ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

27年前 1993年の黒部源頭の山旅:薬師岳、黒部五郎、三俣蓮華や水晶、野口五郎など その1:(薬師岳まで)

2020-08-13 20:46:54 | 草花
先日の南アルプスよりもまた一年古い、今から27年前のお盆休みに歩いた山旅をアップします。
古くて不鮮明な画ばかりを並べることに面目なさを覚え、なおかつ、何故にそんなことをするのか?・・・と、自問自答する時間もありましたが、下の三つの理由によりまして、記事にすることに致しました。
理由1:自分自身のボケ防止のため
   2:記事を更新することに対する怠け癖に陥らないため
   3:ブログシステム参加以前の未発表の事案であるため
上のようなことから判断しました。ご懸念する向きもありましょうが、そんな場合はどうか適当な距離を置いてお付き合いくださればと思います。
(画はビデオのキャプチャー画像で不鮮明なものが並びますが、ご容赦ください。)
山行全体の行程図 ↓


山行中の断面図 ↓


前日の午後に自宅を出て、国道41号で飛騨高山を通り過ぎる時には午後8時を過ぎていました。神岡町土(ど)という所から分岐して有峰湖を目指す道に入ります。
この道が細くて案内看板もなくて、無事に行きつけるのか不安でした。

途中大多和峠にゲートがあり、道が夜間封鎖さてていましたので、その場所にテントを張って一晩過ごしました。

大多和峠の通せんぼ箇所 ↓

翌朝は全天曇っています。台風が近づき日本海側を進んで行くようです。
朝一番に、ここで料金を支払って湖畔の道を登山口のある折立まで走ります。


この記事の行程 ↓

今回の記事で記述するのは青線の部分です。



折立の登山口 ↓

ここから登山開始です。太郎兵衛平まで、標高差にしておよそ1000m登って行きます。
山入り初日のために、荷物が背中にズッシリ来ています。



途中の展望個所から薬師岳 ↓

目指す薬師岳の大きな山体が見えて来ましたが、何処に山頂があるのか判りません。
途中で膝に痛みが出ましたが、騙し騙し歩いて来ました。




太郎兵衛平 ↓

遠くに太郎平小屋が見えて来ました。
このあたりから風が強まって来ています。台風の進み具合を心配しながら歩きます。




太郎平小屋の前で ↓


その方向をカシバードで描画。 ↓

太郎平小屋の前では南東方向に視界が開けていました。

台風による風が強まってきましたので、今夜の宿泊場所まで急ぐことにします。


槍ヶ岳 ↓

風が強いので、一面の雲もたまには流されて、一時的に槍ヶ岳が見える時もありました。



薬師峠 ↓

この場所ではキャンプサイトで、水場やトイレもありました。
水を頂いてその場を後にします。



薬師岳山荘 ↓

今夜の宿舎に着きました。台風が心配でしたので、荷物を小屋において、その日のうちに薬師岳の山頂まで往復することにしました。



吹きさらしの稜線歩き ↓

風はますます強まりますが、前傾姿勢で辛抱して歩きます。前方に山頂と祠が見えます。



薬師岳の山頂 ↓

祠というには大きめの建物があり、屋根には石の重しが乗っています。ここにお参りしてから、強い風の中で、あたりの景観が姿を現すのを待ちます。
しかし、それはありませんでした。小屋に戻って嵐の通り過ぎるのを祈りながら一夜を過ごします。



付録:庭の花
朝顔の4色 ↓










冬瓜の花 ↓



山道ではなくて・・・・・

草茫々の庭ですが、これでもこまめに草引きをやっているつもりです。
コメント (8)
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