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京都記念の法則

2014-02-16 00:00:00 | 京都の法則
◆血統傾向◆

04年を起点に父SS系→非SS系が隔年で1着になっていたのだが、昨年はディープ産駒のトーセンラーが勝ち、その規則正しい法則も途絶えてしまった。
父SS系は過去10年で【6-3-6】で、2年連続で1着~3着を独占中。複数回馬券になっているのは、昨年ワン・ツーを決めたディープインパクト、【0-1-1】のダンスインザダーク、そしてリピーターのヒルノダムールの父マンハッタンカフェ。配合相手に目を向ければ、×カーリアンが【3-0-1】と活躍しているのが目につく。
あとは、父、母父合計で【1-2-1】のトニービン・ジャンポケ親子。

◆コース傾向◆

レースの傾向とは真逆で、父SS系は3着3回と全く勝ち切れていない。複数回馬券になっているのは、チチカステナンゴとジャンポケのグレイソブリンン系と、父、母父合計で【1-1-1】のダンスインザダーク。

◆G1馬◆

格がモノを言う別定のG2ならば、G1馬を買っておけば大丈夫。のはずなのだが、そうは問屋が卸さない。
94年以降の過去20年で、G1馬は延べ29頭が出走したのだが、その成績は【5-5-5-14】の馬券率52%。2頭に1頭は馬券になる計算にはなるが、11年は4頭出走して全滅で、昨年も2頭が馬券圏外に消えた。
また、馬券になったG1馬のほとんどが、3歳時代のクラシックを制した馬たち。

<馬券になったG1馬>
94年1着ビワハヤヒデ…93年菊花賞
96年2着ダンスパートナー…95年オークス
98年2着イシノサンデー…96年皐月賞
99年2着マチカネフクキタル…97年菊花賞
00年1着テイエムオペラオー…99年皐月賞
00年2着、01年3着、02年1着ナリタトップロード…99年菊花賞
05年3着ヒシミラクル…02年菊花賞、03年春天&宝塚記念
09年1着アサクサキングス…07年菊花賞
09年3着ヴィクトリー…07年皐月賞
10年1着ブエナビスタ…08年阪神JF、09年桜花賞&オークス
10年3着ドリームジャーニー…06年朝日杯FS、09年宝塚記念&有馬記念
12年3着ヒルノダムール…11年春天

今年は12年牝馬三冠のジェンティルドンナと昨年のマイルCSを制したトーセンラーが出走するが、自身のV2、鞍上の武豊のV3が懸るトーセンラーに危険信号が灯った。

◆牝馬◆
過去20年の牝馬の成績は【2-2-0-15】で、連対率21%。これを牝馬のG1馬に限定すると【1-1-0-4】となり、連対率は33%になる。今年はG1・5勝のジェンティルドンナを筆頭にコウエイオトメ、マイネオーチャード、ラキシスの4頭が出走するが、牝馬が複数頭出走した年で、2頭以上馬券になったことは一度もない。ここはジェンティル一択か。

◆人気◆

過去20年で1番人気は【10-4-1-5】の馬券率75%ならば、軸としての信頼度は及第点か。だが、これを単勝オッズ2.4倍以下に限定すると【9-4-1-1】となり、馬券率は93%と鉄板級に跳ね上がる。馬券圏外に消えたのは、05年のシルクフェイマス(1.9倍/10着)のみ。
前日最終オッズで既に2倍を切っているジェンティルドンナの馬券圏内は約束されているようなものなので、ここはヒモ荒れを期待して穴狙い。過去20年で1番人気⇔2番人気で決まったのは5回しかないことからも、決して無理筋ではない。

☆11デスペラード…ネオユニヴァース×トニービン
☆7ヒットザターゲット…キングカメハメハ×タマモクロス

レース傾向、コース傾向に出ているグレイソブリン系保有馬の2頭でいってみる。


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