ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

自転車で付近の神社とお寺に疫病退散をお願いしてきます。 下の段(最終記事)

2020-05-05 07:00:30 | 草花
今日は5月5日で二十四節気では「立夏」に入り、暦の上ではこの日から初夏となります。
端午の節句でもあり、庭の菖蒲を少し刈って、今宵は菖蒲湯となります。

上の段で神社とお寺で悪病退散と健康祈願をしてから、今度はカキツバタで名高い三河八橋の無量寿寺を目指します。

途中の学校でソテツ(の実) ↓

ソテツの実はでんぷん質に富み、食べられるということですが、じつは毒を含んでいるので上手に毒抜き処理を施さなければならないそうです。食べ物にあふれる現代ではあまり関係ないことかもしれません。



藤 ↓

自転車道路を少しだけ走ります。途中でパーゴラを見つけると、そこは藤棚となっていました。
今度は藤の花の季節が近いのですね。



無量寿寺境内 ↓

このご時世ですので、無量寿寺境内は立ち入り禁止となっていましたが、参詣客に限り立ち入りすることが出来るようでした。小生は最初からそのつもりで来ていますので、無人の参道を歩いて行きます。参道の途中でカキツバタの花を見ました。

お詣りを済ませ、今度はその隣の日吉山王社に入り、お参りします。

鯉のぼり ↓

境内の玉砂利の中で、鯉のぼりが薫風になびいていました。ちょうど5月5日の記事に間に合いました。

神社を後にして、再び近くの浄教寺というお寺さんに参拝します。

キモクレン ↓

山門をくぐると境内にこの木が立っていました。



ライラック ↓

その隣でライラックも、遅いですが、未だ花を見せてくれています。



ナンジャモンジャ ↓



ここでもヒトツバタゴの花を見ました。



ドウダンツツジ ↓

今年は頻繁に外出をしていませんので、花を見るのにベストタイミングを逃しがちです。



白花のツツジ ↓

白花は清潔感がありますね。

お寺さんを後にして、帰路につきます。
最後に、いつも出掛ける知立市谷田の神明社に立ち寄って行きます。

ウバメガシ ↓

ウバメガシも花の最盛期は過ぎており、地面にたくさん花が散っていました。



コナラ ↓

コナラも社叢の一翼を担います。



シイ ↓

シイの樹は社叢の主要部をなしますが、今は花の盛りでした。



カラタネオガタマ ↓

社殿にて参詣を済ませて、振り返ったところで、この花を見つけました。
いつの間にか花の最盛期を過ぎていましたが、まだ花が残ってはいました。



公園のスイレン ↓

帰り道で池の公園に花が咲いていたので、そばに行くとスイレンでした。



フタリシズカ ↓

今の春は山に出かけていないので、ヒトリシズカの花を見ることがありませんでしたが、フタリシズカの方は拙庭で咲き始めました。
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自転車で付近の神様仏様に疫病退散をお願いしてきます。 上の段

2020-05-04 06:40:14 | 草花
COVID-19の蔓延が気がかりです。政府は緊急事態宣言をもう一か月ほど延期する方針を固めたようですね。
不要不急の外出を控えるようにという要請を受けて、じっとしていますが、今回、意を決して神頼み、仏頼みをするために自転車で出かけてきました。
もちろん人混みには近づかず、人混みを作るような事はしないように配慮して動きます。
マスクを着用するのはもちろんですが、真夏日の外気温の中での移動ですから日除けもしていきます。

地図 ↓

ひと回りで17km弱でした。



シラン ↓

今は紫蘭が真っ盛りになっています。



ドイツスズラン ↓

花を撮ろうと近づくと、良い香りが届いてきました。



ノビル ↓

ノビルはむかごを大きくし始めています。



神社のナンジャモンジャ ↓

最初に安寧祈願した神社ではナンジャモンジャが綺麗に咲いています。



エノキ ↓

エノキの大木にはすでに青い実が付いていました。

次に臨済宗のお寺さんに祈願に行きます。


アメリカイワナンテン ↓

境内で最初に目に入ったのはこの花でした。



君子蘭 ↓

木陰にはこの鉢が置いてあります。



コデマリ ↓

ここのコデマリは花が未だ新鮮です。



白花のシラン ↓

こちらでは白花のシランも見ました。



イワヤツデ ↓

イワヤツデ(タンチョウソウ)の花を見るには十二分に遅かったようです。



エビネ ↓



エビネの花も咲いてきています。



タツナミソウ ↓

白花は珍しいでしょうね。自然界では見ていないと思います。



牡丹 ↓

お寺さんには牡丹の花が似合いますね。しかし、少し来るのが遅かったようです。



ベニドウダン ↓

紅色の深いドウダンも咲いています。



オオデマリ ↓

祈願のお詣りを済ませて、寺の外に出ると、垣根の花が別れを惜しんでくれました。
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なんじゃ こりゃ? ナンジャモンジャ 安城市立北部小学校のヒトツバタゴ 

2020-05-02 20:08:19 | 草花
「これはまた、なんということか!?」・・・・・ かの松田優作ならば「何じゃこりゃぁ~」と叫び出すような光景がありました。

毎年この時期の楽しみは安城市北部小学校にナンジャモンジャの花を見にいくことでした。
しかし、小学校に着き、インターホンでこの樹の見学に来た旨を伝え、校庭内に入ると、見るも無残な姿を目にすることになります。
今年の無残な姿 ↓



変わり果てた姿がうらぶれて立っていました。推定樹齢100年ほどでしょうか。
昭和二年に樹高1メートル半ほどのものを植えたそうですが、学校の庭で、立ち入り禁止の囲いが施され、最上な環境下にあると思われましたが、ついに立ち枯れてしまいました。

健全な時の姿と共に月日を追って樹勢の変化を見ていきたいと思います。

2016年 ↓





2017年 ↓





この年は幾分樹形に変化が出ており、この時に何らかの異変に気付くべきだったかもしれません。
しかし、花の下ではそんな心配はしていませんでした。



2018年 ↓



2018年に来た時は枝に隙間が出来ていて、下から空が見えてしまうようになっていて、ちょっと心配になり始めたのでした。



2019年 ↓



同じような写真が並んでしまいましたが、前年の心配がもっとひどく進んでしまっています。
帰りに学校側に聞いてて見ましたが、同じように心配しているとのことで、解決策は見当たらないように見受けました。



そして、今年・・・・・・
とうとう樹は枯れて、空しく佇んでいるだけでした。
枝の先を折ってみても、枯れ枝がポッキリと折れるだけ。
根元からのひこばえもすべて枯れ上がってしまっています。
樹の寿命だったように言う人もいましたが、よく判りませんでした。
本当に残念なことですが、この大木と長の別れとなってしまいました。
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純白の素晴らしい花模様 アメリカザイフリボクでしょうか。

2020-05-02 08:59:26 | 草花
ナンジャモンジャの花を見てから、その足で付近を散策します。
こんなご時世ですので、子供たちのいない公園に一本の木があり、真っ白の花が集まって咲いています。
孫たちがまだ小さい頃には、この公園にはたびたび来ていましたが、この木の存在には気が付いていませんでした。
ところが季節を選べばこんなに素晴らしい花の姿があったのですね。
この木はおそらくアメリカザイフリボクではないかと推量して、独り合点のままにアップしますが、もしも違っていたらご指摘ください。
アメリカザイフリボクか? ↓



初めて見るこの姿は、とても高貴なものに見えました。



ハナミズキ ↓

公園の入り口でたくさん花をつけています。



コデマリ ↓

公園の生垣として植えられていました。花にはやや遅かったようです。



キウリグサ ↓

露出過多で白トビさせてしまいました。



イチョウ ↓

地面には、お仕事を終えた花が沢山落ちていました。



ナワシロイチゴ ↓

JRの線路沿いで花を咲かせ始めています。



アケビ ↓

いつもは花を見るのですが、今年は遅かったのでしょうか? 花を見つけられませんでした。



スミレ ↓

アスファルトの裂け目で一逞しく咲いています。



オオデマリ ↓

民家の庭で咲いていました。断りを入れて撮らせてもらいました。



オキナグサ ↓

我家のオキナグサです。 ヒゲもじゃもじゃで、翁の風貌が出ていますね。



シンビジウム ↓

鉢植えのシンビジウムです。春から咲くシンビジウムは黄色い花が多いですね。



月二晩:最後に月齢7と月齢8の月を貼ります。
月齢7 ↓

これは4/30日晩の月で、



月齢8 ↓

こちらは昨晩(5/1日)に正中した上弦の月です。
上の月齢7と比べると、一日違いでこれだけ肉付きが増えるのですね。
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ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)がちょうど見ごろ

2020-05-01 09:32:27 | 草花
今(5/1日)宵は上弦の月で、天気も良さそうですので、楽しめそうです。
上弦の月は月齢8で、太陽が沈むころに真南の空高くで輝きます。
細かいことを言いますと、名古屋における日没の時間は18時38分で、その頃の上限の月の正中(真南に来る)時間は18時41分です。東京大阪もこれに10分から15分位増減した時間だと思います。
折角の花の金曜日夕刻です。
嫌な流行りモンに外出の足止めをされた気晴らしに、ほろ酔い気分で中天の空を眺めるのも、乙なものではないでしょうか。

毎年GWに合わせるかのように咲いて来るヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)を、毎年恒例で付近の小学校に見に行ってきました。
ヒトツバタゴ ↓







ヒトツバタゴ(の愛称”なんじゃもんじゃ”)はきれいに咲いていました。
晩春の風というよりも、すぐそこに来ている「初夏」の風に吹かれて、気持ちよく枝も花も泳がせています。



サクラソウ ↓

我家のサクラソウは不出来でしたが、それなりに花を見せてくれています。



芍薬 ↓

さきがけの花がやっと蕾を開いてくれました。午前8時のものです。


午後4時になるとこれだけ開き、この姿がこの日の限度でした。明日はきっと最上の姿を見せてくれることだと思います。



ジャーマンアイリス ↓

この花を見るにつけ、ドイツでの新型コロナウィルスの対応の素早さ、的確さに思いを馳せてしまいます。



ナルコユリ ↓

アマドコロの花を送ってから、今度はナルコユリの出番となります。



エビネ ↓

エビネの開花も近づいてきました。



飛行機雲 ↓

名古屋地方は相当気温が上がり、真夏日となりましたが、空は幾分湿っぽくて、飛行機雲が出来ていました。



月齢7 ↓

12時52分、昼の明るい空には月が薄く見えています。
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