これから少しずつ、思い出に残る旅を取り上げます。観光地もあれば、名もないところもあります。しかし、どこに行っても自然に感動する事ばかりでした。また、どうしてこんなところに人が住んでいるのか、なにを生業にして生活しているのか興味の尽きないことばかりでした。そんな中で、今回は観光地ではなく、名前に興味を持って無謀にも行った場所を一つ紹介しましょう。
〈注意〉よい画像が少ないため、Googleマップの助けを借りて紹介します。Googleマップの画像はすべて別画面となります。
【ラブラドールシティへ】――タドサック周辺――
あまり聞いた事がない名前だと思います。ラブラドールシティ(Labrador City,Newfoundland and Labrador)はニューファンドランド・ラブラドール州にあり、ケベック州との州境近くにある小さな町です。
なぜ、そこに行こうと決めたかというと単純に名前のラブラドールに惹かれたからです。ひょっとするとラブラドール犬がいるかもと・・・。それと荒野というかカナダの大自然を体感したかったからです。ですからまったくラブラドールシティについての知識も持たず出かけました。
トロントからだとラブラドールシティまでは約1800キロはあります。地図で見てもセントローレンス川沿いから北上すると町はなそうです。やや探検めいた旅行となりました。経路を見るのはこちら
トランス・ラブラドール・ハイウェイに表示してあるウエルカムボードです。こんな北の町までやってきました。 | |
◇それではトロントから1000キロくらい走ったタドサック(Tadoussac)というところからスタートします。QC-138号線を東に走っていくと突然道が切れます。初めての体験でしたが対岸へフェリーで渡ります。有料か無料かも分からず乗船すると無料でした。日本的に言えば「国道フェリー」というところでしょう。 画像の中心部にフェリーが見えます。車はQC-138号で停車して乗船を待ちます。画像の右上の「写真」をクリックすると他の写真も見ることができます。 |
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◇乗船を待っている間にこんな風景に出会います。鯨が泳いでいるのです。ここは深い湾の入り口になっていてよく見かけるようです。私もラッキーチャンスがありました。こんなに自然がいっぱいなのに感激しました。 | ≫≫≫≫ここをクリックしてください |
◇渡ったところの風景です。乗船の仕方は同じです。来た順番に並んで待ちます。 | ≫≫≫≫ここをクリックしてください |
◇今日はここで泊まりとなります。フェリーを降りてすぐのタドサック(Tadoussac)のQC-138号沿いのモーテルです。 |
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◇タドゥーサク(Tadoussac)の町の風景です。ホテルが一際目立ちます。静かなとてもよい町です。 | ≫≫≫≫ここをクリックしてください |
◇一路、ラブラドールシティへの分岐点となるペーコモ(Baie-Comeau)向けて出発です。約200キロです。この辺りの湖には水上軽飛行機が駐機されているのを何度か見かけました。さすがに広大な国ですね。 | ≫≫≫≫ここをクリックしてください |
◇町と町の間はこのような道が続きます。 ※つづきます・・・・ |
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