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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

建築士会・被災地視察vol.1

2013-09-09 23:05:43 | 建築士会

建築士会の女性委員会・東北ブロック会で企画された、

岩手県の被災地視察に行ってきました。

東北各地から女性建築士が50名ほど一ノ関に集合して、

その後大型バスに乗り込んで、大船渡から陸前高田へ。

一度に書くのはちと長くなってしまうので、2~3回に分けてブログに掲載します。

順番は逆になってしまうのだけど、陸前高田の様子。

昨年、岩手県文化財「吉田家」の保存活動のため3回お邪魔して、

ちょうど一年前に訪れた時の記憶からは、かなり景色が変化していました。

昨年は9月には瓦礫はかなり撤去されていましたけど、

被災した建物がまだ痛々しい状態で残っていました。

今はそれらがほとんど取り壊されて、

残っているのは震災遺構として保存されるものが数えるくらい。

所々に未だ撤去されない瓦礫が残っていましたが、

ここが大津波に襲われて、たくさんの命が失われたことは想像できないくらいに

スッキリとした状態でした。

ダンプが列をなして走っていて、重機が盛り土をしていることが、

街づくりが一歩ずつ進んでいることなのだと思ってきました。

重機の数もかなりあったのですが、広大すぎて想像すると気が遠くなる・・・。

縁あって四度も伺ったところなので、

また機会を見つけて訪ねてみたいと思います。

車窓からの写真なので、よく撮れていないけど・・・。

Yonezawa

↑ 米沢商会。赤いラインまで波が来たのだそう。

Juki_2

↑ 黄色いのが重機

Takata1

↑ ボランティアガイドの新沼さん ・・・、ありがとうございました!

@ふると http://www.furutochikako-archi.jp/

コメント (6)
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