我が家は建ててから25年くらい経つと思います。
これくらいの年月が経つと、いろんなところが壊れてきます。家そのものよりも、電化製品とか建具とかが壊れてくる。
その中でも一番困っているのが、食器洗い機。
これ、システムキッチンに組み込まれているもので、数年前にきちんと作動しなくなったのですが、その時は当然、治せると思っていました。
が、メーカーによると、
既に型が古いので、直したくても備品がない
と言うことでした。
だったら、新しいのにしたら、と聞いたところ、
我が家のシステムキッチンにあうサイズのものは作っていない
という返事。
もし新しいのをつけたいのなら、食器洗浄機だけ飛び出してしまう、ということでした。
ほんっとに、どーしてくれるのよ、パナソニックさん、という状況でした。
だったら、面倒だから食器洗浄機がなくてもいいっか、ということで現在に至るまでそのままの状態。
が、最近、突然ですが、この食器洗浄機に通電する様になったのです。それに加えて、台所の床から水が漏れる❓ってどこから、と思いましたが、どうやら食器洗浄機からのような気配。
これはもう、撤去した方がいいのでは❓ついでに、新しいものを購入したほうがいいのでは❓と考えましたが、またまた納期が伸びるらしい。
給湯器といい、食器洗浄機といい、なんなのよまったく、と怒り心頭でしたが、今回経験したことで、日本という国にも怒り心頭のような状況。
というのは、
なぜ日本の半導体はダメになったのか
と考えたから。
半導体はといえば日本のお家芸だったのではないの❓それがなぜこんな状態に❓という感じです。
それで今、いろいろと勉強しているところ。
半導体がないような今の状況は、太平洋戦争前の日本に原油がない状況にも似ているのではないのか、とすら思えます。
それとも日本では、半導体に変わる最先端の研究が行われているのでしょうか❓
白物家電もほとんど海外で生産されていて、寂しい限り。
平時なときはいいですが、いざグローバルに何かが起きると、日本経済は大変になるのではないのかと、今回のことで考えさせられました。