今月のお茶会コースは、物語のテーブル
にんじんケーキ、グラハムのクイックブレットは、自家製ミックス粉使用ですが、とにかく簡単ヘルシーなのに
美味しくてハマってしまいそうな2品です。クイックブレットは、しっとり仕上げもハード系仕上げも自由自在。
とにかく簡単であっという間にできるのに(もちろん、自家製ミックス粉を使用しなくても)イーストの長時間かかる
クイックブレットとの差がかなりわかりにくい。イーストのいわゆる黒パンよりも私は、今回の方がずっと好きかも💛
実は私、クイックブレットはあまり好きじゃなくて、予定を立てた時点の試作では、ぼそぼその仕上がりで
やっぱりといった感じでした。でも改良してできた新たなクイックブレットは、私の知っていたクイックブレットの
イメージを変えました。かなり自信作で、自分が一番ハマるかも。
にんじんケーキもほとんど砂糖は入れていないのに自然の甘さと風味があって、ヘルシーなので食事にもおやつにもなり、
とにかくシンプルなのに、しっとりふんわり美味しくて普段の健康おやつにおすすめです。バターを使用ないので
とっても簡単です。
ショートブレットは、基本コースで実施していたレシピとは多少ちがって本場イギリスのレシピを元に作りました。
ハーブクッキーは、人数にもよりますが3種類くらい作ります。現在庭にあるハーブを中心に使うので、きどらず
手軽にできるものばかり。ハーブはテーブルの演出にもたくさん使います。
ショートブレットとハーブクッキーは、どちらもフードプロセッサーで作れるのであっという間にできます。
使用するハーブのほとんどは、簡単に挿し木できる宿根草。さらに挿し木するには、今が一番楽に根付く時期。希望者にはハーブもたくさん差し上げます。6種類以上あります。
月桂樹もたくさん剪定しておきますので、よかったら、たくさんお持ちかえりしてください。
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ティーテーブルは、テーブルに物語を表現するのも一つの演出になります。
今回は、ピーターラビットの器を使ってピーターラビットやフィギュア(小物)を使って
のお話の世界、イギリスの文化を表現します。
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器や本を使って、ピーターラビットもお話もします。
この器、全てにピーターラビットのお話の一部が英文で書かれています。器だけ使ってもピーターラビットの
お話が分かるようになっています。
実は写真左がウエッジウッド。右が何故かそっくりのノーブランド商品。
どうやら、ライセンスの問題でウェッジウッドジャパンがピーターラビットの器の販売を中止し、他でそっくりの
商品を作ったらしいです。
写真右のマグカップは、昨年ヨークベニマルで『シールを集めてお得に買おう』の企画で購入したもの。
5月のお茶会コースでも使用しました。
あまりにウェッジウッドそっくりで目を疑い、調べてネットでみたところ他にも商品があることを知り、
他にヨークにあった、カレー皿などは買わずにケーキ皿5枚をネットショップで購入してしまいました。
他の地方のスーパーでは、このお皿も同じ企画でシールを集めてお得に買えたようです。
ヨークのその企画、過去と同じメーカーで別の商品をお得に買える内容を繰り返し始めているのできっと
来年か再来年あたり会津でもこのお皿もお得に買えると思います。
私自身、ピーターラビットを好きになったのが英語の初心者用CDでピーターラビットのお話で英語をマスター
できるものがあり、購入して仕事の行き帰り往復1時間20分くらいの道をそのCDを聞いていたことがきっかけでした。
(そのわりには、全くマスターできていませんが...)
もともとピーターラビットの器は、友人からのプレゼントで持っていて…ヨークの企画でさらにハマってしまいました。
今回、お茶会コースでお話するピーターラビットのお話は、器にある文章、つまり原作のとおりに触れてお話していきます。
(CDの内容ですが)つまり英語の文法で直訳の日本語で自分の使う器や目の前にある器になんて書かれているかをストーリーを
知ったうえでさらに理解できたら、楽しいんじゃないかと思います。
ただ、お話しただけでは、食器との関連がわかりずらいので、凝りに凝って文章のコピーと器の絵と文章の写真をわかりやすい
ようにまとめて印刷してみました。これをお話するときにお渡しします。
物語や作者の生い立ちからイギリスの文化にも少し触れていきたいと思います。
今回は、全て手で食べていただいて、いいメニュー。カジュアルなスタイルできどらずにどなたでも親しみやすいと思います。
メニューでもお話の世界でも興味がありましたら、是非参加お待ちしています。