☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

本日のフルコース☆メインディッシュ☆

2007-07-07 13:10:07 | 競馬
本日のメインディッシュは、
夏休み特別企画『今年の夏休みはワイハーで!の法則』
の勝負レースに急遽追加した函館第10R八甲田山特別です。

☆史上最強の法則☆
『函館芝2600mは、父も母父も長距離血統』


一流のシェフが腕によりをかけじっくり煮込んだ濃厚な超長距離血統を堪能して下さい↓


いやあ、どいつもこいつも長距離血統が揃いましたね。これじゃあ、何がメインディッシュなのか分かりません。
よって、シェフの粋な計らいで、父、母父共に長距離血統の馬を青塗りしておきました。
また、長距離戦では、『騎手の腕』という隠し味を忘れてはいけません。
どんなレースでもジョッキーの腕は考慮すべきですが、
こと長距離戦になると、その『隠し味』の効果は顕著に現れます。
したがいまして、勝負して負けても納得のいく腕の立つトップジョッキーを黄色で塗っています。

メインディッシュの説明を少々。

■④チョウカイサンデー
この馬は、1000万下でも勝ち負けできる実力があり、今回は降級です。
隠し味がアンカツということもあり、1番人気に推されています。
ですが、シェフは素材自体が気に入りません。
確かに母父BTは、ナリタブライアンや菊花賞、天皇賞(春)を制したマヤノトップガンを輩出していますが、
このSS系×BT系っていうのは、超長距離血統には当て嵌らないと思います。
正直、美味しくないです。1番人気だし。オーダーするのは止めときます。

■⑪ミスターシーザー
血統はSW系×LP系という超スタミナ配合ですので、文句ありません。
今年の天皇賞馬メイショウサムソンと同配合です。
でも、④とは逆に『隠し味』が気に入りません。
長谷川浩大君は、若手の中ではトップクラスにランクされますが、
ベテランの腕がモノを言う長距離戦となると、一枚割り引かざるを得ません。
まあ、腕をカバーして余りある血統構成ですが、3番人気を考えると食指が動きません。

と、なると血統面、騎手、共に◎の⑩、⑫、⑬をオーダーすれば良いのかと思いますが、そうはいきません。

■⑬フェラーリファイブ
母父ノーザンテーストは、アンバーシャダイ~メジロライアン~メジロブライトに続く、長距離血統です。
また、④同様に1000万下で勝ち負けできる実力があり、今回は降級です。
しかも、騎手・厩舎ともに一流所なので、思わずパクつきたくなりますが、ちょっと待ってください。

よーーーく見てください。⑬の馬を・・・・・
第12Rもそうでしたが、ここでもまた藤田が大外枠に入っています。
もうお分かりですね。
☆最強師匠の法則☆
『外枠の藤田は人気でも消し!』なのです。

いくら2番人気で美味しそうでも、食べてはいけません!


すると残ったのは⑩、⑫の2頭になりました。

■⑫ラッキーリップス
血統面、騎手、しずれも文句ナシです。それよりも私は、ローテーションと馬体重に注目します。

4走前からの馬体重と着順をみてみます。
4月 7日 500万下 1番人気 4着 460kg
4月28日 500万下 1番人気 2着 454kg
5月20日 荒川咲特別1番人気 1着 454kg

と、体重をキッチリ絞ってきて連対しています。

そして前走は、平場の500万下を1番人気に推されるものの4着と敗れてます。
この時の馬体重は460kgです。前走比+6kgです。
今回は特別レースに出走してきました。賞金の安い平場は捨て、賞金の高い特別戦で勝負がミエミエです。
原稿を書いている時点では、今回の馬体重は分かりませんが、間違いなく体重を絞ってくることでしょう。
ここは食べる一手です!

■⑩ピエナグッドラック
前走、未勝利を勝ち上り、今回は昇級初戦となります。
この馬は3歳なので、ここを勝てば、秋には菊花賞も視野に入ってきます。
心情的には、⑫より⑩を応援したくなります。
素材、隠し味は一級品ですが、料理人・谷コックというのがちょっと気になるところです。

同じ3歳馬でいくなら、

■①マイネルアーバニタ
こちらは、母父サッカーボーイという究極の素材を使用しています。
が、隠し味が、全然利いていません。トップジョッキーを配してくれば、文句ナシに美味しくなるのですが、アンチャンの田中康君では、せっかくの素材も台無しです。

究極の素材を使った一品がもう1頭います。

■⑦ウインレボルシオン
母父リアルシャダイと長距離料理には、欠かせない超高級食材を使用しています。父ダンスインザダークとも高級品です。
が、誠に残念ながら①と同様に隠し味が、全くなってません。
荻野君という、私は今まで一度も口にしたことのない隠し味を起用しています。
アンチャンか?と思ったら、デビューから10年目のジョッキーです。正直、私は初めて知りました。
隠し味はイマイチでも、素材が魅力的なので一口だけ食べてみることにします。

しかし、どうしても私が食べたくて食べたくて仕方がない一品があります。

⑥ロックザキャスパ
母父ガルチというのが、美味しくなさそうですが、この馬も3歳馬です。
①、⑩同様、ここを勝てば秋には菊花賞への夢が膨らみます。
隠し味も横山という超高級品を用意しています。
奇襲戦法で有名な横山ですが、こと長距離戦になると安定感があり、私は長距離戦では№1の腕だと思っています。

菊への夢に賭けてみたい気持ちもありますが、
私がどうしても食べたい!と思ったのは、萩原料理人の心意気です。

当初、横山は⑬フェラーリファイブに騎乗予定で、ここを目標にずっと調教をつけていました。
が、本番は藤田に乗り替わってます。
一時期は、藤沢料理人との関係がギクシャクしていた横山ですが、今ではすっかり和解し、良好な関係を築いています。それなのに、なぜ?

理由はこうです。

☆同馬の新馬戦は横山。
 デビュー戦からトップジョッキーを配してくるのですから、荻原料理人も同馬への期待は相当のものだったようです。

☆しかし、2戦するも勝てずに、横山は他のクラシック候補の馬へ。
 この時、料理人はさぞかし、横山に申し訳ない気持ちで一杯だったでしょう。

☆そして、今回。
 新馬戦の借りを返すべく、藤沢料理人が予約していたのにもかかわらず、横山へ騎乗依頼です。
 新馬戦の借りを返す為に、キッチリと仕上げてくるのは、間違いありません。
 荻原料理人は、休養明けの音無君同様、休み明け初戦の仕上げには定評があります。

☆そんな料理人の心意気を意気に感じるのも、横山の魅力です。
 しかも、強敵⑬フェラーリファイブは、調教で跨っているため全て手の内に入っています。
 レースは、徹底的に⑬をマークして負かしにいくでしょう。

今回は、超長距離血統の傾向からは多少ずれますが、
荻原&横山の心意気コンビに賭けてみたいと思います。

☆メインディッシュ馬券☆
馬単 ⑥⇒⑫ 5000円
馬連 ⑥=⑫10000円

お口直しのデザートに
馬単⑥⇒①、⑦、⑨、⑩、⑪ 各1000円

合計 2万円

最高払戻し予定額

¥1,500,000也


いただきまーーーす^^v

さて、みなさんがメインディッシュを美味しく召し上がっている間に、私は明日のフルコースの仕込みに入ることにします。

みなさまのご健闘をお祈りします。

<了>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿