ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/2日 稲森谷・馬の背尾根を経て鎌ヶ岳訪問。 帰路は長石尾根 その6:鎌ヶ岳山頂からの景観など

2020-06-09 07:07:34 | 草花
今回の山行で特徴的だったのは、長時間山に居たということです。
山入りした時間は午前8時20分で、ひと回りして同じ場所に戻ってきたのは18時50分のことでしたから、これが真冬でしたら、あたりは真っ暗になっています。
これにプラスして駅から登山口までの街道歩きが往復で1時間半ほどあります。
実際に帰路で、駅までの街道歩きでは、月明かりの中を歩いて帰りました。
こんなに時間のかかった原因は、山道のない部分を、花探しで歩き回ったところに3時間半も費やしてしまったからです。
鎌ヶ岳の山頂に近づいた時には日が西に来ていることにうすうす気づきましたが、時計は見ませんでしたが、あとから記録を読み返して見たら、山頂着15時15分で、山頂発は15時40分となっていました。

この記事の記述部分 ↓

殆んど鎌ヶ岳の頂上での出来事となりました。


イワカガミ ↓

やっとイワカガミの花の姿に出逢えました。


野生生物の糞 ↓

山道上に動物の糞の塊がありました。よく見ると丸い粒が固まっているようです。
ネット上で調べてみると、これはカモシカの糞のようです。鹿は歩きながら糞をするのでぽろぽろ散らばるようですが、これに対してカモシカは立ち止まって用をたすので、このように固まるようです。

鎌ヶ岳の山頂部は南北に細長くて、今、やっとその山頂の南端に着きました。

南南東から南南西の方角にカメラを向けます。 ↓




入道ヶ岳(906m)をズームアップ ↓



鎌ヶ岳(1161m)の山頂 ↓

時間が遅いので、山頂には誰もいませんでした。




山名板の埋め込まれている岩峰は鎌ヶ岳山頂の北端になります。

ここで山の眺めを楽しみながら25分ほど休憩を取りました。

山頂の北端からの眺め:
御在所岳(1212m) ↓



渡向山(1110m)と雨乞岳(1238m) ↓




サラサドウダン ↓

山頂中央部分でサラサドウダンが咲いています。


サラサドウダンの写真を撮ってから山頂を後にします。
下りは長石尾根を歩きます。

背丈の低いブナ林 ↓

山頂直下では背丈の低いブナの木が生育しています。


尾根道ですので眺めの良い場所もあります。
雲母(きらら)峰↓、入道ヶ岳の見納め ↓↓





タテヤマリンドウ ↓

西日を一杯に浴びて花が輝いています。
コメント (8)
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