今月、教室で使用していたタイム酵母。
少し弱まっていました。原因は、年末の最終日が突然休みになって、酵母を置いてきてしまい、ずっと管理できないでいたからなのですが、忙しくて元気に戻す時間が足りなかったようです。
新たに復活させた酒粕酵母は、今月の教室が終わる頃に元気になりちょっと間に合いませんでした。
酒粕酵母は、冬の酵母。タイムは、夏の酵母。
今、タイム酵母を使っている事自体が悪かったかも…。
来月は、また自家製酵母パンをメインで実習するので、酒粕酵母で酵母の作り方を説明して、希望者には酒粕酵母や酒粕をお分けしようと思います。
そんなわけで、とりあえずタイム酵母は、使い切る事にしました。
自家製酵母を使えば、発酵時間なしで簡単にピザができちゃいます。
かなり弱まった酵母でも問題なし。
今回は、秋に手作りしたバジルソースでジェノベーゼピザを作ってみました。
とにかく簡単で美味しい♪♪♪
自己流に作ったバジルソースでこんなに美味しいなら、教室でも実習できるかも。
何も言わずに昼食に出したら、ハーブが嫌いなはずの家族も2切れ食べてくれました。
他に今月最後のパン教室で作った自家製酵母の生地を持ち帰ったので、チョコレートパンと一緒に焼いてみました。
フランスパン生地ですが、焼き時間と温度は、チョコレートパンと同じにしました。
やっぱり、酸味がない…。
もっと早く教室で酒粕酵母を使えばよかった…。
考えてみれば、このパンは、粉を塩と水以外何も使っていない
だんごやうどんと同じなのにふんわりで、1日たってもしっとり、もちもち、しかも熟成された風味があって美味しい。
ほんと自家製酵母って不思議…と改めて感じてしまいました