PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

売却を考えている方へ東京カンテイのプレスリリースより

2011-11-06 19:30:11 | 日記
 本日は、東京カンテイの中古マンションの価格乖離率の情報が

入りましたのでお家の売却を考えている方は参考にして下さい。

 近畿圏における中古マンションの売り希望価格と取引価格の

乖離率を売却期間の長期化にともなって価格乖離率も拡大する



傾向があります。上記グラフはその事を表しています。

中古物件が売りに出されてから時間が経過するに連れて価格の

値下げを余儀なくされる状況にあります。

売却期間が1ヶ月以内での価格乖離率は-4.8%、不動産取引に

おける専属専任媒介・専任媒介契約の有効期間が3ヶ月以内に

限ってみると平均で-9.4%となっております。

価格乖離率は、成約まで1ヶ月以内ですと -4.8%、3カ月以内は -9.4%、

6ヵ月以内でなんと -14.9%(2000万円の物件であれば-約298万円)になります。

つまり、高い価格で売り出しをスタートして売却期間が長期化すると

大幅な値下げを余儀なくされることになるんです。

ですから、相場とかけ離れない価格、つまり査定価格の+3~5%くらいの

範囲で売出しをスタートし早期売却を目指すのが、売主様にとってベストの

選択になると考えられます。もし売却を依頼されるのであれば

十分に不動産会社さんと相談して売却価格を決定して下さい。

あまり欲張ってしまうと結局は損をしてしまう市場となっています。

では、本日はここまでとさせて頂きます。いつも読んで頂きありがとう

ございます。感謝!!