どうしても訪ねたいと思い、大会を抜け出して出掛けたのは登呂遺跡。
私の記憶では、教科書に出てきた最初の遺跡なんだよね。
静岡駅から路線バスで約10分。
復元された竪穴式住居と高床式倉庫がありました。
縄文の遺跡しか見てこなかった私にとっては、かなりの衝撃でした。
高床式倉庫はもちろん弥生時代のものだけど、竪穴式住居は縄文の物と似て非なり。
資料館へ行って、その理由や色んな違いを学ぶことができました。
登呂遺跡に隣接して、静岡市出身の芹沢銈介美術館があり、そちらも覗いてきました。
と言うか、こちらが目当て。笑
孤高の建築家・白井晟一氏の設計。
昨年のあきた大会で白井作品を見学したので、外せないと思っていたのです。
建物目的で訪ねましたが、芹沢氏の作品に触れ、民芸のよさを感じてきました。
白井氏の設計は、美術館としては頂けない設えもあったようなことでしたが、
贅沢な空間を味わってきました。
やっぱり、行って見て、感じることが、大事だよね。
@ふると