日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

部活動の地域展開【文部科学省 中間とりまとめ骨子(案)】

2025-01-15 13:54:25 | トピックス
昨年12月に提示されました。

https://www.mext.go.jp/sports/content/20241022-spt_oripara-000038453_00101.pdf

これまでの地域移行という言葉が、地域展開に変更されるようです。

学校も含めた地域全体で、子どもたちのスポーツ・文化芸術活動を支えるという考え方です。

改革実行期間としては、休日のみならず平日も含めた部活動の地域展開を令和13年度には完了させるということが示されています。

つまり今から6年後には、学校の部活動をすべて地域で展開することが示されているわけです。

区市町村を単位として、公立校を中心にこれから次々に学校の部活動は廃止されていくことでしょう。

来年度の小学校1年生が中学校に入学する頃には、日本全国の中学校から部活動が消えている可能性があります。

当然、それにともなって大会もなくなっていくことが予想されます。

水泳の場合、今の時点で多くの生徒がスイミングクラブで練習をしており、学校で指導している事例はごく少数ですから、地域展開はすでに完了していると言っても過言ではありません。

これからスイミングクラブに通うことになった場合、近年は月謝や大会参加費用、公式水着などの金額が高騰していますから、ますます保護者の負担が増加することになるでしょう。

このようなときこそ私立学校の出番であると考えています。

私立学校の部活動を地域に展開し、近隣の中学校や高校の生徒を受け入れたり、制限タイムに関係なく誰でも参加できる大会を新設したりすることが考えられます。

それも担当者の負担が増加するものではなく、持続可能な形で継続できる活動を考えるべきです。

これからの時代の流れを見据えて、部活動の在り方を変えていくときが来ているようです。

今日の朝練後のおにぎりです。







「いわて純情米」は炊き立ての香りが違います。

お米の甘い香りは、とても美味しそうです。


竹村知洋









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