お菓子教室Cakes&Tea(ケーキ&ティー) わかこのお菓子な生活


福島県会津若松市にある洋菓子、パン、和菓子の教室です。

会津の切り絵

2009-08-13 | オリジナル

姪と甥が来ている間に、一緒に切り絵の体験に行ってきました。

 私の実家の竹籐でも風車作りと唐人凧作りの体験をやっていますが、今回は中藤さんの切り絵体験です。

 切り絵を教えていただいたご主人は、80歳を超えているとのことですが、現役の腕で日本でも、海外でも数々の賞をもらったり、ヨーロッパ各国の子供達に講習をしてきたりしているそうです。

 Sany1170 いくつかのパターンの中から、好きな絵を選んでカッターナイフで紙を切り取っていくのですが、姉と私は、唐人凧を選びました。(実家の竹籐では、父が唐人凧を作って売っているもので、娘はつい選んでしまうみたいです^^;)

 甥は、鶴ヶ城。姪は、風景。

 小学生の甥は、鶴ヶ城はちょっと難しく、必要な部分まで切れてしまったりと、苦戦していたようですが、体験用に簡単に作られているパターンなので上手にできあがりました。小学生の体験も多く来るようですが、この切り絵は、器用な子でないと かなり難しいみたいです。

 私は、というと…。とにかく作るのが好きな私、ちょっとツボにはまってしまったかのように楽しくて、時間内に鶴ヶ城も作りたいスピードアップで作業して、みんなに 早いと言われて調子にのっていたのですが、中藤さんのご主人は、私の作業を見て

「短気な性格だな。作業見てるとその人の性格がわかるんだ」

と言われてしましました

唐人凧が仕上がったので、もうひとつ作ろうとすると…。

「カッターナイフさえあれば、家でもできるだろう」とご主人のパターンのカタログを見せてくれました。

そのカタログは、体験用と同じくらいのレベルのものから、かなり細かいものまで

私の母が以前中藤さんの展示会で感動したという、彼岸獅子の背景に鶴ヶ城 というパターンがあったので選んでみました。体験のものより、ずっと大きく、画用紙サイズです。

これは、パッチワークのタペストリーを作ってくれた、母へプレゼントしようと思って。

Sany1169_2  これが、出来上がった作品です。合間に少しずつ作ったのですが、トータル4~5時間くらいかかったと思います。

けして、上手ではありませんが、余分なところを削りすぎてしまう事もなく、パターン通りにくるいなく出来たので、遠くから見れば中藤さんのご主人のものと変わりないかも(という私は、実物を見たことないのですが…)

かなり細かい作業ですが、やっぱり楽しくもっと作りた~い。という感じでした。

 実家の母に渡そうと思って、店にいた父に先に見せると、母に見せる前に店に飾ってしまいまいた。ま、いっか。

ってなわけで、この2つの作品は、竹籐に飾られています。

 消化不良だったので、今度はパターンから作ってみようと思い、竹籐の店のパターンを考えはじめました。

 なにより、難しいのが黒い部分が全て繋がっているということ。

 作品を作るよりずっと時間がかるし、どうせ作るなら画用紙サイズの繊細なものにしたい。と、知識もないのに理想が高く…散々考えた結果、ちょっと諦めムードになってきてしまいました。

結局、この絵を考えるのが一番の技術なんですよね。


オリジナルタペストリー

2009-08-09 | オリジナル

 一昨年から実家の母が始めたパッチワーク。

 始めたばかりの頃に私のお弁当袋を作ってもらいましたが、その後 何十点の作品を作り、親戚や知り合い、私の姉や孫にプレゼントしていました。

 何か作品を作るたびに「和歌子にも何か作ってあげるね」と言っていたのですが、教室に飾れるものを欲しかった私は、デザインが浮かばず、リクエストもしない状態でした。

そんな時に母が言った一言。

「スーちゃん(パッチワークの定番)の作品を作ってみたいけど、あげる人いないんだよね」

そんなわけで、教室オリジナルのタペストリーを作ってもらいましたPhoto

テーマは、『ケーキ&ティー』

家の前にはいちごがたくさんなっていて、にわとりがいます。

そのにわとりの卵といちごを収穫してケーキを作り、お茶をのむ。

そんなスーちゃんのストーリーがあるタペストリーです。 ベースは、リネンに統一しました。

9月頃の秋バージョンの教室のキッチンに飾りたいと思うのでお楽しみに

色合いやデザインは、うるさいほど注文してしまい。1パターンできるごとに「どう?」と見せてくれるのに、やっぱりこの色じゃない方が良かったとか、やっぱりデザイン変えるとか言って、何度作り直させてしまったことか…。最後申し訳なくなって、Cakes&Tea と Tea Time の文字の刺繍だけは、私が担当しました。

 そんなわけで、かなり苦労させた結果、お気に入りの仕上がりになりました。


コルクボード

2007-10-12 | オリジナル

Sany0502 Photo教室で使用しているホワイトボードとコルクボードです。

もともとは、ホームセンターで安く購入したボートですが、教室で使う以上は雑貨屋さんで購入したようなイメージで使いたいと思い、ふちに布シールを貼りました。

それぞれ、たった105円で大!?変身…。

布シールは暖かみのある雰囲気を出す事ができるのでお気に入りです。以前紹介したコンセントカバーに布シールを貼ってすっかり気に入ってしまいました。

お金はできるだけかけずに ちょっとした工夫で雑貨らしく変わってしまう…そんなオリジナルが大好きです。


コンセントカバー

2007-07-23 | オリジナル

2002_037 教室専用キッチンができて、一面を見渡した時、一番最初に気になったのがコンセントカバー、白い壁にシルバー色のカバーが冷たく、固い雰囲気に見えました。

 そこで考えたのが布シールを貼る方法。何処で見たわけでのなく、当たり前のように思いつきました。

 教室用のキッチンと言うこともあり、コンセントは9箇所もありました。そのうち1箇所はオーブン棚の裏になって隠れる場所だったので8箇所に布シールを貼り付けました。

 コンセントカバーを一度外し、布シールの上に載せて輪郭を描き、カットして貼りつけてから真ん中の差込口部分を切り抜き、ネジで元の場所に留め直すだけ。

 8箇所のカバーを全て張り直すのにたったの20分。たったの200円で部屋の冷たい感じが一変したように感じました。

 実は、この作業は始めてでしたが、教室を始めた当初の家庭の台所でもコンセントカバーは工夫していました。アンティークカップ柄の包装紙の端切れをコンセントカバーに両面テープで貼り付け、その上からニスを塗って陶器風に仕上げたり、ふみの日切手の台紙に描かれた不要な絵柄の部分を貼り付けてニスを塗ったり、全て本来なら捨てる部分を利用してコンセントカバーを飾っていたのです。でもその時からすると布シールはもっと簡単にで意外とおしゃれにできました。

 専用キッチンにエアコンを取り付けに来た50代くらいの男性の業者さんが、このオリジナルコンセントカバーに感動していました。半日以上かかる取り付け工事の間、くどいくらいに何度もこのコンセントカバーを褒めまくっていたのには意外でした。

 「今まで毎日何件もの家に電気工事に回ってけど、このコンセントカバーが一番すごい」って。1万数千円するという漆器のコンセントカバーなどいろいろ見てきたと話していましたがこんなに安くにカバーを変えることができることを想像もしていなっかったのだと思います。

 コンセントカバーを変えた直後は、教室でも毎回話していたので、教室の生徒さんで同じように布シールを貼り付けた方は何人かいらっしゃるかもしれましせん。

 こんなのでよかったらどんどん真似していただいてOKですよ。(^^)


オーダーメイド

2007-06-24 | オリジナル

Sany0149_1  最近、私の母がパッチワークを始めてみようといいだしました。

 使ってもらえるものを作りたいということで最初に選ばれたのは、私のお弁当入れ。

 どんな布がいいか考えてねと言う母に私が集め続けた布を見てもらいました。

 引き出しにぎっしり入ったパッチーワーク用のハギレ布。私がいつかなにか作ろうと夢をみて集め続けた布です。小さい布はどこかで布屋さんをみつけると必ず入ってほとんど100円前後で購入しました。それにしてもすごい量(^ ^;)。当然ですがその量に母もびっくり。

 その中から組み合わせをイメージして布を渡しました。

デザインはシンプルが良かったので四角でまとめてもらうことにしました。

  そして完成したお弁当袋!!

 イメージ以上の作品ができました。でも、初めての作品と言うこともあって不満な点もありますが…。オーダーメイドの作品は私のお気に入りです。


オリジナルスリッパ&ミトン

2007-04-27 | オリジナル

Sany0036_1    久しぶりImg_3311に教室のスリッImg_3307_1を新しく交換しました。

本当は、おためしコース前に交換するはずが今になってしまいました。

今回 もCakes&Teaオリジナルスリッパです!!

オリジナルといってももちろんスリッパを作ったわけではあ りません。

シンプルなスリッパを買ってきてCakes&Teaの文字の入ったワッペンを貼り付けたのです。

専用の布地の用紙にパソコンで印刷して、シールをはがしてアイロンをかけるとオリジナルのものができるのです。

この用紙は3、4年くらい前にホームセンターで見つけました。それから教室で使うスリッパには全て貼り付けています。

この用紙を見つける前は、布用のプリントごっこで無地布に教室のロゴを印刷して、エプロンに縫い付けていたこともありました。

それから考えるととっても簡単!!

しかも色もカラフルに細かい模様も入れることもできます。

あまり、気づかれることもない変なこだわりですが、お金のかからないオリジナル品を作るのが大好きでオリジナル品をいろいろ作って自己満足しています。

同じワッペンをミトンにもつけてあります。

実は このミトン、古くなってぼろぼろになったものを捨てるのがもったいないので新しい布をかぶせたのです。

焼き焦げたり、穴が空いたミトンも新しい布をかぶせれば新品に早変わり!!

簡単に自分オリジナルのものができて、しかも丈夫になって、ごみも増やさず絶対おすすめです。

かぶせた布が麻と綿の混合だったので熱にも強く、今まで以上に理想のミトンに変わりました。

このミトンに布をかぶせてから3年くらい使っているのですがまだまだ使えそうです。