ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/2日 稲森谷・馬の背尾根から鎌ヶ岳その7(最終記事):長石尾根から日没時間に間に合って下山

2020-06-10 07:08:10 | 草花
前にも書きましたが、今山行ではヘッドライトを持って来忘れました。
それなのにずいぶん時間がかかってしまい、下山中に日暮れになりそうで、ちょっと心配になってきました。
そのために下山ではなるべく休憩タイムを入れずに、歩き通そうと気合いを入れました。
明るい内は写真が撮れますのでカメラは出して歩き、気になるものが出てきたら撮って行こう・・・という気持ちは変えてはいません。
下山するまでのコース取り ↓

それでは気張って長石尾根を下って参ります。



花の終わったシャクナゲ ↓

もう一週間早ければ、綺麗な花が見られたかもしれません。



イワカガミ ↓

イワカガミもこれが見納めとなります。



ベニドウダン ↓

この山行で初めてベニドウダンに逢いました。



ヤマツツジ ↓

西日を浴びて、この花だけが宝石のように輝いていました。


こちらは尾根から身を乗り出して、花付きの良い株でした。



弥一ヶ岳(802m) ↓

弥一ヶ岳を通って下って行きます。見えているのは御在所岳の朝陽台です。

休みを入れずに頑張って行きます。

送電線の基部 ↓

山道にこういうものが出てくると麓が近くなったと安心します。



流れを渡る ↓

長石尾根の山道は最後のところで長石谷の道と合流し、ここで沢を渡ると山道は終了します。

橋が流されている ↓

橋が流されているので石伝いに飛んでいきます。



長石谷と長石尾根の入山口 ↓

入山口に来ましたので、逆向きを歩いたので下山地点となります。


車道 ↓



下山地点からは車道歩きがあります。小生の場合はこの車道を1.5kmほど歩くと、朝、山に取付いた場所に着きます。時刻は午後6時22分でした。



コアジサイ ↓

道端にコアジサイの花が出てきます。山の中では見なかった花に、こうして出会えるのですからありがたいものです。


入山地点に到着 ↓

18時50分に入山地点に到着。この日の日没時刻は19時03分ですので、日没には間に合って戻って来られましたが、太陽はとうの昔に山の端に落ちていますから、あたりは薄暗くなっています。
背景は朝陽台と、山腹にある白いのはロープウェイの支柱の櫓です。

この場所で小休止を入れ、カメラはもう撮れませんのでリュックに収めます。
これから後3kmの街道歩きが残っています。

明りを持ってきていないのですが、満月に近い月明かりがあるということは、この山行計画時にインプット済みです。幸いなことに晴天でしたので天然の夜間照明に助けられて、近鉄湯の山駅に着き、電車を乗り継いで、何とか午後十時少し前に家に帰れました。
コメント (8)
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