先日の日曜日の放送をもってしばらくお休みとなりました。収録が今月末スタートという事ですから、放送開始はいつになるのでしょうか。
残念ですが、桶狭間の戦いでちょうど区切りが良かったというか、、。
ところで、当初は明智光秀のドラマなんぞ、と、とんと興味がなかったのですが、歴史上の有名人が揃うようになってからは、面白いかも、と見始めたのですが、ふと、このドラマの主人公って一体誰❓なんでしょう、と考えるようになった。
最近はストーリー内に大きな出来事が多いのですが、それなのに明智光秀の出番はほんのチョット。それもとってつけたようなお話で、はっきり言ってこのドラマに必要ないようにも思えてしまいます。
明智光秀さん、歴史上ではまだまだ表舞台に出てきていないのですから、こういうドラマのお話の流れはしょうがないですが、長谷川博己さんが可愛そう。
真田丸の時は、脚本家の三谷幸喜さんの意向もあり、真田家から見た戦国を描くという事で本能寺の変もほんの数行の話だけで終わってしまっています。が、あの時は、真田家には結構なキャラクターの持ち主がいたので、それはそれで特に問題はなく、かえって世間の興味を引いたのでは、と思います。それに信繁の出番も多かったので、特に違和感は感じませんでした。
が、今回は、、。
光秀はどこに行ったの❓という感じ。
確かに、青年時代に光秀は何をしていたのか全くわかっていないから仕方ないかもしれません。が、もしかしたら医者だったという説もあるようで、そういう設定でも面白かったかも。
今の様なドラマの描き方では、なんとなく、光秀の浪人時代の葛藤などが伝わってこなく、いてもいなくても同じ、というような印象。
明智光秀の話なのに、明智光秀の話ではないドラマ。
これからだって、話の中心に出てくるのはその他の有名人ばかりということが予想され、もしも光秀ファンの人がいたら、ドラマの内容に満足できないのでは❓
それに、帰蝶の出番が多すぎて、まるで帰蝶と信長のお話のようになっています。
みつひでえええ❗️あなたは今、何をしているのお❗️、、、です。
いっそのこと青年期なんかどうでも良いから、信長の家来になる前後からスタートすれば良かったかも。「今までにない光秀の若い頃のお話」という宣伝の割には、あまり魅力を感じなかった光秀のお話。
やはり、本能寺の変でしか脚光を浴びず、事実かどうかはともかく、負けて殺される様な人物を大河ドラマの主人公に持ってくるのは、面白くないと思ってしまう。