☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

函館記念の法則

2011-07-19 00:00:00 | 函館の法則
■血統傾向■

母父SSは2勝を上げているものの、父SS系は【0-4-4】と勝ち切れない。
3連覇を達成したエリモハリアーだが、その理由の一つは洋芝が得意だったことが上げられる。ということは、父ジェネラスと母父ブレイヴェストローマンは、洋芝が得意と捉えることが出来るので、ニジンスキー系【4-0-1】とネヴァーベンド系【3-0-1】を持つ馬にはマークが必要。なお、4連覇を狙ったエリモハリアーであるが、08年は惜しくも4着(6番人気)であった。
ナスルーラ系では前出のネヴァーベンド系とグレイソブリン系の2系統しか3着以内に入っておらず、グレイソブリン系の相方は全てSS系であるのが面白い。他で気になるところでは、札幌開催も含め【1-2-1】のダンチヒ系と【0-1-2】のBT系。

■コース傾向■

函館記念の血統傾向では、勝ちきれなかった父SS系だが、前開催からの合計10鞍で【5-5-7】と活躍。他ではキングマンボ系とグレイソブリン系に注目。

参考までに昨年の当該コースの傾向も。

SS系とグレイソブリン系の活躍は、昨年も今年も変わらないが、昨年は全体的にノーザン系の活躍が目立っていたのに対し、今年はそれほどでもない。代わってキングマンボ系をはじめとするミスプロ系が活躍しているのが今年の特徴だ。