学生時代、日本史の時間でさっぱり面白くなかったのが、平安時代と鎌倉時代。
というのも、授業が良くわからないし、その内容がさっぱり面白くなかったから。結局、ただただ年号と何が起きて誰がいたのか、丸暗記するだけ。その結果、全然面白くない、という感想しか残らなくなってしまいました。
ただでさえ、歴史とははるか昔のことなので、どのような世界かも想像できないのに、ただ年号を覚えて試験に臨むだけでは、その時代のことが想像もできなくなってしまいます。
ということで、面白くないという感想しか残っていない平安時代と鎌倉時代なんですが、大河ドラマのおかげで、あの時代もこの時代も、今の時代と変わらず、いろんなことが起きていたんだなあ、なんてことを今更ながら知った感じです。
学校の歴史の授業も、ただただ年号と何が起きたのかを丸暗記、だけではなく、その間に起きた人間的なことも一緒に教えてもらっていたら、もっと面白くなったのに、と思います。
教科書読んで、鎌倉幕府は〇〇年からとか源頼朝が亡くなったのが〇〇年、とかだけでは、その時代がどうだったのか全く想像ができません。
奈良時代でも、荘園ということばが教科書に最初に出てくるかと思いますが、私なんかもう、そこでつまづきました。というのも、教科書や先生の説明だけでは、荘園というものがどういうものか想像できなかったから。
荘園とはどういうところだったのかとか、そういうところで当時の人々はどのように生活していたのだろうかとか考えてしまったのです。
石器時代、古墳時代とかも、当時の生活を想像すらできないので、想像できないという事でもうつまづいてしまっていました。
歴史の授業も、難しい。
試験に通るのが難しいというわけではなく、理解して想像して記憶するのができないのがもどかしいです。
誰々が亡くなって鎌倉時代は終わった、だけではなく、その間にどのようなことが起きたのかをもっと掘り下げて教えていただきたかった、と思います。
今の学生は歴史をどのように教えてもらっているのでしょうか。
でも、そんなに詳しく教えていたら、1年なんて時間は足りなくなってしまいそうですね。
昔は今みたいにネットなんてなかったので、わからなければそのまま、ということも多かったと思いますが、今ではネットがあるので、わからないことはネットですぐに調べられるので、便利ですね。
ということで、ほぼレディースコミックの様な 光る君へ なんですが、当時の歴史を理解して覚えていくのには格好の教材と思ってしまいました。
平安時代という呪術が信じられ、また(人々の心の動きから)実際に力を持っていた時代に、呪術の総本家とも言うべき安倍晴明が実に現実的な政治的助言者として描かれているのは大変に興味深い。#光る君へ pic.twitter.com/n9hXjvlykf
— Vatanabeus (@nabe1975) June 23, 2024
こういうことは、授業では教えてくれませんからね。
ところで今の学校の歴史の授業はどうなっているのでしょうか❓日本史をきちんと教えているのでしょうか。