ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

位置覚の低下 の巻

2012年02月16日 05時05分00秒 | 日記
( 府中郷土の森にて )




定期購読している雑誌が届いたのでパラパラ見ていると興味深い記事がありました。

歳を取るとちょっとした段差につまずいたり、アクセルとブレーキを踏み間違ったりなどの事故が増えますね。

これ、位置覚が低下しているらしいです。


人間は目をつぶっていても指と指を合わせられますけど、この位置の感覚が狂ってくると例えば頭の中ではもうちょっと前に踏み出しているつもりなのに体が前のめりになってよろけたり、転んだりするとのことです。また、脚を上げようと思うとあがるのに、油断するとあげたつもりであがってなくてちょっとした出っ張りに躓いて倒れてしまうのだそうです。

車でもブレーキを踏んでいるつもりで足がアクセルの位置にあったりして踏み間違えるのは70歳以上の人に多いらしいです。

位置覚が極端に低下すると眼をつぶった状態で脚の位置をきちんと移動できず、ペダルが踏み分けられなくなるとのことです。

腰が悪いと位置覚が悪くなり、脊椎の骨と骨の間で圧迫されて信号がうまく伝わらなくなり、ふらつくようで、例えば歩くと右へ右へと傾いていくなどという事がおこるそうです。足元を良く見て歩くと歩けるらしいのですけど、前を見て歩くと右に傾いて行ってしまうとか。

位置覚の低下は70歳代になるとかなり大きくなるそうですが、腰の圧迫骨折とか変形性腰椎症、椎間板ヘルニアなどがあると50歳代でも怒るようです。

位置覚の低下を防ぐには歩くのが良いそうです。

思っているところに脚が出ているかしっかり確認しながら歩くとか、歩幅にあわせたマークをつけてそこをきちんと踏んで歩いてみるなどの訓練をして体に覚えこませると良いそうです。
フラフラするからと怖がって歩かないと筋力低下にもなり、ますますふらつきがひどくなるそうなので、しっかり歩く練習をしましょう。


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[ なぞかけ研究会 練習お題コーナー ]
今日の練習お題は 「 老化現象 」 で 宜しくお願いします。

コメント (10)
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