ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/10日 渥美半島の山歩き その5:狼煙山・観音の腰掛岩・臍岩・梔(くちなし)岩を経て山頂の一角へ。

2017-12-15 07:08:02 | 草花
山岳眺望を楽しもうとして、この山行をしましたが、天気報に裏切られたように感じました。
昼間のうちはもつはずの晴れ間でしたが、天気予報よりも早くに、雲が押し寄せてきています。
この空模様のために、あたりは頼りなさげな、雰囲気が増して来ています。

この時はレインウェアを持って来ずに、ツェルトしかありませんでしたので、雨が落ちてきたら、直ちに下山して、車に戻ろうと決めました。
しかし、空は何とか持って、予定通りに行動することが出来ました。
狼煙山分岐 ↓

狼煙山までピストンして、またここへ戻ってくることにしました。



ピストン路 ↓

狼煙山は分岐のすぐそばにありました。



狼煙山 ↓

ここは見晴らしがよくないので、すぐに辞去します。



タイミンタチバナ ↓

分岐点から下るように道がつけられています。奥三河の山で見るホソバシャクナゲのような葉をした低木が出て来ました。
このタイミンタチバナは、ヤブコウジ科の常緑樹で、暖地性のようです。



サルトリイバラ ↓




観音の腰掛岩 ↓

観音の腰掛岩という名前の付いた岩に来ました。観音様の真似をして腰掛け、あたりを見回します。




そこから見る照葉樹の山 ↓

海岸に近い山ですので、照葉樹が主体ですから、冬なのに紅葉するものが見当たらず、まるで初夏の山みたいに思えました。



ヒサカキ ↓

岩の間で生えているヒサカキに、黒い実がたくさんついていました。



アセビ ↓

アセビも岩の間でたくさんの蕾をつけています。この山域でアセビを見るのは機会が少ないと思いました。



ソヨゴ ↓

花が無い時ですので、赤い実には反応します。


大山 ↓

大山が大分近づいて来たと感じています。



大山本体への道 ↓

まずは比較的楽な道から近づきます。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジの株は随分見てきましたが、ここで初めて実のついた株を見つけました。



臍(へそ)岩 ↓

何処をどうすればこれを臍岩というのか、悩みながら通過します。



大山の山頂部が近づく ↓

目指す大山の山頂が良く見えるようになっています。



あつみ大山トンネル北口への分岐点 ↓

ここから大山山頂までピストンします。帰りにはここから下山することになります。



梔(くちなし)岩 ↓

大山への急登の途中で、展望の開けた場所がありました。ここで眺望を楽しんでいきます。
遠くが靄ってはいますが、贅沢を言わなければ、それなりの眺望が未だ楽しめます。

南アルプス ↓


奥三河の山も ↓


本宮山 ↓


蔵王山 ↓

梔岩の眺望を楽しみ、また登山道に復します。



大山山頂台地に着く ↓

急登を一登りすると、大山の広い山頂部の北端に取付きます。平坦な道を三角点のある山頂目指して進みます。
コメント (6)
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