現場用語ですけど、バカ棒 と言うのがあります。
これは同じ寸法を測るときに棒に印をつけて一々読み取らなくても良いようにする工夫です。
私の仕事でも、よく計る寸法があります。
4cm は基礎で立ち上がりの部分の鉄筋のカブリ厚さ。
6cm は同じく基礎の土に埋まる部分の鉄筋のカブリ厚さ。
鉄筋コンクリートは鉄筋をコンクリートが包んで一体となって働き、またコンクリートが鉄筋の酸化を防いでいます。
年月がたつとコンクリートが中性化して鉄筋に錆を生じる事からカブリ厚さが決められています。
10cm 15cm は釘やビスのピッチでよく使う寸法。
11cm は手摺の隙間など、転落の危険があるところの開き寸法の限度。
他にも感知警報装置の壁からの開き、壁につけたときの天井からの寸法、手摺の高さなど、基礎の検査では5メートルから7メートル、その他の検査では2メートルから3メートルのコンベックスも併用しますが、大抵は15センチで間に合うことが多いので、私は竹で15センチのバカ定規?を作って裏にはよく度忘れする寸法を油性マジックで書き込んでカンニング定規ともなっているものをポケットに持っているのです。
では、
サイコロ、ドーナツ 饅頭 などの現場用語 知っていますか?
(よっくん しゃんはおなじみの言葉ですね)
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今日のなぞかけお題 「 専門用語 」
あるいは 「 符丁(ふちょう)}
色々な仕事でその世界独特の呼び名、言葉 がありますね。
( マイコース 南ルート 根川緑道 )
4時を過ぎると薄暗くなってきました。
部屋の窓から見える江戸街道の向こう側にあったネッツトヨタが店を閉めて、今日見ると全体にシートがかかっています。裏のほうは壊しているようです。
表のほうも壊すのでしょうか、改築(改装)でしょうか、それは謎です。
窓からの景色が少し変わります。
家の南側にネッツの立体駐車場があるのですけど、ここ、マンションでも建つと日当たりが悪くなるかもしれない。
今のところ何もしていませんが。
新築住宅の検査をしていて、周りの人は気になっているだろうなといつも思います。
特に北側のお宅は思っている以上に関心を持っていることでしょう。