鎌倉殿の13人
最終回を見終わりました。
なんか、余韻が残る終わり方、、、。
こういう終わり方もあるんですね、、、。
/#かまコメ
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 18, 2022
北条義時役・小栗旬さん
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収録現場から撮影直前・直後のコメントをお届けします。#鎌倉殿の13人#小栗旬 #北条義時
≪北条義時≫https://t.co/bXosKhscdU pic.twitter.com/Z7tkraWOti
義時の死、実際はどうだったのか本当のところはわかりませんが、吾妻鏡では 暑気あたりと脚気で長らく体調不良で、それがもとで亡くなったと書かれているという事です。そのほかにも、今回のドラマに描かれているように、奥さんに毒を守られて殺された、という説もあるそうです。
吾妻鏡に書かれていることが正しいとしても、義時の死に方としたら、どうもドラマにはならない死に方ですね。ドラマ、ということを考えたら、今回の義時の亡くなり方、とってもドラマチックだと思います。
それに、政子を絡ませる、ということに、一つの時代が終わったなあ、という意味も含まれているように感じます。
政子が頼朝と出会わなかったら、北条一族を争いの場に引き摺り出すこともなかっただろうし、13人もの死を経験することもなかっただろうし、自分の子供や孫も死なすこともなかっただろうし、泰時が立派に大将としての役割を果たせるようになった今こそ、自分で自分達の時代の幕をおろそうと思ったのかもしれない、あとは泰時に、という政子の決意を思わせる最後でした。
頼家が殺されたということを知った今こそ、もう、こういう次代は終わらせよう、という思いが強くなったのかもしれません。
政子の最後まで続く慟哭に、その悲しみと哀しみが滲んでいるような感じです。
余韻が残りますね。。
それにしても、政子って今までは悪女のように言われていたようですが、そうには思えない。かえって、とてもとても彼女の真似はできない、と思ってしまいます。
というのも、折角の頼朝様との鎌倉幕府なのに、夫に先立たれ、子供にも孫にも先立たれ、それも酷い死に方で、実の親とも会えなくなり、その他の近しい人たちも大勢亡くなり、それでも尼将軍という立場でトップの近くで頑張る、というようなことなんて、とっても自分にはできないなあ、と思ってしまいます。
自分の近しい人たちがどんどんと亡くなっていくんですよ。自分の子供が亡くなっても、強い気持ちでいられるのでしょうか❓
なによりも頼朝様が作った鎌倉幕府、という気持ちがあったから出来たこと❓そうであっても、私にはとてもとても、と思ってしまいます。
女は強い❗️
やっぱり、政子がいたからこそ続いた鎌倉幕府、と思わせるような最後でした。
結局、主役は政子だったのかしら、このドラマ。政子が守った鎌倉時代、でもいいかも。
結局この後、鎌倉時代は100年以上も続くのですから。
日本史の中で一番嫌いだったこの鎌倉時代。が、ドラマが教科書になりました。
サブタイトルの
報いの時
がピッタリの内容の最終回でした。
歴史にもしもはありませんが、、
もしも
承久の乱で官軍が勝っていたら
今の日本はどうなっていたでしょう。武士の時代は無くなってしまっていたのでしょうか❓
その承久の乱、ドラマではあっという間に終わってしまったのですが、あれだけ❓という感想。ですが、焦点は義時なので、承久の乱の詳しいことはあまり必要ないのかもしれません。
ネタバレです。
「鎌倉殿の13人」衝撃の最終回 のえ&義村毒殺→政子“介錯”ネット放心&号泣“鎌倉殿ロス”一色― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/H5phv0mkZz
— WhistlerMTFX (@WhistlerMTFX) December 18, 2022
いっそのこと、後醍醐天皇に滅ぼされるまで、鎌倉時代の大河ドラマを作って欲しい、と思ったのでした。