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女王の法則4~二千二傾向

2009-11-15 02:19:48 | 牝馬の法則
 参考までに今開催の芝2200mの傾向を見ようと思ったが、残念ながらエリ女が初めての施行となる。だったら、前開催の傾向をと思ったが、これまたたった2鞍しか行なわれていない。よって、今年行なわれた京都芝2200mの血統傾向を調べてみた。

誰が見ても5-5-3の父SS系なのだが、特注は2-2-2のダンスインザダーク(母父でも1勝)。そのうち×グレイソブリン系が2-2-0で、1-2-0が×トニービン
 このことから、京都芝2200mはスタミナ・長距離適性を要求される馬場と推測できる。現に03年、04年連覇のアドマイヤグルーヴの血統構成はSS×トニービンだ。
 ダンス以外のSS系でも、マンハッタンカフェ、スペシャルウィーク、ステイゴールド、マーベラスサンデーといったSS系の中でも長距離砲の種牡馬が散見される。また、父SS系以外でもメジロブライト、グラスワンダー、シンボリクリスエス、ホワイトマズルといった長距離血統が目につくことからも、この推測を裏付けることができる。

 出走馬中、長距離血統を持つ馬はたくさんいるが、ここではダンスとグレイソブリン系に絞って、該当馬をピックアップしておく。
【父ダンスインザダーク】
☆ ⑰ムードインディゴ…母父シャーポ(ネイティヴダンサー系)

☆ ⑱レインダンス…母父ボブバック(ロベルト系)

⑰のパターンは、ダンス×ミスプロ(ネイティヴ直仔)系で3着1回があり、⑱は1月に1勝3着1回を上げている。但し、1着は逆パターン。

【グレイソブリン系】
☆ ①ウェディングフジコ…母父トニービン

☆ ⑦クィーンスプマンテ…父ジャンポケ

☆ ⑫ブロードストリート…母父コジーン

☆ ⑬サンレイジャスパー…父ミスズシャルダン(トニービン直仔)×母父コジーン

⑫を除く3頭は、トニービンラインを持っている。


 前回のエントリーで書いたように、頭はSS系×ノーザン系の4頭を置いて、2着、3着には上記の馬を置けば、ブエナが1着になっても結構な配当になるのではないだろうか。

=つづく=



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