フィギュアスケートグランプリファイナル 男子の結果、予想通りにネイサンの勝利。こうなることは、予想していた人も多いかもしれない。
オリンピック二連覇、といえども、今の羽生くんにとってはネイサンに勝つのは、ほぼ無理でしょう。反対に言えば、今のネイサンに勝てる人はいないと思う。
というのも、この二人の年齢差が5歳というのも大きいと思います。
体力でもかなり違うと思います。そういうところは、残念ながら、今のネイサンに勝どきがあるような感じ。
が、こういうネイサンの実力の凄さをみても、どうしても彼の演技が好きになれない、心に残らない、印象に残らない、という現象が私の中で起きてしまっています。演技を見ていても、ああ、ジャンプをピョンピョンと飛んでるな、ぐらいにしか印象に残らないのです。上手いんだけど、人間味がないというか、、。
あの、ロシアの若手トリオでも、それなりに私の中には印象に残るのですが、なぜネイサンの場合はそうではないんだろう。私自身が、この人の事あまり好きではない、なんて思っちゃっているからかも。特に、これは全くの私の個人的な好みなんですが、顔が好きじゃないんです。ハンサムとも言えないのですが、ハンサムとかそういう問題ではなく。ついでに、コスチュームにもあまり興味を持っていないようにも思えて。実力はありますが、人気が出るようなタイプには思えない。
アメリカではどうなんだろう。
その、ネイサン、平壌オリンピックで負けて以来、試合で負けていないとか。が、果たしてその無敗が次のオリンピックまで続くのか❓
他の大会で優勝していても、オリンピックでは勝てない星を持っている人もいるので、落とし穴には注意、ですね。
あのパトリックも、ソチオリンピック前には怒濤の成績でしたが、肝心のオリンピックでは銀メダル。そういう星の巡り合わせもありますから。
ついでに、その北京オリンピックが本当に開催されるのか、今の国際情勢ではなんとも言えません。
さらについでに、今の羽生くんに常にトップを取ってと願うことは酷かもしれない。まず、一番に体力の問題があるでしょう。でも、思い切り自分の目指すスケートを演じて頂きたいですね。プルシェンコのような、或いは彼以上のレジェンドになってもらいたいです。