■京都芝Aコースの法則■
1回京都芝Aコースに関する使えそうなデータが、アサヒ芸能の血統予想家・亀谷敬正の連載コラムに載っていたので、引用させていただく。
同氏によると、Aコースを使用する1回京都芝コースでは、内枠(1番~4番)、前走から距離短縮馬、前走3角3番手以内の三つが馬券の鉄則となるそうだ。
1.馬番1番~4番の成績(*11年&12年。以下同)

芝1600m(内回り)の単勝回収率と複勝回収率、芝2000m(内回り)の複勝回収率は100%を下回っているが、その他はすべて100%を上回っている。とりわけ目立つのが芝1200mの成績だ。勝率20.8%、複勝率54.2%と、5頭に1頭は1着になり、2頭に1頭は馬券になる計算が成り立つ。
2.距離短縮馬

11年も12年も単勝回収率は、驚異の200%超え。これは単純に距離短縮馬を前頭買い続けても投資資金の2倍以上が戻ってくる計算だ。
3.前走3角3番手以内
11年 単勝回収率174% 複勝回収率115%
12年 単勝回収率234% 複勝回収率136%
根拠としては、1回京都はDコースを使用していた11月の5回京都以来の開催となるので、同時期に保護されていたインコースが絶好のコンディションになるため、内枠に入った馬、あるいは先手が取れるダッシュ力のある馬が、内々を進めるので、こういった傾向になるそうだ。
この三つの鉄則に、ほぼ鉄板の血統傾向を加味すれば、タダ貰い同然の京都金杯となるはずだ。
■血統傾向■*過去13年

距離が2000mから1600mに変更された00年以降の過去13年。
父SS系は【2-7-7】と、馬券にはなっているものの勝ち切れないケースが多い。
父SS系に頭なし。これが、京都金杯の鉄板傾向。
3勝は、01年、02年連覇のフジキセキ産駒のダイタクリーヴァと05年のハットトリックの2頭によるもので、ハットトリックを最後に父SS系は、06年~12年まで7連敗中である。その一方、08年以降は5年連続で2着を継続中と、なかなか連敗記録に終止符を打てないでいる。
父SS系で複数回馬券になっているのは、前出のフジキセキ1頭のみで、ダイタクリーヴァの他には06年2着のニューベリーがいる。
父SS系の配合相手別で目につくのが【0-5-3】の母父ノーザンダンサー系。なかでも2着3回の母父ニジンスキー系。
<SS系×母父ニジンスキー系>
08年2着アドマイヤオーラ(1番人気)…アグネスタキオン×カーリアン
11年2着ガルボ(3番人気)…マンハッタンカフフェ×ジェネラス
12年2着ダノンシャーク(2番人気)…ディープインパクト×カーリアン
今年の登録段階での該当馬は、昨年2着のダノンシャーク、サウンドオブハート(どちらもアグネスタキオン×カーリアンの血統構成)、トーセンレーヴ(ディープインパクト×カーリアン)、ブリッツェン(スペシャルウィーク×カーリアン)の4頭。このうちブリッツェン以外の3頭は上位人気に推されそうな3頭だが、是非ともジャンジャン人気になって欲しいものである。この3頭に人気が被れば被るほど、3頭の2着付が美味しくなる。なんてったって父SS系は勝ち切れないのだから。
父SS系以外の1着馬の内訳は、ノーザンダンサー系5勝、ナスルーラ系3勝(すべてグレイソブリン系)、ロベルト系2勝で、ミスプロ系は過去13年で【0-1-4】と今のところ未勝利。父ノーザンダンサー系は、目下3連勝中で、×母父SSが2連勝中。
父が非SS系のどの馬を引くのか?というのが、京都金杯最大のキモ。
まあ、この辺は枠順が決まった後に、ゆっくりと検討するということで。
■コース傾向■
開幕初日なので、当たり前だがコース傾向のストックはない。よって、ここでは昨年の1回、2回京都芝1600m(外回り)のコース傾向を参考までに掲載しておく。

全7鞍中、父SS系が【6-5-5】と大活躍していた。唯一の未勝利は京都金杯の一鞍だけ。コース傾向は父SS系が中心でも、こと京都金杯に限っては父SS系が不振とは、全くもって不思議だ。
父SS系以外では、トニービンをはじめとする母父グレイソブリン系【1-1-2】と父、母父合計で【3-1-3】のダンチヒ系。
また、父SS系でも母父にトニービンを持つアドマイヤボス、サムライハート、アドマイヤベガ、ハーツクライの活躍が目立っていた。また、トニービンとはラインが異なるがグレイソブリン系のカロを母父に持つタヤスツヨシも2着が1回ある。
というわけで、1回・2回の京都芝1600m(外回り)の御三家は「父SS系・ダンチヒ系・グレイソブリン系」という仮説を立てて、開幕週に臨んでみる。
1回京都芝Aコースに関する使えそうなデータが、アサヒ芸能の血統予想家・亀谷敬正の連載コラムに載っていたので、引用させていただく。
同氏によると、Aコースを使用する1回京都芝コースでは、内枠(1番~4番)、前走から距離短縮馬、前走3角3番手以内の三つが馬券の鉄則となるそうだ。
1.馬番1番~4番の成績(*11年&12年。以下同)

芝1600m(内回り)の単勝回収率と複勝回収率、芝2000m(内回り)の複勝回収率は100%を下回っているが、その他はすべて100%を上回っている。とりわけ目立つのが芝1200mの成績だ。勝率20.8%、複勝率54.2%と、5頭に1頭は1着になり、2頭に1頭は馬券になる計算が成り立つ。
2.距離短縮馬

11年も12年も単勝回収率は、驚異の200%超え。これは単純に距離短縮馬を前頭買い続けても投資資金の2倍以上が戻ってくる計算だ。
3.前走3角3番手以内
11年 単勝回収率174% 複勝回収率115%
12年 単勝回収率234% 複勝回収率136%
根拠としては、1回京都はDコースを使用していた11月の5回京都以来の開催となるので、同時期に保護されていたインコースが絶好のコンディションになるため、内枠に入った馬、あるいは先手が取れるダッシュ力のある馬が、内々を進めるので、こういった傾向になるそうだ。
この三つの鉄則に、ほぼ鉄板の血統傾向を加味すれば、タダ貰い同然の京都金杯となるはずだ。
■血統傾向■*過去13年

距離が2000mから1600mに変更された00年以降の過去13年。
父SS系は【2-7-7】と、馬券にはなっているものの勝ち切れないケースが多い。
父SS系に頭なし。これが、京都金杯の鉄板傾向。
3勝は、01年、02年連覇のフジキセキ産駒のダイタクリーヴァと05年のハットトリックの2頭によるもので、ハットトリックを最後に父SS系は、06年~12年まで7連敗中である。その一方、08年以降は5年連続で2着を継続中と、なかなか連敗記録に終止符を打てないでいる。
父SS系で複数回馬券になっているのは、前出のフジキセキ1頭のみで、ダイタクリーヴァの他には06年2着のニューベリーがいる。
父SS系の配合相手別で目につくのが【0-5-3】の母父ノーザンダンサー系。なかでも2着3回の母父ニジンスキー系。
<SS系×母父ニジンスキー系>
08年2着アドマイヤオーラ(1番人気)…アグネスタキオン×カーリアン
11年2着ガルボ(3番人気)…マンハッタンカフフェ×ジェネラス
12年2着ダノンシャーク(2番人気)…ディープインパクト×カーリアン
今年の登録段階での該当馬は、昨年2着のダノンシャーク、サウンドオブハート(どちらもアグネスタキオン×カーリアンの血統構成)、トーセンレーヴ(ディープインパクト×カーリアン)、ブリッツェン(スペシャルウィーク×カーリアン)の4頭。このうちブリッツェン以外の3頭は上位人気に推されそうな3頭だが、是非ともジャンジャン人気になって欲しいものである。この3頭に人気が被れば被るほど、3頭の2着付が美味しくなる。なんてったって父SS系は勝ち切れないのだから。
父SS系以外の1着馬の内訳は、ノーザンダンサー系5勝、ナスルーラ系3勝(すべてグレイソブリン系)、ロベルト系2勝で、ミスプロ系は過去13年で【0-1-4】と今のところ未勝利。父ノーザンダンサー系は、目下3連勝中で、×母父SSが2連勝中。
父が非SS系のどの馬を引くのか?というのが、京都金杯最大のキモ。
まあ、この辺は枠順が決まった後に、ゆっくりと検討するということで。
■コース傾向■
開幕初日なので、当たり前だがコース傾向のストックはない。よって、ここでは昨年の1回、2回京都芝1600m(外回り)のコース傾向を参考までに掲載しておく。

全7鞍中、父SS系が【6-5-5】と大活躍していた。唯一の未勝利は京都金杯の一鞍だけ。コース傾向は父SS系が中心でも、こと京都金杯に限っては父SS系が不振とは、全くもって不思議だ。
父SS系以外では、トニービンをはじめとする母父グレイソブリン系【1-1-2】と父、母父合計で【3-1-3】のダンチヒ系。
また、父SS系でも母父にトニービンを持つアドマイヤボス、サムライハート、アドマイヤベガ、ハーツクライの活躍が目立っていた。また、トニービンとはラインが異なるがグレイソブリン系のカロを母父に持つタヤスツヨシも2着が1回ある。
というわけで、1回・2回の京都芝1600m(外回り)の御三家は「父SS系・ダンチヒ系・グレイソブリン系」という仮説を立てて、開幕週に臨んでみる。
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