甘すぎて、 ゼリーを作るのにも多すぎて、 実習中に作る時間もないので いつも捨てていました
今年はこの 煮汁を家に持って帰って豆乳ヨーグルトに混ぜたら子供が大喜び
毎日のようにリンゴジュースと言って喜んでいます
自家製の豆乳ヨーグルト
教室でも何度か紹介しましたが市販のヨーグルトの桁違いの乳酸菌と言われているので子供にあげたくてもなかなか食べてくれませんでした
ところがこのりんごの煮汁シロップを使うと 毎日大喜びで飲んでくれます
もっと早く気がつけば良かった
残った卵白があったので、ラングドシャを作ってみました。
本当は、常温に戻したバターを使うのですが、簡単にアレンジ
材料
卵白の分量を計ったら、バター、砂糖、小麦粉は全て同量です
作り方
1 ステンレスのボウルにバター、砂糖を入れて弱火にかけながら泡立て器でつついたり、混ぜたりする。
2 バターが半分溶けたら湯煎からおろし、バターが完全に溶けるまでよく混ぜる。
3 卵白を入れてよく混ぜ、薄力粉を入れてなめらかになるまで混ぜる
4 クッキングペーパーの上にスプンで軽くすくって、シートの上に落とし薄く伸ばす。
オーブンなら、180℃に予熱したオーブンで7分くらい、ふちに色がついた場合まで焼く。
フライパンなら、弱めの中火くらいの火加減で焼き、ふちに色がついてきたら裏返し、同様に焼く。
左がフライパン、右はオーブンで焼いたもの
焼きたてより、時間がたってからの方がずっと美味しいです
娘の親子遠足があったので、試作のアーモンドショートブレットと合わせて、持っていきました。娘は、ヘルシーなアーモンドショートブレットより、ラングドシャがよほど、気にいったみたい
ずっと食べたいと思っていた麩をカツの代わりにつかった道の駅にしあいづで話題の『米粉バーガー』が若松の野口英世青春広場で買うことができる唯一の日なんです。
道の駅西会津でも限定販売でまだ数回しか販売していないみたいですが、手間がかかり数を作れないので、いつもすぐ売れきれてしまうという話題のバーガーです。
実は 先月、道の駅にしあいづの薬膳レストラン櫟に行ってきて先日ブログにも書いた普及指導員でお会いした斉藤さんに声をかけたときに、この情報を教えていただいたんです。
薬膳レストラン櫟のこともブログに書きたかったのですが、どうしても話題の『米粉バーガー』を食べたくてあまり人に教えるといつもあっという間になくなる話題のバーガーなので食べれなくなるかも…と思って、書きませんでした。スミマセン…m(_ _)m
実家から近いので実家の母に買ってきてもらおうと計画していたのですが…教室の実習に移動があり、自分で買いに行くことができました。(いいような わるいような気分ですが…)
情報は 聞いたものの、チラシも何もなく本当に実施するのか不安で前日の夜になって、ネットで検索してみると、他に出展予定の『ぱんこ』という天然酵母と国産小麦にこだわる只見町のパン屋さんのブログを発見!!
しかも、あぐりカフェのチラシを原寸大で載せてあったので、他にも地産地消や安全安心にこだわるたくさんのお店が出展する事がわかりました。
でも、私がチラシを見つけられずにいたのだから、意外と知られていないかもと思い30分前には並ばなきゃ。と思っていたのですが直前に行ってもいいかな?と思い始めました。
そんなわけで、開店とほぼ同時に薬膳レストラン櫟のブースに行ってみると、並ぶ事もなくけっこうスムーズに買うことができました。それに何個買っても大丈夫だったので3つ買いました。
こんなだったら、人に教えてあげてもよかったかも…。後悔しちゃいました。
興味あった方がいらっしゃったら、こんな機会なかったのに本当にすみません。
他にもネットで見つけた『ぱんこ』さんの五穀パン、磐梯町の栗田豆腐店の娘さんが経営する『Comaya』の絹ごし豆腐のシフォンとおからドーナツを買いました。
食べてみたら、やっぱり一番の感激は、『米粉パン』
以前も書きましたが、米粉パンのほとんどは、パン用米粉を使って販売したり、作り方を紹介しているのに、このパンは西会津のお米、西会津の製粉所にこだわったしっとり米粉パン。
粒子が細かくパン用に加工したパン専用の米粉でないとパンは、出来ないパンと広められたのが米粉パンで会津には専用の製粉所がないため、新潟や四国など他県に送って製粉したり、業者からパン用米粉講習して、パン屋さんでも米粉パンを作っています。でも、ここでは地元のキメの粗い製粉機で製粉した米粉に小麦グルテンを加えて作ったとことん地元にこだわる米粉パンなのです。
さらにお肉を使わずに西会津名産の車麩を使ったソースカツ、そして地元の野菜をサンドしています。それをレストラン櫟の齋藤さん、会津大学生、地元のパン屋さんと共同開発した限定バーガーで、道の駅にしあいづで売られているのですが、手間がかかるため定期的には販売できない状態で、しかも限定の人気商品。わざわざ行ってもほとんど買うことができないのです。
パンは、もちもちしっとり。でもバーガーとして食べると米粉ということも忘れてしまうくらいざらつきもなく ふんわりしたパンです。パンだけ食べるとほんのりお米の風味があります。
そして、麩のカツ。ソースの味がしっかりしみていてとっても美味しい。もちろん肉の味はしませんが、食感がお肉なので麩とはわからいで、言わなければ、ふつうのハンバーガーだと思って食べてしまう方もいると思います。野菜もたっぷりでとってもヘルシーでバランスもよく、私には期待以上の美味しさでした。
私もパンコースのメニュー目指して、米粉と車麩のバーガー挑戦してみたいと思ってます。
そして『ぱんこ』さんの五穀パンは、私の自家製酵母パンから比べると酸味があってずっしりした感じですが、中はしっとりやわらかくて、五穀も食べやすく健康的で美味しいパンでした。3/4残したので、残りはラスクにして食べようと思います。
『Comaya』の豆腐シフォンは、自然な風味としっとりした感じが好きです。ちょっと甘めです。興味があったのですが、豆腐の風味も味もはあまり感じないのでどちらかというとふわふわだけど、軽すぎないしっとり感がでる感じ。価格も高めでいたが、いつものシフォンより少量で満足感がありました。教室のメニューに入れてもいいかな。と思って買ったのですが、、プレーンとの違いをわかってもらえない場合もあるような気がして、教室のメニュー的にはメインには、ならない気がしました。
そして、もうひとつの おからドーナツ。講習したことがあるメニューなので、手作りを販売しているものを食べてみたいと思い購入しました。こちらの感想は、豆腐シフォンと逆。食べた事がある味だったのですが、おからの風味ではない…と思って、成分を見ると、香料、着色料が入っていました。多くの人に好まれる味になっているのですが、香料の苦手な私には、せっかくのおからが入っているのにもったいない。と思ってしましました。でも、豆腐のシフォンは、自然だからこそ味を感じなかったので売るためには当たり前なんでしょうね。だからこそ、人気のあるメニューなんだと思います。
こんな感想なのに変ですが、個人的に 『Comaya』のお店や商品は大好きで応援したくなります。店内も可愛くて、かわいい雑貨なんかも少し販売していて、実家の豆腐やおから、豆乳を利用した商品にこだわっていて、考え方も素敵だと思います。
これらのこだわりのメニューを1箇所に集めたイベントって楽しいですね。
次回のあぐりカフェは、10月10日です。興味のある方には、是非行ってみてください。
最近、あるテレビ番組で知った『ウェイパー』。プロも使用する中華スープのもとだそうです。
セレブの家の食材をテーマに取材に行ったいくつかの家で共通して常備されていた食材ということですごく気になっていました。
お取り寄せしないと手に入らないものかと思っていたら、たまたま買いもの行った若松のピポットに意外と買いやすい価格で売られていたので思わず買ってしましました。
化学調味料を使わない事にこだわりたい私。でも、『ウェイパー』には、化学調味料も使われているみたい。ちょっと、自分的に許せない気もしたけれど、いつも中華風スープを作ったり、中華の味を出す時にひき肉、しょうが、にんにく、ねぎ、ごま油などを使ったりするのだけれど、どうしても物足りない。そこで使ってしまうオースターソースにも化学調味料が入っているから同じかな!?
少なくても、固形や粒状の中華スープのもとより『ウェイパー』の方がラードで固まったようなペースト状で添加物、化学調味料はかなり少ない気がするし、味も本格的でセレブと言われる味にこだわる方々が買うのにも納得する気がします。
まだ、中華スープは作っていないけど、ご飯にちょっと混ぜるだけで美味しいと聞いたのでとりあえず混ぜてみると…ラーメンスープのような味付けがあっという間にできてしまう感じ。これからラーメンもこれさえあれば、自分で簡単にスープが作れそう。今まで自分でだしをとって作ったことは、何度かありますが美味しいラーメンスープが出来た事がありませんでした。
知識もないのに化学調味料を一切使わないことにこだわると、料理によっては、時間をかけてもただの下手くそとしか思えないような味になってしまうことも…。
この『ウェイパー』でリベンジ。…とは、ならないかもしれないけど、少しはこだわり捨てるのもいいかも。と思ってしまいました。
料理は、簡単に出来る限り手作りにこだわりたい私。
ドレッシングは、作るのが当たり前で買うものだとは思っていませんでした。
嫁ぎ先は違って(っていうかそれが普通)、ドレッシングは、買うもの。
だから、私がサラダを作るときだけ手作りドレッシング。
…なんて、かっこいい事言ってますが、実際はドレッシングなんて作っていません。
サラダに直接調味料をかけて混ぜるだけです。
和風は、酢.サラダ油.しょうゆ(ときには、砂糖、みりん)
中華風は、酢.ごま油.しょうゆ
洋風は、酢.サラダ油(オリーブ油).塩、こしょう、(気分で、砂糖、練りからし、ハーブ、粉チーズetc...)
他にもいろいろ混ぜる事はありますが、それだけで、ドレッシングになるし、市販のものに比べて好みで油を減らす事ができるのでとってもヘルシーに仕上がります。
私が作らないときは、市販のドレッシングを使う事もあるのでその時は、味と成分ををみながら、今度この味のドレッシングを自分流に作ってみようなんて思ったりして…。
本来は、ドレッシングを作って1週間くらい保存可能なのですが、次にいつ使うかわからないので、作り置きするのは、嫌いなんです。
嫁ぎ先では、中華風が好評で、ときどきサラダだけ用意してあって、私が帰ると、「この前のドレッシング作って。」と頼まれることもありました。
単純に酢としょうゆとごま油を混ぜるだけなのですが、市販のドレッシング感覚で簡単に作れる方法を考えちゃいました!!
容器に酢としょうゆを1:1の割合で作っておく。それだけです。
これがとっても便利。
酢としょうゆだけなら、1ヶ月以上かなり長く置いても悪くならないし、餃子の時はもちろん、わかめなどの酢の物にだって使えます。
そして、ごま油だけ好みで適当にかけたサラダにこれをかけるだけで、中華ドレッシング。
和風の場合はサラダ油ですが、油なしのヘルシーもけっこう私は好き。(サラダの内容によりますが…油がなくてからみにくい分、ちょっと、時間を置いて食べた方がなじんで美味しいかも)
ツナ缶があれば、(油漬けでもノンオイルでもOK)野菜とツナ缶の油、又は煮汁と合わせれば、それだけで和風ドレッシングになります。物足りない場合は、サラダ油やみりんを足してください
私、好みの味になり、かなりお気に入りです。
それとは、別に季節玉ねぎドレッシングもおすすめです。
玉ねぎ(小~中)みじん切り1/2個に 醤油、酢、みりん、サラダ油を各大さじ2、砂糖大さじ1を混ぜて30以上できれば1時間以上置くと味がなじんで美味しくなります。市販のドレッシングの味になりますよ。このレシピは、以前、ためしてガッテンでかなり話題になったドレッシングですごく美味しかったのですが、玉ねぎ2個分の分量で1週間置けるのですが、なかなか使い切れないために、1回分(4人分)の分量にアレンジを加えて作りやすく覚えやすい分量にしたら、とっても手軽になりました。
作り置きするなら、ためしてガッテンのレシピもおすすめです。
ずっと作りたかったおでんを作ってみました。
結婚前も後もおでんは母、義母が作るもので私は作ったことがありませんでした。
でも、数年前テレビでおでんの作り方を知ってから、私が知っていたおでんの作り方とはかなり違っていたので、作ってみたいと思っていました。
そんなわけで、私の休みの日に留守番を頼まれたので、おでんを作ることにしました。今年2度目の挑戦です。
1度目は、時間がなくて味のしみ込みがいまいちだったのでリベンジ。
皆さんはおでんってどうやって作っているのかわからないけど、プロのコツを徹底的にとりいれたおでんは、すごく美味しいんです。テレビや本や料理教室等で習ってきた知識なんかを組み合わせて、私が一番これだ!!と思った方法で作ってみました。
私の作った作り方を紹介します。
まず、大根は厚く皮をむき、面取りをして両側十文字に切り込みを入れる、それを米のとぎ汁でやわらかくなるまでしっかり煮て、洗います。
大根を煮ている間に他の下処理。昆布は、20分くらい水に戻し結んでおきます。その戻した水がだしになります。
油で揚げてある練り製品は、熱湯をかけて油臭さを落とし、味をしみ込みやすくします。
こんにゃくは、1~2分茹でて、ざるにあけておきます。
ゆで卵を茹でておきます。
準備が全て終わったら、昆布のだし(戻した水)を鍋に入れて大根を入れ、火にかけます。
沸騰したら、かつおぶしをざるごと入れて、沸騰したらとりだします。
そこに、さけ、しょうゆ、塩で味を整えて残りの材料を全ていれます。味のしみ込みにくい、練り製品以外を下にして、練り製品を上に入れます。
沸騰したら、弱火にしてぐつぐつしない火加減を保たせて、味をしみ込ませます。
…というわけで、ここで登場したのが『鍋帽子』エコクッキングには欠かせない私のアイテムです。沸騰したら、鍋帽子の中に鍋ごと入れるだけ。 大根を煮る時にも利用できます。でも、前回時間が短かったせいか鍋帽子を使ったら、大根が固めだったので、鍋帽子なしで大根は煮てみました。どんな鍋にでも合う優れものです。
約2時間後にはしっかり味がしみ込んでしかも沸騰させてないので練り製品の油臭さが他に移らない。だし汁も澄んだままの状態です!!だから、だしの味がそのまま いかされていて油っぽさがなくてすごく美味しい。味もしっかりしみ込んでいました。
煮物は、冷める時に味がしみるというのがすごくわかる料理です。
そうそう、私がおでんを作りたかった理由は、これでした。おでんは練り製品を入れたら沸騰させては駄目だそうです。恥ずかしながらそれをテレビでみるまで知らなかったのです。
鍋帽子が無い時は、土鍋が理想的。ない場合は、鍋を新聞紙で包んでから毛布に繰るんでおくと良いそうです。土鍋を新聞と毛布を包むとさらに効果的です。
深い鍋で作ったので、素材が見えにくくてわかりにくいですがこんな感じに出来上がりました!!
こんどから、自信を持っておでんが作れるそう
私は、近所に魚屋さんがあるという環境で育ちました。
そのため、お刺身を注文すると夕食の時間を聞いて、その時間に合わせて魚をおろし届けてくれました。だから、いつも刺身はツルっとしてプリップリのコリっとした歯ごたえがあるのが普通だと思っていました。
でも、魚屋さんが移転して私も実家を離れ、刺身をスーパーから買うのが当たり前になった今、もうあの歯ごたえには出会えません。昔だったら今の時期、必ず戻りかつおを注文して買っていました。その日のかつおに脂がのって最高におすすめか、まあまあかはその魚屋さんに聞くと他のお客さんにはわからないような合図があってわかったらしく、魚屋さんがおすすめのものを食べていました。
その戻りかつおをこの前、久しぶりに注文して実家まで届けてもらい発泡スチロールの箱にたっぷりの氷を入れてもらった状態のさしみを家に持って帰りました。
やっぱり魚屋さんのお刺身は美味しかった。でも、昔のあの歯ごたえは無理でした。
脂がのっていて、しかも自分でも簡単に下ろせる。つまり、直前に切ることで昔食べたあの食感を手軽に味わえるんです。それにとっても安いのが嬉しい。
何度か食べたけど、一番新鮮なのは広告の目玉品として広告に載った、最高に安い日の午前中。
何故かというとたくさんその日に合わせてたくさん仕入れているのですごく新鮮なんです。
皮をむいて、3枚に下ろして、骨をとる。私は骨をとるのがめんどうなので骨の部分は無駄にならない程度に切り落としています。魚をほとんど下ろしたことがない私でも何度かやったらすぐに慣れました。新鮮だと包丁を使わなくても手だけでも下ろしたり、荷造り用のPPバンドでも手軽に下ろせるらしいです。
買って来たさんまを刺身にするなんて、怖い。という話をよく聞きますが切られて盛られている刺身よりずっと新鮮。
最近、まぐろは高いし味も落ちている。それよりはかなり美味しいです。
ちなみにさんまご飯やそんまの蒲焼も大好きです。
さかなをさばくのが嫌いでなければ、かなりおすすめです。
今日は家でおはぎを作りました。!!
7年前の和菓子コースのメニューでおはぎ(ぼたもち)を実習したのですが…実はそのとき依頼作るのは始めてでした。
和菓子コースの実習メニューに入れた時、母に「普段作りなれた人たちが習いに来るのだから、やめた方がいいよ」と言われたものの、現代的、家庭的な簡単な作り方で意外と好評でしたが、単純すぎるかな?と思いそれ以来メニューに入れていませんでした。
実家には、おはぎやぼたもちを食べる習慣もなく、どちらかというと好きではないのでそれ以来作った事がなかったのです。
それが昨日の夜、嫁ぎ先で「昔は、家でおはぎ作っていたのに最近はめんどうで買ってばっかりだ」と言っていたので、「圧力鍋と炊飯器を使って作るなら簡単なので作りますよ」と言ったら、早速今日作る事になったのです。
作ると言った以上、完璧にしたいのでレシピを確認したいと思ったけど、考えてみればワープロでレシピを打っていた頃だったので実家にいかないとない状態。…でも、よく考えればおはぎにレシピは必要ありませんでした。
あんこは、お得意の圧力鍋で炊き、あずきと同量の砂糖で簡単に昔風つぶあんができました。
中のお餅は、もち米とごはんを半々で隠し味の塩を入れて炊飯器で炊くだけ。あとは、お餅を小さく丸めてラップを使ってあんでお餅をくるみました!!
あんこ作りも包みも得意なので、作ってみればとっても簡単。36個できたので少し冷凍しました。
ちなみに、『おはぎ』と『ぼたもち』の違いって聞いた事ありますか?
おはぎは、萩の時期と言う事で秋彼岸。ぼたもちは牡丹の時期と言う事で春彼岸の呼び方です。つまり今はおはぎで、ぼたもちと言うと正確には間違いになります。
今日はつぶあん1種類でしたが、 ずんだあんもフードプロセッサーを使えばとっても簡単。きなこもあったので作ればよかったな。
こんなに楽しく、手軽にできるなら、来年もつくらなきゃと思ってしまいました。
結婚する前に9年間通った料理教室。半年以上習った教室だけでも7人の先生に料理を教わりました。
そのレシピのファイルが私にとっては、一番の料理の参考になっています。
このレシピを活かしたいと思い、結婚する前にわかりやすく目次を作っておいたので、作りたい時に見つけやすくなりました。
9年間習ったと言っても、実は習っただけで家で作っていませんでした。全く作っていないどころか、せっかく習っても先週の料理教室に何を習ったか人友達に聞かれても答えられないくらい程。特に印象深くて定番にになった料理は、10もないかもしれません。今更ながら、後悔しています。
だから、お菓子教室に参加して家で作ってみた。とか何度も作ったという話を聞くと、すごいな~と思ってしまいます。
それでも、料理に困った時、このレシピ集だけは台所に置いておくので、目次で開いて時々参考にしています。材料を見て、あの時のあの料理を作ってみようかな~と思うことが時々あるし、何か料理を作ろうと思っても自信がないときにだいたいの料理は見つけられるからです。
料理教室に通い続けて、テレビ番組の料理が好きで、料理のコツや雑学の書いてある本を読むのが好きで…。だから、料理の知識や理屈だけは一人前???いつも料理のことになると熱く語るので、料理を旦那様に「口ばっかり」と言われてしまいます。
一番苦手は、和風料理。気がつけば、結婚前私が作る料理は、洋風、中華風、イタめし系で和風料理は母が作るものと思っていたので、ほとんど作っていませんでした。でも、家では和風料理が中心です。
だから、私が作ると味が濃すぎたり、柔らかく煮すぎたり、その逆だったり、見た目も悪く、義母の作る料理を比べられるので、どうみても料理上手とは言えない仕上がりになってしまう事も時々あります。特に嫁ぎ先の味を出そうと思うとそうなってしまいます。
実家の味で作って自分が美味しいと思っても、好みが違うので反応が悪いものもかなり多くあります。作り方や味付け、好みの固さが実家と全く違うのです。
そんな事を繰り返すたびに、私の料理じゃ駄目なんだ。と思うようになり、料理を作る時はいつも助手的な役割で聞きながら作るようになりました。
そんな生活の中で、せっかく習った料理を自分のものにするように家で作っていれば良かった。といつも思ってしまいます。
洋風料理なんかはイメージでなんとかなるのに…結局、実践しないと駄目なんだな~とつくづく思うのです。
今まで習った料理のレシピを眺めながら、後悔している今日この頃でした。
今日、教室で見本を作っている最中、大失敗をしてしまいました。
毎回見本を作る時は、2品目のお菓子もあるので2倍分量でシュー生地を作っていたのですが、時々2人以下の時もあって1回分しか作らないこともあったので計量をとことん勘違いしてしまったのです。粉とバターを1回分計って、水は2回分計っていたことに全く気付かず作業開始…説明しながら粉を混ぜたところ、始めて間違えた事に気付き、思わず、ふるってもいない+1回分の粉を投入し、カバーしようとしましたが…バターも足りなかった事に気がつき修正不可能になってしまいした。
その時点で説明のポイントでやってはいけないと説明したばかりのことをやってしまい、最悪な状態、結局作り直しました。
でも、その失敗生地、捨てるのはもったいない。教室どんな少量でも残った卵、卵白、生地、クリームなんでも捨てられないこの親ゆずりの性格…この失敗生地で何が作れるか考えてしまいました。
この失敗生地。ふるっていない粉を入れて数回混ぜた後、間違いに気がつき混ぜるのを中断。だまだまのままの最悪な状態でした。でも、講習の合間にとりあえず、だまを取らなければと、なんとか混ぜて目立たなくなったもののシューを作るのはかなり難しい状況。鍋に入ったままほおっておいたのでどんどん冷めて固くなってしまいました。
そして、思いついた私のリメイクアイディア。それは、ポンデケージョにすることでした。
昔作ったポンデケージョを思いだし、配合も勝手なイメージの適当なまま仕事が終わってからのわずかな間に作ることができました。
だまもなく、膨らみ具合も味も理想的なポンデケージョができました。
ただ、問題は本当はタピオカでんぷんの粉で作るポンデケージョを小麦粉で作ったので独特のもちもちの食感とは違いましたが、粉を変えればこのままの配合でいけそうです。
失敗からの思わぬ発見でした。
お菓子教室を始めて9年目の今年…。生クリームデコレーションの講習はおためしコースから数えると10年目の講習になります。
生クリームデコレーションの講習と言えばふんわりスポンジ生地の徹底的な作り方の説明と、ナッペ
生クリームデコレーションは今まであちこちで講習してきましたが、期待以上の講習だったとかなりの評価をいただいています。
スポンジケーキの周りに生クリームを塗る作業をナッペというのですが、基本コースでは毎年、スポンジ生地の講習、実習の後のスポンジ生地が冷めるまでの間、練習用クリームを使いナッペの練習を15~30分くらい実習しています。
実際、説明を聞いただけでは簡単に塗る事ができないナッペは、コツや技術が必要なので、せっかくお菓子教室に参加したからには、ナッペの仕方だけでも覚えてもらいたいと思っての実習です。実際お菓子教室で練習してから本番なんてところは、全国探してもほとんどないと思うけど、お菓子作りの好きだった私が習ってみたかったお菓子教室の理想の形なのです。
ナッペの練習をやると、実習時間をオーバーしてしまう事も多いので、遅くならないようにするには、私の時間配分にかかっていて、遅れそうな時は私も洗い物で大忙しです。
それでも、このナッペが習いたくて12月の基本コースを何回も受講してくださる方も何人かいらっしゃるくらいこの練習が好評なので、ずっと続けていこうと思います。
この10年間で私にもかなり進歩がありました。始めの数年間は専門学校で習ってきたとおりに、そしてお菓子屋さんに勤めていた時に上司の方に教えていただいたとおりに説明してきました。でも、自分もナッペがうまくできなくて苦戦していたように、生徒さんも苦戦しながらもきれいに塗るのは難しく、ほんの一部の方しかきれいと言える仕上がりにはなりませんでした。
ところがここ数年、私の説明の仕方も変わってきました。教えてもらったとおりの説明ではなく、自分なりにどう伝えたらわかりやすいかと言うのが変わってきたのです。そしたら、ナッペが難しいのはかわらないものの、短時間の中でも2人に1人はなんとかきれいと言える仕上がりに変わってきたのです。お菓子屋さん時代にナッペが上手くなるまで時間のかかった私は、自分があの時こんな説明を受けたかったと思うくらいです。(^^)
本当にナッペがきれいにできるのはいくつかのポイントを同時にこなしていかなくてはならないのでかなりの技術が必要です。でも、そのたくさんのポイントをクリアして、生徒さんがナッペがきれいにできると嬉しく、説明にも気合が入ってしまいます。でも、その反面、短時間でコツをつかむ事ができる人をとてもうらやましく思います。(^^)いくら説明を受けてもきれいにできなくて、憂鬱になる生徒さんもいるけれど、不器用な私にはその気持ちがよくわかるのです。
初めてのナッペが上手くいかなくて当たり前のことなのですが、日本人にとって一番親しみのあるデコレーションケーキをシフォンのような柔らかいスポンジ生地に少しでもきれいにナッペできたらかなり自慢できると思います。
今まで2百近いお菓子を教えてきた私ですがその中で一番好評で一番、自身のあるケーキだと思っています。
先月のお菓子教室のメニューで皆さんに作って頂いたアップルパイ。
パイ皿に生地を敷きこんでから余分な生地を切り落として焼き上げます。
そのため、生徒さんに苦戦しながら折りこんでいただいた生地がたくさん残りました。ひとりひとりの生地はわずかですが、全て集めるとかなりの量になるのです。
本来なら、実習中に残りの生地を生かすべきなのですが、時間と量の関係で焼く事もできず、溶けてしまうので持って帰っていただくわけにも行かず、全て冷凍保存させていただきました。
実習では3つ折2回折りこんでいただいたパイ生地をまとめて残り3回折りこみ、パルミエ(ハート型のパイクッキー)を作りました。かなりたくさんの生地が残っていたので直径10㎝位の大型ハートパイです。
他に10月にはたくさんのタルト生地が残るのですが、こちらもクッキーやタルトにしています。
わずかな生地でも残った卵白でも捨てられない私…。いつもお菓子や料理に変身して、大切に使わせていただいています。
ある講演会に行って、玄米と塩がとても体にいいと聞いてから毎日玄米に塩を入れて炊いています。
玄米は体の中の毒を取ってくれたり、体の調子を整えてくれる役目があるそうです。食品添加物や農薬、空気中に混じっている化学物質…などを吸収している現代人に玄米食をおすすめしたいと言う話を聞いて、毎日食べる事にしたのです。
塩も日本人にとっては必要だと聞きました。体の中の塩が少なくなれば、筋肉も支えられなくなり、衰えてくるので腰痛などの体の痛みが出てきたりすることも多く、高血圧にも塩が必要だと言うのです。医学的には認められていませんが、たくさんの人に自然塩をたくさんとってもらい効果が現れたようです。
そんな事で始めた玄米食。今は、1日2食玄米を旦那様と2人で食べています。
圧力鍋を使ったり、炊飯器で炊いたりいろいろやってみましたが、結局、炊飯器で炊く事にしました。毎朝、圧力鍋で炊くにはガス台が空いていないこともあり、なにしろ早く起きれないので…やめました。炊飯器は便利でしたが一家に2台も1升炊きの炊飯器を別々に置いて、少量のご飯を2台で長時間保温するのもちょっと変…。
そこで、思い出したのが私が専門学校時代に使っていた3合炊きの小さな炊飯器でした。
その炊飯器、大阪に行って初めての買い物で大型百貨店で購入したものでした。あまりにも値段が高かったので会津で買ってくればよかったと後悔しながら一番安いものを選びました。
そのため、炊飯のスイッチ以外は何一つありません。玄米炊きの機能どころか電源を切るにはコンセントを抜くしかないのです。
こんなので、玄米炊けるのかな~と不安でしたが、やってみたら、結構おいしくできました。
この炊飯器だと場所もとらないのでもう一台の炊飯器と並べて棚に置けました。
タイマーだけのものがあったので、そこにコンセントを差込み毎朝タイマーで炊き上がるようにセットする事にしました。水は2合で白米の3合のメモリまで水を入れて、塩とヨーグルトを小さじ2杯くらいずつ入れています。さらに朝、炊き上がって蒸れた玄米をひと混ぜし、2度炊きしています。ヨーグルトは玄米を柔らかく炊き上げ吸収をよくしてくれと以前テレビでやっていたので入れています。
とりあえず、炊飯器買わなくても十分に間に合っていて、他の機能もないレトロ!?な感じがお気に入りです。
とりあえず、炊き上がると自動で保温になるのですが、一家に2台の炊飯器で保温するのはもったいないので、白米と一緒に入れています。そのままだと混ざるのでオーブンシートを小さくカットしたのもを間に挟んで分けています。さすがにオーブンシート。全くご飯がくっつかずツルンとはがれてくれます。使い捨てのものですが、大事に洗うと10日以上使えますよ。
玄米でなくても、残りごはんにもおすすめです!!流れるものを保温しておきたいときは、器にオーブンシートをくるみ炊飯器のなかで保温しておくのもおすすめ。光熱費節約でホカホカになりますよ!!
先日、ラーメン、餃子の皮、ワンタンの皮をたくさんいただきました。
餃子の皮は、5袋も入っていたので仕事が休みの日にまたまた、冷凍餃子を作りました。
いつも近くのスーパーから餃子の皮を買っていたのですが、今回いただいた皮は厚くていつものメーカーのものよりもっちり仕上がるのでお気に入り。
でも、いつも買ってくるのは25枚入っていたので、5袋分具を作ったら1袋に11枚しか皮がはいっていなかったため、具が大量に残ってしまいました。
そこで、また…。スーパーに買いに行くよりは早いだろうと思い、(実際は遅かったかも)餃子の皮を約60枚作ってしまいました。
今度は覚えて、中力粉(中力しかなかたので)600gに塩小さじ1くらいの塩と水を50%弱入れて練り、20~30分休ませておきました。これでだいたい60枚作れます。
要領もよくなり、固さもうまくなり、だいぶ早くなりました。
それでも、ピタリというわけにいかず、10個分くらいの具があまってしまいました。
そこで考えたのが、ワンタンスープの具にしていまうこと。
そう思って、鍋にごま油を熱してあまった具を炒めました。肉の色が変わったら水、塩、オースターソース、しょうゆ、こしょうを入れて中華味のスープを作りました。それから、ワンタンを入れてほどよく煮て、味をみてごま油をたらしました。
餃子の具がだし、薬味、具の3つの役割を果たしてくれて簡単美味しいスープに大変身!!
よく考えたら、ワンタンは別に水で煮てから合わせたほうが良かったのかもしれませんが、意外に美味しい中華味のワンタンスープができました。
これなら、春雨スープにも合いそう。。。
今度具があまったら、小分けして冷凍し、時々中華スープを作るのもいいかな。と思いました。