12月に作った、酒粕酵母の元種。本には時間がたつと力がなくなってくるので、作り直したほうがよいと書かれていたけれど、もうすぐ5ヶ月になる酒粕酵母種が今でも元気に頑張っています。
でも、酒粕があるうちに...と思って、4月に入って新しい元種を作りました。
12月に作った元種も、いつまで続けられるか挑戦したいと思い、とりあえず、食パンを作ってみると...型の底にちょこんとしかなかった生地がかたよりずっと高く膨らみました!!
まだまだ、元気です。しかも、時間はかかるようになったものの、以前よりキメが細かくなり最高の出来上がりです。
そして...新たに作った酒粕酵母はというと...。発酵スピードがかなり速く、いつものように生地を捏ねて帰ったら、次の日着たときに発酵オーバーになってしまいました。
それでも、気にせず、型に入れたら、また型の高さくらいに成長しました。ところが...ラップにべっとり、くっつりてしまったので、はがしたら、見事にへこんでしまいました。
元には戻らないので、その生地をさらに丸め直して型き、再び発酵。それは、さすがに膨らみが悪くに固いパンになってしましました。
固すぎて、食べにくかったのでラスクにしてみました。
ラスクにしてもかなり固かったけど、味はばっちり。とまらなくなる美味しさです。酒粕酵母パンは、発酵オーバーになった臭みって全く感じられないのがびっくりでした。
写真のラスク、パンをスライスしただけの形。つまり、型の半分のは高さにも膨らまなかったパンです。
さすがに発酵も早くなってきて、今までの作るタイミングでは、発酵オーバーになってしまう。
教室の卓上ミキサーで捏ねて1晩置いて帰るのでは、間に合わなくなったみたい。
自分で作る天然酵母パンの魅力にはまってしまった私、パンを食べるのもすっかり楽しみになっていました。
もっとたくさんいろいろな元種に挑戦してみたいけど、酵母菌ばかり貯めてもパン食でもないと食べきれない...。
でも、食べるより作る方が楽しい
一度、元種を作ると作る気になれば、1日何十台でもパンを作れるほど増やせる。...というより、元種はたくさん作った方が扱いやすい。
天然酵母パンのお店やカフェに憧れる人の気持ちがわかってきました。