LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

野田聖子さんの妊娠出産について思うところ。

2021-05-08 01:44:05 | 社会
最近、野田聖子さんのことが話題に上っている。

旦那さんの今の旦那さんが在日でというのは余計ですが、その方が暴力団員だったという事が裁判所で正式に認定されたという事が話題になっています。が、その事だけではなく、精子提供、卵子提供で生まれた子供たちの親子関係を定める民法特例法が定まったということも、野田聖子さんを話題にさせています。今回の改正、明治以降の初の改正で、それも話題ですね。

何しろ、野田さん、不妊治療を40才から繰り返し行い、回数はなんと14回❗️それで50才で卵子提供を受けて出産し、出産した子供は障害児だった、という経験の持ち主。なぜ、40才から❓

しかし、どっちかというと、私は古い考え方なのか、いくら妊娠できないからと言って、このような形での妊娠出産はすべきではないと思ってしまいます。やはり、血縁と言うことを考えてしまうから。

それに、「私は産みたい」という強いメッセージのタイトルの本を出版した野田さんからは、子供のことはどうでもいいから、とにかく自分は出産したいんだ、という事しか伝わってこなくて、あまり良いイメージを持てませんでした。





それにこれだけの回数の不妊治療、前夫の方が、「オレは子作りのための単なる道具か」と言った気持ちもわかるような気がする。
特に野田さんの場合は、卵子提供でそれもアメリカ人。ということは子供の容貌が日本人とは全く違うわけです。それでも、自分の子供として育てられるのか、とも考えてしまっていました。

これほどまでしていろんな想いを抱えながら産んだお子さんが重度の障害を抱えていて、それでもお母さんである野田さんは国会議員で出歩いていて、一体誰が子供の面倒を見ているのか。旦那さん❓それも不思議な感じです。
野田さん以外の方で、卵子提供、精子提供を受けて生まれた子供に障害があったとしても、親としてその子供を育てられるのか、という事も考えてしまいました。代理母で出産した子供に障害があって、そのために実の両親からも捨てられた、という事も実際にあったので。

本当に色々な問題を抱えている、卵子提供、精子提供での妊娠、出産だと思います。

難しい問題だなあ、と思います。
今回、法律的には血縁関係がなくても、親子として認められた訳ですが、それもなんだかなあ、と考えてしまう。本当にそれでいいのかなあ、と。それに、子供が出自を知る権利については先送りされたということです。

こんな形で生まれたお子さん、大きくなってから自分の出自を疑問に思うことはないのでしょうか❓
そういうお子さんが、自分の生物学的親を探し求めて、という話も聞いたことがあります。世間では生みの親より育ての親、とはよく言われている事ですが、それは両方の親を知っているからこそそういう事が言えるのだと思うのです。
生みの親つまり生物学的親を知らない場合、果たしてそういう事を言えるのか❓
生物学的な両親を知っている、という事は自分のルーツがわかっている、という事。自分のDNAの情報は親から受け継いでいる訳ですから、その親を知らない、という事は、体も不安に思っているのではないのかと。遺伝子の情報が全く認知できていない訳だから体も不安定に思っているかもしれません。
だから、生物学的な親を求めて何千里、という事が起きているのかもしれません。

だから、このような形での妊娠、出産は子供のアイデンティティも全く考えていない妊娠出産に思えてしまいます。

世の中には不妊治療で悩んでいる人は大勢いますが、卵子提供、精子提供での妊娠出産は軽々しく行うものではないと思っています。それに、軽々しく、そういうものを提供すべきでもないとも思う。

さてそこで、野田さん、今度は選択的夫婦別姓を、ですって。
私はこれには反対。天皇制もそうですが、日本の社会の中で、長く続いてきたものには意味があると思う。日本の社会にとって。それを、軽々しくほんのちょっとの人数での話し合いで変えるべきでは無いと思います。
それに世界がこうだから、と言っている人もいますが、なぜ日本が世界に迎合しないといけないのでしょうか❓

日本と世界は違います。
何でもかんでも男女平等という考え方もおかしいと思う。男女はもともと100%同じでは無いのだから。

DNAを受け継いで未来に繋げるということは非常に大事な事。人も家も。

野田聖子さんって、日本の伝統を壊す人❓












最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。