BS時代劇雲霧仁左衛門2 最終回

今現在、民放では全く放送されなくなった時代劇。水戸黄門が終了したあたりから、時代劇枠というものが少なくなったようです。

そんな中、今時代劇を見られる或は放送しているのはこのNHKBSとCSの時代劇専門チャンネルだけです。

このBS時代劇、時代劇とは言っても作り方が今の時代にマッチしているような雰囲気で、割と好きな番組の一つです。
現在放送さているのは雲霧仁左衛門2。残念ながら、今日で最終回。




このドラマ、出ている役者さんも強者ぞろいで、非常に見応えがありましたね。特に中井貴一さんは最高です🍎　数年前の大河ドラマでも、中井さんはピカイチでしたね。この人でこの大河は成り立っていたような状況でした。
今回の雲霧仁左衛門も中井さんでなければ誰がやるの？？というイメージ。
もう、中井貴一が雲霧仁左衛門、雲霧仁左衛門が中井貴一みたいに、本当に役そのものだったと思います。

音楽も良かったです。ゾクゾクするような旋律で、ドラマの内容にぴったり。

また、この雲霧仁左衛門だけではなく、BS時代劇枠で放送されている時代劇って、割と大道具、小道具に凝っていると思います。そこが時代劇とは言っても古くささが感じられず、時には非常に現代的とも思えるセットもあるので、インテリアの参考になります。
大道具、小道具担当の方達、良く考えている！と感心しています。

民放も訳のわからないバラエティばっかり放送していないで、BS時代劇のようないろんな意味で内容の詰まったドラマを作成したらどうでしょう。民放のドラマが廃れている現状って、丁寧なドラマ作りをしていないからでは？？

という事で、今度3もあるのかしら？？と期待しています。
オンデマンドで最初から見てみようかな。

フィギュアスケート世界選手権2015 男子は4Aの戦い そして オーサー黄金時代が続くんですね。

今回の羽生くん、本調子ではありませんでしたね。



冒頭２回の4Aが失敗。スケーティングも一生懸命行っているんですが、普段の羽生くんだったら意識しなくても身体の動きが自然についてくるんですが、今回はとにかく一生懸命滑っている、という感じでした。
仕方ないですね。いろいろあったので。
スポーツ選手に毎年同じように結果を残す、という事を期待するのは酷というものです。体調はいつも同じとは限りませんし。
いろいろあったにしては結果を残している、と私は言いたいです。

ハビエルくん、体型がなんとなくパトリックに似てきたような感じ。おじさんになっちゃったような。。でも、4Aはきちっと決めましたね。プログラムに4Aを3回？4回？入れてきているんですか？？？



今の時代、4Aを数多く入れた方が勝ち、っていう状況ですね。

それにしても、オーサーコーチ、すごいですね。今回の大会ではフェルナンデスくん、羽生くん、そしてカナダのナム・グエンくんですか？皆さん上位に入っています。戦略に長けているだけではなく、選手を良い方向に持って行く方法が素晴らしいのだと思います。
選手一人一人の能力を伸ばして行くのが上手なんでしょうね。



今後、この３人が必ず上位に入っているんでしょうね。

さて、その羽生くん。エキシビションでは4A、どうにか決めていました。
「世界選手権終わってご苦労様。ちょっと休んでね」と言いたいところですが、今日の表情見るかぎり、そんな事言っていられない雰囲気。悔しさがにじみ出ているような表情でした。すぐ練習するんでしょう。

ということで、来シーズンにむけて、皆さん頑張りましょう🍎🍎🍎

フィギュアスケート世界選手権2015 女子は日本vsロシアの構造。これからは3Aが当たりまえの時代！？

フィギュアスケート世界選手権、終わりましたね。



女子はSPで見事3Aを決めた、エリザベータ・トゥクタミシェワがFSも完璧に決めて、見事金メダルです。ロシア勢が優勢な中、宮原さんが銀メダルで、ほっと一安心。ロシアの牙城を崩しましたね。

アメリカも黙ってはいません。終わってみたら、４位、５位でした。本郷さんや村上さんももうちょっと頑張っていたらこのアメリカ勢を崩したかもしれませんが、残念でした。

それにしてもエリザベータは完璧。SPの3Aも全くすきのないジャンプで着地も良かったです。なんとなく、体型が伊藤みどりさんに似ている感じ。身長こそ違いますが、太ももも太く、筋肉バリバリというふうに見えます。みどりさんの太ももも太かった🍎　この大腿部、太ももが3Aには命と思います。彼女もこの太ももに恵まれているからこそ今回の3Aが成功したのでしょう。まさにアスリート。一つ一つのジャンプも高いし、しばらくは彼女の時代が続くかもしれません。でも、太りやすいように見受けますので、注意しないとジャンプも飛べなくなるかもしれませんよ。まだ18歳。体重には注意したいですね。

今回の彼女の3A成功を見ていて、男子が今や4Aは当たり前という世界になっているので、女子も3Aが当たり前の時代になるのかしら、と思ってしまいました。
伊藤みどりさんが導入し、浅田真央さんが世に広め、そしてエリザベータで見事に着地🍎という感じでしょうか。3Aが日本から世界に広まったという感じで、とっても嬉しいですね


技というのもどんどん進化して行きます。フィギュアスケートも今では優雅なダンスというよりは、競技というイメージです。
エリザベータの演技を見て、若い選手の皆さんはこぞって3Aに挑戦していくのかもしれません。それにはまず太ももですよ！太もも鍛えてね。



宮原さんは、身長こそ低いですが、リンクの上では大きく見えます。スケーティングや一つ一つの技がとっても丁寧。今回の銀メダルも彼女にとっては大きな自信になったでしょう。




そして、本郷さん。初めての大きな舞台にも関わらず全く物怖じしていなかったのはとっても良かったです。まさに勢いで滑っている印象ですね。この１年で本当に大きく成長しました。

しかしですよ。今回アメリカ勢も大変頑張って４位、５位に入っているので、うかうかしていると次回はロシアvsUSAという図式になってしまうかもしれませんよ。。。

来年はジュニアの世界選手権で3位になった、樋口わかばちゃんもシニアに参戦してくると思います。また彼女以外にもジュニアにも優秀な選手が多いので、大丈夫かな、とは思っています。
いずれ、ワントゥースリーを日本人で独占！なんて、ニュースも待ち遠しいですね🍎🍎🍎


補足)あのソトニコワさんは、もう引退したんでしょうか？？