また、行ってきました。コーヒー講座
今回は、旦那さまの知り合いにコーヒーの焙煎方法とコーヒーの淹れ方を習ってきました。
三島町のコーヒー講座に行ってからすっかりはまってしまったコーヒー。
でも...旦那さまがコーヒーが嫌いなので、家でレギュラーコーヒーを淹れることはなく、忙しい日が続いて、しばらく手でコーヒーを淹れることがなくなっていました。
それなのに、ハマると止まらない私...。コーヒーが嫌いな人でも飲める焙煎したてのコーヒーを淹れるには、焙煎を自分でするのが一番。と思い、持っていた3冊の本を眺めたのですが、どれにも焙煎方法は載っていなかった。
そこで始まった私の悪い癖。気が付くと焙煎の方法を詳しく知りたくてコーヒーの本をものすごく買いまくっていました。
でも、焙煎は本だけでは難しい。焙煎を教えてくれる教室なんて聞いた事がない。
と思っていたときに偶然、旦那さまの知り合いが最近、焙煎に凝っているという話を聞いたのです。
その人は、8年前くらいに私が習った、うどんやそばの教室を開いている方。そのうどんが手軽で絶品で一時期ものすごいハマって作りまくりました。それから今まで食べたことがないような美味しいうどんが作れるようになりました。
その人なら、焙煎も教えてもらえるかも...と思い、だめもとで聞いてもらったところ、快く講習をしていただくことが出来たのです。
その内容は、想像以上に奥が深く、プロ以上のこだわりでかなりの知識。
最近、焙煎を始めたと聞いていたので、それなりの内容かと思っていたものの大間違い。
本に載っているような内容は全て頭の中に入っていて、豆に関する産地や味の違いを知った上でその方が一番美味しいと思える、日本はほとんど売られていない生豆を知り合いに頼んで取り寄せたとか...。
しかも、去年焙煎を始めて、まだ日が浅いのにすでに300回くらい手煎りで焙煎したのだそうです。
1回に100gしか焙煎できない手煎りの焙煎ロースター(焙煎用の網)で1回に20分も手を休めずに網を振りながら煎り続けなければいけないのに、すごいとしかいいようがありません。
焙煎するまでにも欠点豆(虫食いや未熟豆など)を取り除く作業もかなり手をかけて、焙煎した豆の挽き具合、挽いた豆を淹れる前にもえぐみを出さないようなひと手間をかけたり...。まさにこだわりづくし。
焙煎を始めてから、会津のいくつかのお店に焙煎しているところを見せてもらったらしいけど、全て機械で納得のいくものがなかったようです。
最近、オリジナルの焙煎機を作ったということで、未完成の焙煎機を見せてもらいました。一部鍛冶屋に頼んだということで、かなり本格的なもの。300回手で焙煎経験を活かして自分で作ってしまったというから本当にすごい!!
喫茶店で同じようにこだわったら、人件費と材料代が他の店の2倍はかかりそうなくらいのこだわりなのでそんなコーヒーを出してくれる店は、全国でも数が少ないんじゃないかと思ってしまうくらいです。
...余計な話が長くなりましたが...今回のコーヒー講座。本当にわかりやすく、ものすごい習得がありました。コーヒーの淹れ方もすごくよくわかり、今まで知識と合わせて納得いくものがあり、コツをつかむ事ができました。
近々、コーヒーの焙煎教室も始めるそうで今は、準備段階だったようです。
うどんを習った時もあまりの知識と奥の深さ、そして絶品の美味しさに感激して帰ったのを思いだし、とにかくすごい人とまたもや思ってしましました。
今回もコーヒー嫌いの旦那さまも好評でした。普通は、胃がキリキリ!?するらしいのですが全くしないそうです。それにこだわりのコーヒー豆はカフェインが普通のコーヒー豆の半分で深入りにするのでカフェインがかなり少なく、緑茶よりもかなりカフェインの量が少なくなるので夜飲んでも大丈夫みたい。焙煎して8時間以上3日以内が一番美味しいく飲めるそうです。
私も焙煎してみましたが、先生のようにはうまくいかず。見本よりも濃い目の焙煎になってしまいましたが、感覚をつかめたような気がするので網を買って実践してみよう思います。
上手になったら、教室でも淹れるので(時間があるときだけですが)楽しみにしていてくださいね~。
ちなみに今日の先生は、しゃくなげ教室の五十嵐さんです。
場所は、猪苗代。冬は、ちょっと行きづらい場所でした。
近いうちにお菓子教室のホームページで教室を紹介したいと思っています。