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虎に翼  ドラマで学ぶ、法曹界での女性の活躍

2024-04-06 09:02:00 | ドラマ
虎に翼






主役の伊藤沙莉さんのファンなので楽しみにしていましたが、今になって、このドラマは日本初の女性弁護士というか司法試験に合格した女性のお話、ということを知って、余計に毎日楽しみになりました。

やはり、実在した人物のお話は、勉強になって面白い。

今回初めて知ったことは、明治大学に女子部というものが存在していた、ということ。当時の日本で唯一の法学を勉強したい女性を対象にした学部で、このドラマの主人公のモデルでもある三淵嘉子さんはじめ3名の司法試験合格者を輩出したというところだそうです。

へぇ〜〜〜、という感想。

今まで女性初めての司法試験合格者の誕生のことなんて考えたこともなかったのですが、そういうことは戦後ではないのか、と漠然と思っていたのですが、この女子部が設立されたのは、昭和4年のことだそうです。そんなに前から、と驚いてしまった。明治大学も先見の明がすごいのでは、とそちらの方も感心してしまいました。そして、昭和4年という時代に、全国から大勢の入学希望者があったとか。それにも驚いてしまいました。

当時の女性たち、勉強して男に頼らず社会で自立したい気持ちでいっぱいだったんでしょうね。現代にも通ずるところがあると思います。





しかし、日本で初めての公認の、つまり政府公認の医術開業試験に合格した女性医師が誕生したのは、明治18年。荻野吟子さんという方。そして、女子医専が設立されたのは、明治33年のことだから、法学に関しての女性の活躍は、医学に比べたら遅いくらいですね。荻野さん、この試験を受けることにも相当苦労したらしい。何度も拒否されて。

余談ですが、荻野吟子さんのことは映画にはなっていますが、朝ドラは無理かな❓性病になった、というところが朝ドラには合わないかもしれません。

それにしても、寅子さんちはお金持ちなんですね。
だって、昭和4年ごろに自宅でテーブルに椅子で食事❓結婚式ではウェディングドレスでホテルで披露宴❓戦前の生活のことはよくわかりませんが、長野の田舎とは月とスッポンのような生活に思えてしまう。だって、この話、昭和の初め頃の話でしょう。その頃の長野県で、椅子とテーブルの生活とか女学校に行けた人はどのくらいいたのか❓って考えてしまう。

女子部に全国から入学希望者が集まったようですが、地方でも女学校に行けた人は全国にどれくらいいたのでしょうか❓

寅子さんの家庭の生活レベルを見ていると、ついつい、このドラマの時代が昭和4年ごろ、ということを忘れてしまいそうです。

さて、これからのとらちゃんを、このドラマではどう描くのか、楽しみですね。
ドラマのところどころ、謎の女性たちが出てきて、この人たちはドラマにどう絡んでくるのか、という謎も残っていて見逃せない❗️











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2 コメント

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こんにちわ (力丸ママ)
2024-04-06 11:57:36
私の母は大正時代小樽から上京して日本女子大に入り寮生活していました。
医者の家でしたからかなり裕福だったと思います。
今とはずいぶんかけ離れています
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Unknown (burnvd1205)
2024-04-07 22:25:34
力丸ママさん、こんにちは。そうなんですか。大正時代に。小樽から上京して、寮生活とは今と変わらないようにも思えますが、大正時代ということをかんがえると、裕福だからこそできたことかもしれません。が、あの時代、地方から上京して勉学に励むという人もいた、ということに納得。
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