NHKのニュースでは、「コロナ陽性だった岡江さんは数日様子を見るようにと言われた」というような報道だったのですが、別の報道によると、どうもそうではなかったようです。
発熱で、かかりつけ医に見てもらって、その時に数日様子をみるようにと言われていたようです。で、まだこの時はコロナを疑っていなかったというか、普通の風邪かと思っていたのかもしれません。その後に救急搬送され、気管挿管をすぐに行い、検査をしたらコロナ陽性ということが判明したようです。
スポニチの報道によると、なんと、入院前にご本人もコロナではないのか、と疑っていたそう。
詳しい事はわからないのでなんとも言えませんが、発熱時にレントゲンを撮れたら一番良かったのかもしれませんが、たられば、ですね。
それに、入院時にはかなりの重症になっていて、アビガン投与の対象にはならなかったようです。重症者にはアビガンの効果が出ないということから、治験の対象ではなかったという事。
悪い時は悪いことが重なることが多く、あれよあれよと悪くなる印象です。反対に石田さんの場合は、物事がうまく進んだような印象で、意識障害を起こす前にコロナとわかり、直ちにアビガン投与。それで生還されています。
岡江さんの場合、自分で怪しいと疑っていたのに、と思うとなんとも残念です。
最近のコロナウイルス 新型肺炎の原因については、肺炎というより静脈血栓が原因なのではと言われています。石田さんも途中から「血液サラサラの薬を飲み始めた」と言っていたようで、それで効果が出たと。
ヨーロッパなどでは、血栓が原因で足を切断したとか脳梗塞になったとかいう症例もありました。
イタリアの医師によると、covid-19は肺炎ではないのだから挿管の必要はないという事だそう。このため、イタリアでは治療の内容が変わってきていて、入院患者も少なくなってきているとか。在宅で十分だという事です。
この血栓が原因ということを考えると、亡くなる人は高齢者で高血圧など心血管系の病気の人に多い、というのにも納得。若い人は血栓なんてあまり問題になりませんからね。
今、世界中の専門家が、新型肺炎の治療法を血眼になって見つけている最中と思いますが、早く、治療のガイドラインができて重症化しても大丈夫、になってくれると良いですね。
血栓が原因で突然死という事もあるので、自宅療養はやはり危険かもしれません。特に血圧などの病気を持っている方は。
それにしても、NHKさん、きちんと事実を書いといてください。