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道悪血統の秘密

2011-05-28 23:00:00 | 競馬
どうやら明日のダービーは、道悪で行なわれそうな気配。それを見越してか、メディアはどこも道悪適性についての情報が溢れ返っている。一体、どの馬が道悪が巧くて、どの馬が下手なのか?何が何やら分からなくなっている方も多いと思うので、ここで道悪適性について客観的なデータをご紹介しておく。

ダービー出走馬の各種牡馬について、芝の道悪についての成績を調べてみた。

【ヤヤ重・重・不良】
ディープとハーツは、まだデータが少ないので、ここでは無視する。

キンカメが勝率トップで、連対率、複勝率が2位。
次いで、勝率2位、連対率、複勝率がともにトップのアグネスタキオン。
マンハッタンカフェは勝率、複勝率が3位で、ステイゴールドが連対率1位。

上のデータはヤヤ重という非常にあいまいな馬場状態も含まれているので、今度は重・不良限定で調べてみた。
【重・不良】

やはり、ここでもキンカメが勝率トップ。連対率もトップで複勝率が2位、と道悪適性があることを示している。
そして、ヤヤ重を含んだ場合は2位だったアグネスタキオンが、ここではオール3位となっている。代わりに2位に浮上したのは、勝率、連対率2位、複勝率1位のステイゴールドだ。

巷間云われているタニノギムレットやネオユニヴァースは、云われているほど道悪適性はないという結果が出た。それでも、種牡馬全体では巧い部類に入るとは思うが、過信は禁物。現にネオユニ自身が重馬場のダービーを制し、その仔ロジユニヴァースが不良馬場のダービーを制したことによって、この系統は道悪適性があると判断できるが、同じネオユニ産駒の皐月賞馬・アンライバルドは、ロジユニの12着に敗れていることを忘れてはならない。あくまでも、道悪の巧拙は馬個体で判断しなければならない。

★芝の道悪四天王★
キングカメハメハ・アグネスタキオン・ステイゴールド・マンハッタンカフェ
この4頭は、芝の道悪の時は常にマークすべき。

本日は東京も京都も道悪で行なわれたので、参考までに3着以内に入った馬の血統を紹介しておく。これを見れば、芝・ダートの道悪では、どのような血統が走るのかがよく分かるはず。なお、京都については先週も道悪だったので、そちらも合わせて掲載しておく。

■5月28日東京芝コース傾向■

複数回3着以内に入ってるのは、BT系と母父トニービン。

■5月28日東京ダートコース傾向■

フレンチデピュティ・クロフネのヴァイスリージェント系とシンボリクリスエス

■5月22日・28日京都芝コース傾向■

道悪四天王が揃い踏み。他ではトニービン、BT系、レッドゴッド系、タイキシャトル。また、芝1200mに限ればフジキセキとプリンスリーギフト系。

■5月22日・28日京都ダートコース傾向■

シンボリクリスエス、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系、ボールドルーラー系、デヴィルズバッグ系、レッドゴッド系、ネヴァーベンド系。ここはちょっと絞りにくい。

明日の勝負馬券の参考に♪


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