先端部 ↓

左に見える島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった島です。小説の中では島名は「歌島」でしたか。



大山 ↓

目的地の大山も近く見えていますが、未だシルエットのままです。



南アルプスの南部 ↓

南アルプスでは北中部が見えなくなっていました。



弓張山系も見える ↓

豊橋市郊外、静岡との県境の山も見えています。



富士山方面 ↓

目を凝らせば富士山もまだ見えています。



木曽御嶽 ↓

木曽御嶽はこの日の最後の姿となりました。



タコウド ↓

取り立てて見晴らしのある場所ではありませんが、ここに275.2mの三角点標石がありました。
タコウドの名前の由来や如何に?


タコウドを後にして、先ほどの椛(なぐさ)峠への分岐点まで戻ります。



椛(なぐさ)峠を目指して下る ↓

分岐点に戻ってきて、ここから道を下って行きます。



笑之助平 ↓

名前がついた場所ですが、ここから泉福寺へ通じる道があるようです。


フユイチゴ ↓

今山行ではあまりこの実を見なかった気がします。



枯れ葉の道 ↓

落ち葉の詰まった静かな道を、おだやかに進んでいきます。



椛(なぐさ)峠 ↓



椛(なぐさ)峠は見晴らしの全くない、閉じこもったような感じの場所でした。
ここから大山に取付くことになります。



コクラン ↓

常緑のこのランは冬でも葉に元気があります。




鉄塔の下 ↓

こういうものがあるとGPSを使わなくても自分の位置が確認できますが、以前、国土地理院の地図から高圧線の表記を無くすという話が出ていると聞きました。それは現在位置を確認する際に、ちょっと不便になりますね。




立ベボウ一本つつじ山 ↓

ベボウとはネズミサシのこの地方名です。ここに来てもそのベボウが見当たりませんでした。
枯れたやや太めの木がありましたので、それがベボウ(ネズミサシ)だったかもしれません。
「一本つつじ」も残念ながら確認できませんでした。
コメント (6)
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