パラリンピックも終盤に近づいてきました。
日本の選手の皆さんも、とっても活躍されて素晴らしいです。また、表情がハツラツ、生き生きされてとっても素晴らしいですね。
本日は、車椅子テニスの藤枝さんが金メダルを獲得、感極まって嬉し涙を流されていましたが、本当におめでとうございます。
車椅子テニスとかバスケットボールとかラグビーとかバドミンとか卓球とかフェンシングとか、見ているととっても楽々とボールや器具を扱っているように見えますが、上半身だけでラケットやボールや器具を扱うのは大変ではないでしょうか。
そんな多くの感動を頂いているパラリンピックですが、私が今大会一番興味を持って見ている競技が
ボッチャ
です。
この競技、ずっと以前に、こんな競技がヨーロッパで行われています、なんて紹介された番組を見た記憶があります。その時はそれほど興味が湧きませんでした。障害のある人のレクリエーションかな、なんて本当に失礼ですが、その程度の印象しか持っていませんでした。前大会のリオで団体が銀メダルを獲得したことも知りませんでした。
本当にごめんなさい。
今大会で試合の様子をテレビでじっくり見る機会があり、ボッチャって、こんなに凄い競技だということに初めてびっくり❗️したのです。
何がすごいって、白いキャッチボールにピタッとボールを当ててくるところ。健常者でも難しいと思うのですが、不自由な体ですごい、と思いました。
そこに、頭脳戦と相手チームのボールが加わって、試合から全く目が離せませんでした。
障害の程度によって、器具を使えたり足も使えたりできるので、この競技を生み出した人、凄い❗️とも思います。
カーリングにも似ているし、ビリヤードにも似ているし、アーチェリーにも似ているし、とっても面白いですね。
1984年のニューヨークパラリンピックから正式競技となったこのボッチャ。
今まで、この競技に全く興味を持っていなかったことを恥ずかしく思います。
脳性麻痺の方々って、今までは、ただその障害とともに生きていくだけだったかもしれませんが、ボッチャの存在がその生き方を変えてくれるのではないのかとも思います。
多くの可能性を多くの方々に与えてくれる、ボッチャ、だと思いました。
日本チームのみなさん、メダル獲得、おめでとうございます。
今までは海外で行われていたパラリンピック。時差もあり、テレビでもあまり生放送などしていなかったと思います。そのため、パラリンピックの競技をじっくり見た覚えがありません。
が、今回初めて東京で。というか、久しぶりに東京で。
そのため生放送で競技をテレビでじっくり見ることができました。そのおかげで、パラリンピックも凄い、と実感しています。
私のような人も多いと思います。
そういうことを考えると、パラスポーツの魅力や競技の凄さを伝えてくれただけでも、東京で開催してくれて良かった、と思っています。
みんなも注目していた❗️