ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/7日 雨の雨生山(うぶさん)その3:比丘尼城跡まで笹露の道を行く。

2015-07-16 07:12:45 | 草花
今回の行跡鳥瞰図 ↓

鳥瞰図を出してなかったので、今回歩いた道のりも反映したものを出します。
こうやって眺めますと、桜の園と比丘尼城跡は雨生山と言うよりも金山の山懐といった方が良さそうです。



シモツケ ↓

雨の日に、このように華やかに咲く花は、目に付くし、見つけて嬉しいものです。



東屋 ↓

始めは、ここについたら一休みしよう、と考えていましたが、ベンチが濡れていたので、その気が失せました。



東屋からの眺望 ↓

でも、そこからの眺望は、雨の日にふさわしい、風情あるものでした。



ノアザミ ↓

東屋の付近は、少し開けた草原風になっていて、珍しいものがないかどうか、一回りして探しています。
まず始めに、ノアザミがありました。でも、これは別に珍しくはありません。



キキョウ ↓

比較的背丈高く育った、キキョウを見つけました。今にも花を開きそうに、バルーン状態で膨らんでいますが、後からもう一度、この場所に来ましたが、とうとう、この日に開くことはありませんでした。



オケラ ↓

オケラの花芽が固まっています。



オケラ ↓

その一つに近づくと、羽状に裂けた苞葉の、不思議な姿も良く見えます。



オカトラノオ ↓

この花の”尻尾の”まともな姿を探して歩きますが、ここに来るのが遅くて、見る花がどれも、中途半端な姿になってしまっています。



沢 ↓

山が低いので、水量豊富な沢はありませんが、それでもいつものときと比べれば、沢山の水が流れています。
水の濁りは、この地に特有の成分がある、ということでしょうか。



ギボウシ ↓

笹の中から、ギボウシが、花の穂だけを突き出しています。



笹薮漕ぎ ↓

こういう笹薮の中を、泳ぐようにして歩きますが、完全装備していますので、濡れることはありませんが、内部発汗を抑えながら、ゆっくり歩くように努めます。



愛の鐘 ↓

「桜の園」はピンポイントで、「どこそこ」と言うものではなさそうで、自分的には広大な敷地を全体的に指すのではないかと思っています。そういう中ですが、この「愛の鐘」あたりは、中心部分になりそうです。



サジガンクビ ↓

ガンクビソウの仲間も、立ち上がってきています。



比丘尼城跡 ↓

城跡の旧跡をかすめます。 このあと、この付近を歩いているうちに道を失います。



キノコ ↓

松の樹幹に、可愛いキノコが着いています。これがサルノコシカケなら、もっと大きくなっていくのでしょうね。
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7/7日 雨の雨生山(うぶさん)その2:桜の園側から雨生山に入り直す

2015-07-15 07:12:01 | 草花
台風が近づいてきて、すでに太平洋側では波が高くなっているようですが、陸地でも今夕あたりから影響が出始めるようです。
特に西日本では警戒が必要のようです。出来ることは今のうちに・・・・ですね。
どうかお気をつけください。


蛇紋岩の露出した丘から一旦下って、山裾の田圃の道を歩いて、今度は桜の園に至る登山口から、山に入りなおします。
その道は、桜の園を訪問する人たちの、一般的な登山道になっていて、ここから、雨生山や金山を目指して、登っていく方も多いと思います。

雨生山は、標高の低い里山ですので、山頂に至る登山道は、たくさんあります。
季節ごとに、沢山の種類の花が咲きますので、それを目当てにして、この山に入ってくる方が多くなり、必ずしも山頂を目指さないケースが、多くなっているような気がします。

そのためか、山頂に至るそれぞれの登山道は、近年草生して、歩きにくくなっているように感じます。

サンゴジュ ↓

これは植栽でしょうね。田圃を守るようにして生えていました。



ハキダメギク ↓

アメリカ原産の帰化植物が、こんなところにまで来ています。



アマガエル ↓

未だ本当に小さい、アマガエルを見ました。



シモツケ ↓

今はこの花の最盛期のようで、沢山の場所でこの花を見ました。



ウツボグサ ↓

別名:カコソウは「夏枯草」と書きますが、この姿を指したのでしょうね。



ウツボグサ ↓

花だって未だ残っています。



コマツナギ ↓

草薮の中で、コマツナギも見ました。



ネジバナ ↓

名前どおりの螺旋階段を確認します。



アキノタムラソウ ↓

ここでは未だ、咲き始めたばかりです。



登山口 ↓

登山口につきました。一般的には、ここに車を置いて登るケースが多いですね。



ハナニガナか?




アセビ ↓

これは実ではなくて、来春に咲く花の蕾のようです。随分準備の早いものですね。



ワラビ ↓

ワラビの芽が立っています。聞くところによると、お盆頃まで、山菜としてこの芽を摘むことが出来るようです。



ノギラン ↓

ノギランが花穂の下の方から、綻び始めてきました。



赤土の道 ↓

赤土の道は濡れると滑りやすい・・・・と警戒していますが、雨降りの最中で、濡れるだけ濡れるとどうなのでしょうか。
今回は全く滑らずに、ツルリともしませんでした。



草露の道 ↓

長靴履いて、レインウェアで身を固め、傘を差して・・・・・水気を全然苦にせず、草を分けて進みます。
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7/7日 雨の日に歩く雨生山(うぶさん)その1:まず蛇紋岩の裸地から入ってみる。

2015-07-14 07:06:42 | 草花
梅雨の最中に、それも選りによって、雨の降る中、雨生山を歩いてきました。
夕方から咲き出す、ユウスゲを見るためと、先回(6/15日)来たときにはその気配を見つけることのできなかったコオニユリの花を見るために、昼食後に家を出てやってきたのですが、その二つの花模様は先に記事にしてしまいましたので、このシリーズで、この二つの花の記述は割愛しておきます。

雨生山は蛇紋岩地で、三河地方では特異な植生を持つ山として、この地方の花好きな皆さんは、よく訪れる山になっています。
しかし、雨の降る平日の昼下がりと言うことで、この日の入山者は小生以外の誰一人としていませんでした。

いつもの駐車場所に車をとめてから、入念に身支度を整えます。
今回は長靴履きで全行程を歩きとおすことになります。
そのほかにレインコートを上下に羽織りますので、内部発汗は仕方のないことですから、その下には思い切ってトレーナーだけを身につけ、傘を差して歩くことになります。

このいでたちは藪漕ぎにはうってつけですね。(傘が邪魔にはなりますが・・・・)
笹薮にはダニが潜んでいますので、手足の袖口には、ダニ避けのスプレーを念入りに施して、蛇紋岩の裸地から山に入っていきます。

実行図 ↓

駐車位置から時計回りで、歩きました。



断面図 ↓

細かい登下降を繰り返します。




第一番目の登山口 ↓

まず初めは、ここから蛇紋岩の裸地に入っていきます。一山登ってからまた下り、一般の登山口から山に入りなおします。



ヤブカンゾウ ↓

入口の傍に、ヤブカンゾウの花が咲いていました。



ノアザミ ↓

今回は、いたるところで、この花を見ました。



沢を跨ぐ ↓

小さな沢を跨ぎます。普段は涸れ気味ですが、今日はさすがに水が流れています。



裸地 ↓

以前、この付近で、マツバニンジンを見ましたが、しばらく見ていません。



コガンピ ↓

裸地で、早速、コガンピの花が出てきました。



蛇紋岩地 ↓

蛇紋岩地の、極々小規模の、尾根を登っていきます。



ユウスゲの蕾 ↓

ユウスゲのほころんだものが、出てくることを期待しましたが、この場所では、未だ、こんな姿でした。



ネズミサシ ↓

背丈の低い、ネズミサシが出てきています。



クマヤナギ ↓

クマヤナギは、赤い実をつけていながら、花の蕾もつけています。



サルトリイバラ ↓

サルトリイバラも実をつけています。  これからあと、藪漕ぎでは、この鋭いとげを持った蔓には、大いにいじめられました。



笹の道 ↓

雨に降られて、露をたっぷり含んだ草の道を歩きますが、”完全武装”していますので、そこを通ることが、全然苦になりません。



ネジバナ ↓

草の道の中で、こんな可憐な花を見つけて、一人で盛り上がっています。



ソクシンラン ↓

ソクシンランは、もう花が終わっていました。



田圃に降りてきた。 ↓

蛇紋岩地の山からいったんは下りて、田圃の道に出てきます。これから一般の方たちが登山口としている”桜の園”の登山口に向かいます。
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7/7日:雨の雨生山 コオニユリは雨の中でも元気一杯。

2015-07-13 07:11:09 | 草花
雨生山でユウスゲを見たあとは、こんどはコオニユリを見る番になります。
こちらのユリは稜線の北側では見ませんでしたが、過去には、南(静岡県)側で、それも山頂近くでぽつぽつと見かけました。

それを見るために稜線を乗り越して、静岡県側に少しだけ下りて、それ以後は山腹をトラバースして行きます。
笹薮漕ぎをするわけですから、こんな日で、笹には雨滴が沢山ついていて、もしもレインコート無しでしたらびっしょり濡れるところですが、雨具をつけた今回に限っては、その心配が全くありません。
そして、ダニにも取りつかれないですんでいます。

しかし、長靴で移動していますので、歩きにくさは感じています。

コオニユリ探しのレポートに入ります。

初めの出会い ↓

コオニユリとの出会いは午後5時48分、あたりに少しうす暗さを感じる頃でした。
少しだけ色づいた蕾を見つけました。



初めの一輪 ↓

笹原をトラバースしていると、目の先に今年の初ものを見つけました。



近写 ↓

嬉しくなって近寄ります。



二つ目 ↓

斜面のトラバースを続けていると、二輪目を見つけました。



三輪目 ↓

10分くらいのうちに三輪目も見つけました。



今度は二つまとめて ↓

そのために、もう切り上げて、先ほど下った分だけ、雨生山の山頂目指して登り返す道筋で、また見つけました。
今度は二輪を纏めてです。




近写 ↓





もう一つのほうも近写 ↓




終焉間際 ↓

これは雨生山の山頂を乗り越えて、珍しくも北側斜面で咲いていた花で、もう終焉間近ですね。
時刻は午後6時53分で、雨の日ですので相当暗くなっています。(フラッシュ撮影)



付録:
コオニユリとオニユリの区別について:
まず生育環境の違いですが、
コオニユリは湿生の土壌を好むようです。
それに比べるとオニユリは平地の比較的乾いた土壌でも平気で育つようです。

外見上の特徴としては、
コオニユリは葉腋にムカゴを持ちません。
それに対してオニユリはムカゴをつけます。

拙庭で今咲いているオニユリ ↓

花を見比べても違いが分かりません。



オニユリのムカゴ ↓

しかし、ムカゴがついているので、これがオニユリだと分かります。


※先ほど、今夏初めて、遠くでクマゼミの声を聞きました。
未だ梅雨明けはしていないようですが、生き物たちの盛夏は幕開けしたようですね。
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7/7日 雨生山(うぶさん)で見たユウスゲの花

2015-07-12 07:12:49 | 草花
梅”雨”の合間に、まるで泥棒に入るようにして、”雨”飾山を歩いてきましたが、今度は愛知県と静岡県の境目の、”雨”生山(うぶさん)に行ってきました。
これは、梅”雨”の”雨”が降る、その日の午後に出かけ、歩き始めから傘を差して、レインコート上下を着て、長靴で5時間半を歩きとおして、午後8時に車を置いた場所に戻って来るまで、その出で立ちを解く事はありませんでした。

そんな日に、そうまでしその山に出かけたのは、ユウスゲとコオニユリの花を、見ておきたかったからです。
(コオニユリについては明日記事を立てます。)

雨の日の雨生山(うぶさん)なんて、字面からすると、出来すぎの感があります。
どうせ雨降りですので、下はトレーナーの上下で、その上にレインコートで身を包みます。
足ごしらえは山用の靴下に、防虫スプレーを良く振りかけた上で、今回初めて長靴を履いて山を歩き通してみます。

傘を差して歩きますので、カメラは首からぶら下げますが、適宜、雨避けのビニール袋をかぶせられるように、準備しておきます。

この出で立ちのお陰で、ダニには食いつかれずに済みましたが、レーンコートに、大きなダニをつけて、家に持ち帰ってしまいました。

ユウスゲのそれぞれの段階ごとの姿を纏めてみました。

まるで”苗代” ↓

いつもの斜面に行きますと、ある場所に、配置したように株が並んでいます。これはきっとどなたかが、手を加えたのでしょうね。



蕾 ↓

こちらは未だ蕾で、こういう姿は沢山の場所で目にしました。



三段階の姿 ↓

これは蕾と、本日咲くものと、すでに咲いた後のもの・・・と三段階のものが同居しています。



綻び始めています。 ↓

ところで、ここで、ユウスゲについて、おさらいしておきます。
ユウスゲは、キスゲ(黄菅)とも言われる、ユリ科ワスレグサ属の多年草で、これは一日花です。
学名に”ヘメロカリス”を含みますので、園芸種で似たようなものが沢山あります。
この花は、名前のように、夕方4時頃から蕾を開いてきますので、この花を見ようとすると、今回のように、お昼すぎから出掛けて来るようになります。
この開きかけの花を写したのは、午後3時6分でした。



頭が重い ↓

草を掻き分けながら歩いています。道にユウスゲの花が、固まって倒れています。
これは、花を沢山つけ過ぎて、雨露を含んで、その重みで倒れてしまったようです。
ユウスゲの花の、こんな塊を見たのは初めてのことです。



いよいよ・・・ ↓

午後3時43分となり、花のラッパ状が広がってきています。



中を覗いてみる ↓

待ちきれなくて、中を覗いたりしています。



15時47分 ↓

もうこれで、満足に開いたとしてよいでしょう。



午後6時8分 ↓

県境稜線近くで見た花です。花の一番美しいときですね。


近写 ↓

近づいて花のつくりを眺めます。(上の同じもの) それにしてもよく雨の降り続く一日でした。




闇の中ではこういう姿 ↓

午後7時32分・・・・雨ですので、この時間になると、あたりはもう暗闇で、フラッシュを焚いて撮りました。
予備軍のつぼみが、未だ沢山ありますね。



※付録:
拙庭のユウスゲ ↓

雨生山からユウスゲの種を採取して、庭に播いておきましたが、去年それから芽が出てきて、花を咲かせました。
今年も期待していたところ、今度は隣にも花の茎を立てて、合計二本で咲くようです。
しかし、雨生山に比べると、花の咲くのが随分遅くなりそうです。
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