ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/14日 金山(かなやま)と雨生山(うぶさん) 上の段:霜の降りた山道を歩き、金山に向かう

2017-12-20 07:07:57 | 草花
富幕山(とんまくやま)から下りて、次に向かうのは金山(かなやま)と雨生山(うぶさん)でした。
金山では山頂直下にシモバシラが出来ているはずですし、雨生山では展望丘から南アルプスの眺めを得られるはずであり、少し先の山頂からは富士山が見えることを確認したかったのです。

前回雨生山に来た時に稜線ですれ違った方から、山頂からは富士山が見えるということを教えていただいたのですが、それを肉眼では確認できず、下山してしまいましたが、家で写真を取り込んだ時にそれにはちゃんと富士山が写り込んでいましたので、びっくりしてしまいました。
そのときに、近いうちにもう一度雨生山の山頂を訪れて、富士山が見えていることをこの目で確認しておきたかったのです。

この模様を上・中・下の三つに分けてレポートします。

金山登山口 ↓

富幕山を下りて陣座峠から車で走り、約20分後の、午前7時40分には金山の登山口に着きました。



「世界桜の園」へ行く道 ↓

金山へ行くには「世界桜の園」を通り抜けていきます。そこは個人所有の山の中腹に桜の木を植樹していて、その数は約1万本ほどになるそうです。
またその付近は、新城市史跡の比丘尼城跡(びくにじょうあと)もあります。
そしてその西南側は、中宇利丸山の蛇紋岩植生として、愛知県天然記念物に指定されてもいる、盛りだくさんの内容の場所なのです。



霜が降りている ↓

この朝は寒さが強かったようです。時刻は午前7時46分。



蛇紋岩地を歩く ↓

蛇紋岩地を歩いて行きます。つい先日まではムラサキセンブリの咲く道でした。



置物 ↓

岩陰に誰が置いたのか、道祖神風の作品が置かれていました。



東屋 ↓

途中で見晴らしの良い場所があり、そこには東屋が建てられています。
その周りを散策してみます。



リンドウのドライフラワー ↓

花の後のリンドウです。



ムラサキセンブリのドライフラワー ↓

こちらはムラサキセンブリの花の後。



吉祥山 ↓

吉祥山が優しい姿で見えています。



本宮山 ↓

本宮山も穏やかな山体を見せてくれます。雲霧雨左衛門の小生も今日だけは例外的に良い天気に巡り合えています。



三ヶ根山 ↓

西に35kmほど離れて三ヶ根山も見えています。山上の旅館施設も見えます。



御堂山 ↓

真ん中の最奥は御堂山。



五井山 ↓

御堂山の右隣りに五井山も見えていました。画面では真ん中の最奥です。



並べて一望 ↓

左から三ヶ根山・御堂山・五井山と並びます。



世界桜の園 ↓

沢山の桜の木が植えられていますので、写真には撮ってはいませんが、その中にはまばらに花をつけた木もありました。



オケラ ↓

オケラの花もドライフラワーになっています。



「愛の鐘」 ↓

山中にこんなところもあります。



ササユリ ↓

ササユリは枯れた莢を見せています。



ミヤマシキミ ↓

山中の植林帯に入ると、途端にこういうものが出て来ます。



林道を横切る ↓

この林道に来る前にちょっとした登りがあり、この林道を横切ってからは本格的な登りの山道となり、あたりは針葉樹樹林の植林帯となります。




やがてその登りも終わりが近づいて来ます。



金山山頂 ↓

午前8時35分に山頂に着きました。 このすぐ先にシモバシラの生育場所がありますので、早くそこに行きたいと心が急きます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする