ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/29日 三河安城駅前のヤマボウシを見てから、近くの公園三つを見て回ります。

2020-05-29 22:12:32 | 草花
名古屋のネットのお友達のところでヤマボウシの画が貼られていました。
これまでは毎日家の中で過ごしていましたので、外でどんな花が咲いているかということに疎くなっていて、花の適期をうっかりとして見逃していました。
ヤマボウシなら新幹線の三河安城駅の北側の道路に街路樹として植えられていることに気づきました。
早速、午後一番で自転車で出かけてきました。(邪魔ですが、マスクをかけて行きます。)
ヤマボウシは花の盛りをほんの少しだけ過ぎていて、道路には白い花びら(本当は花弁状の総苞片)が散っていましたが、未だ花の見所は残されているように感じました。
三河安城駅の北側の入り口付近 ↓

空は晴れて明るいけれど、人けが少ないのが寂しいことです。


モニュメントと連絡通路 ↓

北側の駅前広場にはブロンズの子供たちが遊んでいます。奥のカプセル状のものは新幹線と在来線の駅を結ぶ通路です。


ヤマボウシの並木 ↓

駅前の道路の両側にヤマボウシが植えられています。しかし、生育環境はかなり厳しいようで、植えられている木が歯抜けしています。


花ざかり ↓

一本のヤマボウシの木を全体的に眺めます。


近写 ↓

そして、花に近づいて眺めます。



ナツツバキ ↓

駅前の民間ビルディングの前にナツツバキが植えられていて、早くも花が来ていました。

しからば、別の場所で、ナツツバキの花の咲く公園がありますので、そちらへ行って確認します。

明専公園では:
未だ蕾 ↓

この明専公園に植えられているナツツバキは未だ蕾でした。



トウネズミモチ ↓

同じ明専公園内で派手に咲いていました。公園のグランド内では中学生くらいの子供たちが5~6人で球遊びをしています。活気が少しずつ戻ってくるようで、明るい気持ちになります。

明専公園を後にして次の公園に移ります。

養下(ようげ)公園のシナサワグルミ ↓

サワグルミという名前がついていますが日照りの陸地でも強壮な木です。
志那は逞しいですね。



クロガネモチ ↓

こちらはクロガネモチの花でした。



観音様 ↓

養下公園内を自転車でゆっくり進みます。地面に観音様の立像が直接置かれている様に見えました。観音様は木彫りで左を向いています。
種明かし:これはラクウショウ(落羽松)の気根です。高さが30㎝を超えているように見受けました。



緑陰 ↓

養下公園内は適当に広葉樹が植えられていて、明るい緑陰を作っています。
時折吹き渡る風が心地よいものでした。

家路につきながら次の公園を訪ねます。


緑公園の中で:
カリンの実 ↓

緑公園内に植えられているカリンの木は道路沿いに15本ほどありましょうか、かなり強く剪定されていますが、それでも健気に実をつけています。



アオギリ ↓

アオギリは「梧桐」とも書きましたね。正岡子規の門人で河東碧梧桐という方がおられました。
((1873年2月26日 - 1937年2月1日)63歳没)
●♪曳かれる牛が辻でずっと見回した秋空だ♪
●♪赤い椿白い椿と落ちにけり♪  などの句を作っていますが、リズム感的には心地よさとは離れていますね。 こういう流れは尾崎放哉や種田山頭火に繋がるのでしょうか。



マテバシイ ↓

花の右隣に可愛い実も見られます。これは去年からの実ですから今年の秋に一人前の団栗となるもののようです。



緑公園の外側で、カシワバアジサイ ↓

公園の外では道に面して、カシワバアジサイが咲いていました。

我家に戻ってきました。

グラジオラス ↓

昨日蕾で見たものは、予想通りに今朝綻びだしました。



ナンテン ↓

ナンテンは未だ蕾でした。細かいものは老眼できちんとは見えなくなりました。



柿 ↓

花が終わり、小さな実が残っています。今年は施肥を怠りましたので、実の付き方が悪いですね。



百合 ↓

これはタカサゴユリのほうでしょうか? 天頂に蕾を持ち始めた様に見えます。



月齢6.4 ↓

名古屋での正中時刻は17時31分でしたが、これは昼間に撮ったものです。
夜10時には西の空でほんの少しだけ黄色味を帯びて見えました。西空に薄く雲が出ていたようです。
コメント (4)
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