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日本航空123便  8月12日は遠い日になりつつ。

2020-08-14 22:33:00 | 社会
今年も8月12日がやってきました。

例年、この日が来ると8月12日だ、と思うのですが、今年はニュースで見るまで思い出しませんでした。聞けば、あれからもう35年だと言う事。今年は暑過ぎるし、コロナ問題という前代未聞の事件があったので(現在も進行中)、この事故の事を忘れてしまっていたのです。

今までに何回かこの事故のことをこのブログにも書かせていただきましたが、日本航空123便の事故も、遠くになりにけり、ですね。 

その事故ですが、原因がはっきりしたようで、まだまだ真相がはっきりされていないと、私は思っています。というのは、相模湾に水没している尾翼を引き揚げていないこと、とか、急減圧はなかったという説とかもあるからです。
なぜ、尾翼を引き上げていないのでしょう。もう、永遠に引き揚げないようです。数年前にも、肉眼で確認できたようですが、もう終わったこと、だそうです。
事故原因をはっきりさせるのには、その機体を全て調査する、ということが鉄則ではないのでしょうか。

事故の本当の原因が永遠に闇に葬られようとしている現実。
このため、事故の教訓を活かされていない、と私は思っています。、、、この辺り、ナショジオチャンネルの「メーデー!」の影響を受けちゃっています。が、この番組を見ていると、過去には機体を深海まで見つけに行ったとか、バラバラの機体の破片を組み合わせたりとかなどがあり、事故の原因究明への執念を感じられます。ですが、123便の場合は、、、。他の飛行機事故に比べて、捜査が甘すぎる、と思ってしまいました。

それに、原因が圧力隔壁だとか言われているにもかかわらず、ボーイング側がどうしてそうなったのかの緻密な調査を全くせず、補償だってほぼ日本航空がしたのではなかったではないでしょうか。
本来だったら、すべての補償をボーイング側が持つべきなのでは❓なぜ、日本航空だけ悪者❓この辺が、ほぼうやむや状態。

今となっては、もしもあの時に携帯とかドローンとかがあったら、素早く墜落地点が見つかり、もっと多くの生存者がいたのかしら❓なんて事を想像している。
生存者の一人、川上慶子さんは今は3人の子供のお母さんだとか。あの時、慶子さんが亡くなってしまっていたら生まれなかった命。人の命の不思議さを感じます。




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