人気はアルフ、ブリランテ、グランデッツァが三分するかと思いきや、ブリランテが抜けた1番人気になっている。
おそらく、これは過去データの前走共同通信杯組であることと、道悪の東スポ杯を制していることから道悪適性を買われてのものであろう。
■枠番出目■

勝ち馬は1枠~3枠、6枠、8枠から出ており、3着以内で見ても優勢。しかし、これは年によって出走頭数にバラつきがあるので、あまり鵜呑みにしてはならない。
■馬番出目■

勝率、連対率で最も優秀なのは、アルフレードの11番!!
あとは内目の馬番が優勢といったところ。
■コース傾向■
土曜日はフラワーCを含め合計3鞍が行われたが、傾向が出まくっていた。絞るのに一苦労しそうなくらい傾向が出ている。

先週までは、なかなか勝ち切れなかったが土曜日は3連勝を決め、今開催合計で【5-4-6】となった。SS系の中ではディープインパクト【1-2-1】、アグネスタキオン【1-1-0】、マンハッタンカフェ【1-0-1】の3頭。
次に注目したいのは【2-0-2】のキングカメハメハ。同系のエルコンドルパサーがフラワーC1着のオメガハートランドの母父であることも心強い。
そして父、母父合計で【3-0-1】のトニービンをはじめとするグレイソブリン系。土曜日9Rの鎌ヶ谷特別では母父として1着、3着に入った。
◎11アルフレード…シンボリクリスエス×SS
残念ながら◎アルフレードの父シンボリクリスエスは、土曜日に2着、3着各1回と馬券にはなっているが、今開催合計でも【0-2-1】と勝ち切れていないのが気掛かりといえば気掛かりだが、それでも◎は動かせない。相手探しに徹する。
△14グランデッツァ…アグネスタキオン×マージュ
注目したいは母父のマージュ。マージュは、キングカメハメハの母父ラストタイクーン(トライマイベスト系)の直仔で、そのキンカメは上述通りの活躍。母父トライマイベスト系は、土曜日の5Rで1着の父に入っており、3月3日の5Rでも3着に入った。
△13ゼロス…キングカメハメハ×SS
父キンカメに注目。
△2ストローハット…フジキセキ×スターボロー
母父はヌレイエフ系で、同系統は土曜日の5Rで3着の母父に入っており、3月11日の新馬戦でも母父として2着に入っていて、その相手方はいずれも父SS系だ。
爆穴には、母父トニービンの次の2頭を。
☆7ビービージャパン…アドマイヤジャパン×トニービン
☆8ショウナンカンムリ…ダイワメジャー×トニービン
なお、ディープインパクト産駒のディープブリランテはコース傾向からは、切ることはできないが、気になるのは母父。ブリランテの母父はナスルーラ系ネヴァーベンドのラインで、今開催のコース傾向には合致しない。が、スプリングSの血統傾向では05年1着ダンスインザモア、09年3着フィフスペトルの母父として馬券になっているので、押さえざるを得ないが、人気を考慮するならば2着、3着付に妙味がありそうだ。
なにはともあれ、まずはアルフレードが無事に走ってくれることを願うばかり。