新年早々、親戚の叔母さんが亡くなった。
95才。
とは言ってもここ数年は施設のベッドで寝たきり状態だったようです。意識も定かではなく、ただ寝てただけ。
そのほかのことは良く聞いていないのですが、経管栄養していたみたい。
その叔母さんが、95才で亡くなったと聞いて、不謹慎ですが、これはもうお祝いして送り出してあげた方がいいんじゃない、と思ってしまった。
だってただ寝てるだけ日々。というよりも、生かされている日々。こういう日々にどういう意味があるのか。死ぬのも楽ではありません。
もう、お祝い、ですね。家族も悲しむ、というよりは淡々と一連の行事をこなしていました。
引き出物に、黒飯が出ましたがもう、赤飯で良いのかと、、。
叔母さん、本当にご苦労様でした。
日本人の寿命が長い、とは言われていますが、実は叔母さんのような人も多いのは確かです。
ただ、生かされて寝させられている人生。海外では、経管栄養など、ある意味、虐待と捉えられています。歳とって食べられなくなるのは普通のこと。だから無理な医療行為はすべきでない、というようになっています。
私がカナダのいた頃にお世話になった方は、食べれなくなった時、特に点滴やら経管栄養なんてものはせずに、な〜んにもしないでほぼ1週間でお亡くなりになりました。その間、ご家族の方が入れ替わりに介護され、歌を歌ったりお話をしたりして過ごされていました。
が日本では、、。点滴したり経管栄養したり、、。無理に寿命を伸ばしている。
でも、家族の中にはやはり何かしてあげないと、と思う人もいるらしい。点滴ぐらいしてあげないとかわいそうだとか、、、。
それに、お正月は葬式したくない、とか、年金がもらえなくなる、とか。。。
そんな事を考えると、ホント、叔母さん、おめでとう、良かったね、と笑顔で送ってあげたいです。
みなさんは意味もないのに、寿命を伸ばしてもらいたいですか❓
日本では
栄養補給しないことは虐待
と捉えられているようです。栄養補給すべきかどうかは個々人状態によって違ってくるとは思いますが。意識もない人に延命だけの栄養補給は本当に必要でしょうか。
日本は無理やりだよね
私も、そうなったら延命するなって身内に言っておかなくては
あっ、遺言書遺したら良いのよね❣