帯広市の郊外にどちらの駅もあります。
丁度、北海道ガーデン街道の帯広地域のガーデン巡りのコース途中にあります。
現在は、これらの駅があった広尾線(帯広~広尾)は1987年に廃止となり、駅も廃駅となりましたが、
どちらの駅も公園という形で残されています。
それでは、1970年代に一大ブームとなった
「愛の国(愛国駅)から幸福(幸福駅)へ」の現在を見に行きましょう。
<愛国駅~幸福駅>
A 帯広市 B 愛国駅 C 幸福駅
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現在は、駅舎は「交通記念館」として残されている「愛国駅」です。
駅前の土産物店で切符を売っています。
ホームには蒸気機関車9600形(19671号)が停まっています。
愛国駅の駅標。当時のままらしいです。
こちらは鉄道公園として保存されている「幸福駅」です。
こちらの駅舎は木造のまま保存されています。
駅舎にはおびただしい数の名刺や定期券などが張られています。
土産物を売る店も駅前にあり、切符も買えます。
ホームには、気動車の
「キハ22 221」と「キハ22 238」が保存されています。
幸福駅の駅標です。
ラッセル用の車ですね。
駅舎の周りには広大な畑が広がりす。
広尾線はこのようなところを走っていたのですね。