■血統傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/46/007fb981bae495013c1da40fd999c5ce.png)
年末開催から秋の中山最終週に変更となって、今年で14回目を迎えるスプリンターズS。
02年新潟開催を含めた過去13年で、父SS系は【2-5-2】と、そこそこ来ているように見えるが、これはビリーヴ(02年1着、03年2着)、デュランダル(03年1着、04年、05年2着)、アドマイヤマックス(03年、05年3着)、キンシャサノキセキ(08年、10年2着)のSS系の中でも短距離のスペシャリスト4頭によるもので、父SS系は総体的に不振傾向にある。
ここ5年で猛威を奮っているのが【4-2-2】の父ノーザンダンサー系で、08年~11年にV4を決めている。
内訳は、クロフネ2勝2着1回、フェアリーキング系が1勝2着1回、そして08年3着、09年2着のビービーガルダンの父チーフベアハート(ダンチヒ系)の3系統に分類できる。
その他で目につくところでは、09年から昨年まで4年連続で3着になっている母父ミスプロ系。
なお、短距離なら所構わず走るイメージのあるサクラバクシンオー産駒だが、当レースにおいてはまったくの不振。馬券になったのは、新潟開催の02年3着ショウナンカンプ、09年3着カノヤザクラの2頭しかいない。
安田記念以来の出走となるバクシンオー産駒のグランプリボスが、そこそこ人気を吸収してくれそうだが、はっきり言ってこれはカモ。しかも、叩き良化型となれば手を出さない方が無難。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/24/a3e66f93881c782a6d969b3ad0b1563c.png)
先週行なわれた3開催分を掲載。
合計6レース中、父ミスプロ系が【5-0-0】の頭あってヒモなしタイプ。5勝のうちフォーティーナイナー系が3勝をあげている。
サマースプリントチャンピオンのハクサンムーンにとっては願ったり叶ったりのコース傾向ではあるのだが。
■カナロアの連覇はあるのか?■
スプリンターズS創設以降、連覇を達成したのは3頭しかおらず、G1昇格後に限定すればサクラバクシンオー(93年、94年)一頭のみである。
世界王者・ロードカナロア。その抜けた強さは当時のサクラバクシンオーを彷彿させる。
■ジンクス■
サマースプリントシリーズが創設された06年以降、同チャンピオンになった馬はスプリンターズSを勝てないというジンクスがある。
<サマースプリントチャンピオンの成績>
06年シーイズトウショウ…8着(2番人気)
07年サンアディユ…2着(1番人気)
08年カノヤザクラ…7着(5番人気)
09年カノヤザクラ…3着(8番人気)
10年ワンカラット…5着(2番人気)
11年エーシンヴァーゴウ…3着(7番人気)
12年パドトロワ…8着(4番人気)
2着1頭、3着2頭はいるものの、スプリンターズSを制した馬は今のところ一頭もいない。
つまり、サマースプリントシリーズの優勝賞金5000万円を貰ったにもかかわらず、爪を伸ばしてG1(1着9500万円)も頂こうというのは、ムシが好過ぎるということだ。
コース傾向的にはバッチリの今年のサマースプリントチャンピオンのハクサンムーン。データ的にはヒモはあっても頭はない。
■ローテーション■
上記のサマースプリントシリーズに関係あるのだが、過去6年で3着以内に入った馬のシリーズ参戦数を調べてみた。
<サマースプリントシリーズ参戦数別成績>
1戦:5-3-2
2戦:1-2-2
3戦:0-1-2
シリーズ1戦組が圧倒的に優勢で、本番を見据えて一叩きした馬が有利ということ。これはサマースプリントを通しで走ってきた馬は、本番の大一番では既に出涸らし状態ということを裏付ける。
<シリーズ1戦内訳>
セントウルS:3-2-0
北九州記念:2-0-1
キーンランドC:0-1-1
<シリーズ2戦内訳>
馬券になった5頭中4頭は函館SS→キーンランドCのローテ。
<シリーズ3戦内訳>
3頭すべてが、アイビスSDが初戦で1着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/46/007fb981bae495013c1da40fd999c5ce.png)
年末開催から秋の中山最終週に変更となって、今年で14回目を迎えるスプリンターズS。
02年新潟開催を含めた過去13年で、父SS系は【2-5-2】と、そこそこ来ているように見えるが、これはビリーヴ(02年1着、03年2着)、デュランダル(03年1着、04年、05年2着)、アドマイヤマックス(03年、05年3着)、キンシャサノキセキ(08年、10年2着)のSS系の中でも短距離のスペシャリスト4頭によるもので、父SS系は総体的に不振傾向にある。
ここ5年で猛威を奮っているのが【4-2-2】の父ノーザンダンサー系で、08年~11年にV4を決めている。
内訳は、クロフネ2勝2着1回、フェアリーキング系が1勝2着1回、そして08年3着、09年2着のビービーガルダンの父チーフベアハート(ダンチヒ系)の3系統に分類できる。
その他で目につくところでは、09年から昨年まで4年連続で3着になっている母父ミスプロ系。
なお、短距離なら所構わず走るイメージのあるサクラバクシンオー産駒だが、当レースにおいてはまったくの不振。馬券になったのは、新潟開催の02年3着ショウナンカンプ、09年3着カノヤザクラの2頭しかいない。
安田記念以来の出走となるバクシンオー産駒のグランプリボスが、そこそこ人気を吸収してくれそうだが、はっきり言ってこれはカモ。しかも、叩き良化型となれば手を出さない方が無難。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/24/a3e66f93881c782a6d969b3ad0b1563c.png)
先週行なわれた3開催分を掲載。
合計6レース中、父ミスプロ系が【5-0-0】の頭あってヒモなしタイプ。5勝のうちフォーティーナイナー系が3勝をあげている。
サマースプリントチャンピオンのハクサンムーンにとっては願ったり叶ったりのコース傾向ではあるのだが。
■カナロアの連覇はあるのか?■
スプリンターズS創設以降、連覇を達成したのは3頭しかおらず、G1昇格後に限定すればサクラバクシンオー(93年、94年)一頭のみである。
世界王者・ロードカナロア。その抜けた強さは当時のサクラバクシンオーを彷彿させる。
■ジンクス■
サマースプリントシリーズが創設された06年以降、同チャンピオンになった馬はスプリンターズSを勝てないというジンクスがある。
<サマースプリントチャンピオンの成績>
06年シーイズトウショウ…8着(2番人気)
07年サンアディユ…2着(1番人気)
08年カノヤザクラ…7着(5番人気)
09年カノヤザクラ…3着(8番人気)
10年ワンカラット…5着(2番人気)
11年エーシンヴァーゴウ…3着(7番人気)
12年パドトロワ…8着(4番人気)
2着1頭、3着2頭はいるものの、スプリンターズSを制した馬は今のところ一頭もいない。
つまり、サマースプリントシリーズの優勝賞金5000万円を貰ったにもかかわらず、爪を伸ばしてG1(1着9500万円)も頂こうというのは、ムシが好過ぎるということだ。
コース傾向的にはバッチリの今年のサマースプリントチャンピオンのハクサンムーン。データ的にはヒモはあっても頭はない。
■ローテーション■
上記のサマースプリントシリーズに関係あるのだが、過去6年で3着以内に入った馬のシリーズ参戦数を調べてみた。
<サマースプリントシリーズ参戦数別成績>
1戦:5-3-2
2戦:1-2-2
3戦:0-1-2
シリーズ1戦組が圧倒的に優勢で、本番を見据えて一叩きした馬が有利ということ。これはサマースプリントを通しで走ってきた馬は、本番の大一番では既に出涸らし状態ということを裏付ける。
<シリーズ1戦内訳>
セントウルS:3-2-0
北九州記念:2-0-1
キーンランドC:0-1-1
<シリーズ2戦内訳>
馬券になった5頭中4頭は函館SS→キーンランドCのローテ。
<シリーズ3戦内訳>
3頭すべてが、アイビスSDが初戦で1着。
これは走るよ。
トップライナーってなに?
すでに7歳。もう一回勝ってくれないか?
今年の乾坤一擲、ダブルミッションが来週入厩(角居)します。ナリブーの肌に
ネオユニバース。動きも良く、期待してます。ちょっと覚えておいてください。
↓
26日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒9-53秒4-39秒0-12秒6)。「先週の追い切り後も大きく変わりなかったので週末に坂路で時計を出し、今週の追い切りに備えていました。週が変わってからもコンディション面に問題はなったので今朝コースにて2頭併せを行いました。後方から追いかけて終いに伸ばしたわけですが、動きはまずまずと思えましたし、悪くないでしょう。体は余裕がありますがフレッシュさがあるのはこの馬にとってとてもいいことです。来週あたりから徐々にピッチを上げていければと思っていますから、今の感じをさらに良くしていければ理想的と思っています」(堀師)今のところ10月19日の東京競馬(富士S・芝1600m)あたりを目標に調整しています。
今年のキャロットははリアル弟1頭です。
↓
トキオリアリティーの12 父ステイゴールド